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アレ系 「コイバナ恋愛」クリアーv(`∀´v) [アレ系]

メーカーはASaProjectです。

率直に言って2023年は、このタイトルがナンバーワンでしょう( p´∀`)q
もうね、断言しちゃうくらいの内容で万々歳です。

まぁ、まずはOPでも。

ノリの良いキャッチーな感じの歌でいいですよね( p´∀`)p

今作はコイバナをテーマとした内容になっていて、当然コイバナするには同じ立場の関係性の深い
人間関係が必要というわけで、主人公には3人の男友達が居て、その男友達にも狙っている
もしくは狙われている友人専用のヒロインたちがいて、主人公に対応する4人のヒロインとは重複しないという
とても安全な?キャラクター構成になっています。

通常のゲームだと主人公の一人勝ちっぽい感じで、話し相手もおらず緩急が無くて眠くなってしまいがちだけど、
今作は主人公+主人公用ヒロイン4人、男女友人カップル候補3人+3人で合計11人のキャラクターに加え
家族だったりとその他のサブキャラも多く、みんなでワチャワチャしていて とても楽しかったです。

やっぱりこういうのが自然でいいよね( ´∀`)

名作と呼ばれるタイトルは、きっとサブキャラも キャラが立っていると法則はあると思います( ´∀`)


■ここが良かった!■
☆センターヒロインが、めっちゃセンターヒロインしてた!
☆学校のイベントごとに関係の深まりを描いて、修学旅行のはぐれた時の一コマでブワァと感情が沸き立ちました。
☆アレゲーなのだから当然なんだけど、ちゃんとアレゲーしてた! え、めっちゃエロ推しなんだけど(*´Д`)ハァハァ


■ここがイマイチ■
★センターヒロインが総取りのようなシナリオ展開なので、他メインヒロインがサブのように感じたのが残念。
★後輩のトコちゃんだけ、なんか適当な感じがしませんか?(;´Д`) 
★急に一人称視点が変わるので戸惑った。せめてメッセージ枠の色、変えてくれませんかね汗
★ところで男友達の方のコイバナはどうなったんだすかね・・・

センターヒロインである 乙女こころは少女漫画のような出会いを求めていて、
白馬に乗った王子様が自分を迎えに来るというような夢見がちな考えをしていたのだけど
しょっぱなで男子校から来た主人公に 夢や理想を壊されて、互いにギャンギャン言い合う仲になるのだけど
色々な学校行事を通じて主人公の意外な特技を見て考え方が変わったり、
慣れというか時間の流れもあって、いつの間にやら喧嘩友達から・・・?! って感じに変化していくのが楽しいです。

最初、実際にプレイしていた時も、プレイヤー側の私としては、口うるさくて
ちょっと幼い印象を受けたので私の属性からは外れるなぁ・・・と思っていて、
選択肢があったとしても きっと後回しになるだろうと当初は考えていました。

うん、だって こころんだよ?
ちんまくて、よく突っかかってくるセンターヒロインを好きになるなんてことは無い・・・と思っていました。

シナリオ回収のために惰性でルート辿るだけかなと思っていました。

ところが、球技大会、生徒会選挙、修学旅行と来て、あの一幕ですよ( p´∀`)q

好意を、恋を自覚する瞬間
「王子様は────ずっと、あたしのことを見つけてくれていたんだ」
「(ああ、認めたくなんてなかったけど・・・・・・やっぱりこいつがあたしの王子様だったんだ)」
乙女こころ と共にプレイヤーの私も乙女こころというセンターヒロインが大好きになっていました( p´∀`)q

付き合い始めてからも、いつもの調子でやいのやいの言いつつ、恋人モードの時は甘々だったりと
ギャップが凄いです。もうね、ずっと顔が気持ち悪いほどに( ´∀`)ニヤニヤ してるんです。

( ´∀`)ニヤニヤ するのは直近では「1/1彼氏彼女」あたりでもあったけれど、
さっきも挙げたようにプレイヤー側でもヒロインを好きになった気持ちにさせられたのは
なかなか無い体験です。こういう「トキメキ」を感じたのは銀色、遥か以来じゃないでしょうかね。

こういう出会いがあるからアレゲーは辞められないですね( ´∀`)q

そして意外なのは今作はアレゲーで、ちゃんとアレ要素があるんだけど、ちゃんとしてたアレしてた点。

この手のラブコメ重視ゲームは、シナリオは面白いんだけど、肝心のアレシーンになると
手抜きまでとは言わないけれど、淡泊だったり、一通り 体位 試しました→終わりって感じがスタンダード。

ところが今作においては歴代最強なんじゃないかってくらいのエロ推しで、ビックリしました。
恥ずかしくて いつもはアレと書くのに、わざわざ「エロ推し」と書くほど、力が入りまくっていました。

【こころ】
「うるさいわね、叶太のだらしない勃起ち●ぽをフェラで抜いてあげようってんだから感謝しなさいよ?」
コイバナ恋愛_image_2023101617596.jpg

え? こころ が ち●ぽ とか言ってるんですが(*´Д`)ハァハァハァ

別にここのセリフだけじゃなくて、ピー音修正アリだけど気軽に卑語がいっぱり入ります。
もちろん こころだけではなくて、

【千依】
「大丈夫? ちゃんと幼馴染でち●ぽ勃てられる?」
コイバナ恋愛_image_2023101722359.jpg

幼馴染までもが恋人ルートに入ると、気軽に卑語言ってくれるので、滾りますねヽ(`Д´)ノごごごごごごごごg

このラブコメ色が強くて、ライトなタイトルで卑語がいっぱい出てくるのは最高ですね。
また単に卑語を言ってくれるのではなく、アレ要素の前段階として挑発的に使ってくるのが効果的なんです。

シーン的にも、このバカップル、どれだけ貪欲なんだってくらいヤリまくっているのが印象的でした。
ピー音修正なしで、パンパン音とかあるともっと良かったんだけど、さすがにそれは贅沢か( ´∀`)

そんなこんなでセンターヒロインは、ちゃんとセンターヒロインしていたし、
ずっと主人公を見ていた幼馴染とは結ばれるしで楽しかったです。

幼馴染といえば、学校行事で周囲との関係が進むにつれて、好意を隠さなくなっていくのが面白いですよね。
最初は「学校では話しかけるな」が「叶太が好きなのを隠さない」という気持ちの変化が良いです。
焦りもあったのだろうけど、今作は時間の経過による気持ちの変化も描いていて良かったと思います。

一方で時間の経過と書いたけれど、最初期で攻略ルート入りしてしまう、憧れの先輩については印象が薄いです。

主人公の一目惚れで気持ちだけが先走ってしまい関係性が構築されておらず、
プレイヤー側が置いてけぼりをくらってしまったのが原因なんだろうけど
・・・実際に先輩のルートに入ったら入ったらで、たいへんエロ推しで よろしゅうございました( ´∀`)

冷静になって考えてみても、憧れの先輩がシャワー室で手でシコシコしてくれたら、止まらないっしょv(`∀´v)

トコちゃんも、・・・うん? うん?? っていう間に付き合いが始まって
なんだか唐突にサブキャラのシーン回収ルートに入ったかのような印象だったけれど
エロ推しだったから、まぁこれはこれで良し( ´∀`)

自分で今、記事を書いていて、結局エロければどうでもいいやという結論に至ってしまったのが
ちょっと笑っちゃいました( ´∀`)

あ、でも、やっぱり後輩のトコちゃんだけは、ちょっと主人公と関係性が薄いのは気になりましたね。
キャラは濃いんですが( ´∀`)

親同士が友人で、子供のころ一回だけ会ったかってくらいの関係性なんだけど
これはFDとか出て、何か回収されるんでしょうかね。もうこじつけでも定番でも何でも良かったので
昔 結婚の約束をしていたってので良かった気がしますが。

なんというかこの前半で分岐する二人のヒロインは、ifルート的な印象を受けますね。
特に先輩ルートは、すべてが理想通りに進んで上手くいったルートっぽい印象。

うん、でも実際に先輩ルートに入ってみると、ifっぽいとはいえ、主人公があの時に
ちゃんと前に踏み出していれば繋がる未来でもあるので、ifというのは失礼かな( ´∀`)
( '-').oO(先輩は先輩で、まんざらでもなかったしね)

最後、気になったのは、登場キャラが多いので各視点での心情を語るシーンがあるんだけど
シームレスに視点が変わるのにじメッセージ枠が同じ色なので、分かりづらいのは気になりました。
わざと話の流れを止めないようにしている気もするけれど。

ところで男友達のコイバナの進展はどうなったんですかね(;´Д`A
( '-').oO(自分のヒロインとの汗だくが忙しくて、忘れていたよ)


■まとめ■
私はASaProjectは、「恋愛、借りちゃいました」、「恋愛×ロワイアル」、「フタマタ恋愛」と
今作の「コイバナ恋愛」しかプレイしていない にわか勢なんだけど、恋愛借りちゃいました以来の
当たりを引いた気がします。

ロワイアルは眠気とメインヒロインでストレス、妹でプレイ断念。真ヒロインまでたどり着けませんでした。

フタマタはシリアス展開と、振り回される きらめが可哀そうなのと、
メインの子が・・・うーん?って感じで感情移入できなくて残念でした。

でも今作の「コイバナ恋愛」で、私の中で復活した気がしました。
悩み=シリアス な 必要は無いというのが証明された気がします。

恋愛で悩み、友達とワイワイやる日常。
付き合い始めてからのバカップルぶり。
若い世代だからできる汗だくシーン。

アレゲーでいう「王道」からは外れるかもしれないけれど、「ちょっと良い普通」を体験できた気がしました。
とてもよいゲームです。

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同人ゲー「夏神家に起きたこと ぷらす」クリアーv(`∀´v) [アレ系]

サークルはVENUSです。

本編の感想記事はこちら→https://aumays.blog.ss-blog.jp/2021-11-07

本編では、倫理観ぶっ壊れの魔性っぷりを披露していたヒロインが
プレイヤー達のヘイトを一身に集めていましたが、新作のプラスでやっとこさ救われた感じがします( p´∀`)q

内容としては本編の裏側で起こっていたヒロインの母、「美心編」。
そして本編P活から派生する新規シナリオの「プラス編」の二つの話になります。

ゲーム開始時にどちらかシナリオ選択してプレイできるので、ややこしいことは無いです。
重複するシナリオはスキップできるようになっているのだけど、まぁここまで来たのだから
読んでいきましょうか( ´∀`)

シナリオの展開上、美心編→プラス編でプレイするのが良いでしょう。
というかプラスの購入動機って、まず間違いなく100%のプレイヤーが美心編だと思うので
順番を違えることは無いと思います( p´∀`)q

さて美心編は、魔の手が迫ってからの導入部分に甘いところがあり、
もう少し冷静になって物事を考えられないかという
良妻の理想像としての美心の印象が強すぎて、あれ?ってなったのだけど
思い返してみると美心はヒロインに対して負い目を感じていて、
そこに与えられた情報量の過多を処理しきれずに、自滅したかのようでしたね。

まぁ、でもしょうがないですよ。女を持て余していたとはいえ普通にいい人なんだしね。
これくらい口八丁手八丁で迫らないと堕ちないだろうし(;´Д`A

美心ではその導入から、ずっとくすぶっていた女を呼び起こされて、ズルズルと関係を続けてしまう感じです。
あと本編で期待していた主人公の友人も大活躍してくれて、正直シーンとしては友人の方が良かったです。

これは竿役の方に明確な愛情があるか無いかの差なんだろうけど、
たまたまヒロインの母が美人だったので「こっちでいいや」と標的を変えたのとは違い、
友人には過去の事件から続く 彼を蝕む呪いのような性癖があり、その執着の強さが出ていましたね( ´∀`)q

そして結局は本編エンディングの通り母娘W妊娠という事態に収束するわけだけど、
ここでも娘の状態によって決断が変わってしまって産むことになったりと悩ましいところです。

そしてそれを、素知らぬ顔で育てるという、女の恐ろしい一面を垣間見たぜ(;´Д`)ハァハァ

あ、赤ちゃんの一枚絵があるんだけど、なんというか本懐を遂げた感があって、それはそれで良かったです。
産む産まないの判断は別として、まぁこんなに好きなのだから想いが通じた感は受け取れました。

ちなみに竿役の最後のネタ晴らし的な部分はとても良かったです( ´∀`)
寝取りから真相を知ったことで、無理やりに変換されるのはいいですね。

これ、催眠術だと定番ネタだよね。好き好き催眠状態から正気に戻されて、
でも身体は開発されてていうことをきかないというやつ。私は催眠術2で履修済みです( ´∀`)q


この美心編は本編の裏側を描いただけなので、結末は変わらないのだけど、
新規シナリオのプラス編は流れが変わっています。

むしろこのプラス編がハッピーエンドというか、ベターエンドにするために
なんとか誤差修正して たどり着けた未来という感じがして良かったです。

そうでもしないと主人公があまりにも報われなさすぎだしね(;´Д`)

プラス要素のP活編の続きが見られるということで、本編で唯一ヒロインに興奮した
ネクタイ目隠しカラオケの続きが見れるのかと思って期待半分、警戒半分で進めたのだけど・・・

うん、こっちが本編で良くない?( ´∀`)

本編の竿役が多くの湯j-ざーにとって全くの期待外れだったのだけど、P活 新シナリオは
後ろめたさと お金と 友人関係で ヒロインを縛るので「可哀そうだけど抜ける」というシチュになりましたね。

特に公衆便所で、上を脱がされて制服スカートだけの姿で
便座に座ったP活男のションベン後の汚い珍宝を口取りしているシーンには身体が湧きたちましたよv(`∀´v)

これまで大切に育んできた関係やらを置いてけぼりにして
なんて惨めで、可哀想で、フル勃っきするのだろうか( ´∀`)

寝取られというのとはちょっと違うのだけど、私は不本意なシチュエーションが大好物なので
条件をちらつかせて、嫌だけど従わざるをえない状況というのはキますね( p´∀`)q

そしてこのP活おじさん、母娘丼までやってしまうという、全くイレギュラーな存在( p´∀`)p
ゲームタイトルバナーに「無責任中出しおじさん×母娘」というのに嘘偽りないですね。

まぁそんなこんなでバッドエンド直行なのだけど、救済があって、そこからベターエンドに繋がるわけです。
本編で最悪だった ひと夏の出来事が、これでやっと一区切りつけられたような気がします。

ちなみにベターエンドでは主人公の能力について語られるので、まぁ、今後は大丈夫でしょう。
主人公が能力を告白したことで、楔を打ち込んだ事にもなるしね。

「主人公には嘘は通じない」と。

そして起きてしまったことも受け入れられる主人公に、もう敵はないでしょう( p´∀`)q

プラス編は本編から派生する新シナリオで、本編で大批判を受けてから新しく書いた影響か
本編で問題視されていた「主人公の能力が活用されていなかった」ところも上手く使っていたので
とても良かったと思います。

この能力があったら もっと早く気付くよね。
一緒に危機を乗り切った仲間たちがいるのに相談するよね。

そういう「本編で出来ていなかったところに、新シナリオ」が対応できていたのは良かったです。


ちゃんと夏神家を終わらせられて良かったです。



■プラスの見どころ■
まぁ、美心さんが9割くらい持っていくんだけど、やっぱり一番興奮したのは「口取りピストン」ですね( ´∀`)

こういうの、本当に久しぶりに音声として聴きましたよ( p´∀`)q

古参の人には「みやスぺ」と言えば通じるでしょうか。(「芹園みやスペシャル」的な略称)
色々と言い方はあるのだろうけど、要は口達者な演者がピストンする奥義みたいなやつです。

やっぱこういうのはいいよね( p´∀`)q

久々にちゅぱ音の伝統芸能を見た気がしました。
最近、マジで無かったしね。こういうの。

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アレ系 「魔法少女消耗戦線AnotherRecord」クリアーv(`∀´v) [アレ系]

「魔法少女消耗戦線DEADΩAEGIS外伝月軌道会戦-CathedralEdition-版」と
「魔法少女消耗戦線AnotherRecord」をクリアしました( p´∀`)q

( '-').oO(途中まで記事書いてて、忘れていました)

本作は「魔法少女消耗戦線」のFD・・・というか続編です。
本編の感想はこちら→https://aumays.blog.ss-blog.jp/2021-04-17



いやはや圧巻でしたね。

本当に圧巻。

私は本編を通常版で購入したので外伝である「月軌道会戦」には触れていなかったのだけど
新作のアナザーレコードの「カテドラル版」には本編豪華版に付属した外伝が付いてくるので、
これで完全に補完できたことになりますねv(`∀´v)

本編通常版+アナザーレコード カテドラル版 か、
本編豪華版+アナザーレコード             このどちらかの選択で物語の網羅はOK。

物語的には本編にもう一つ分岐を加えたような感じですね。
8月の大侵攻時のカテドラルで起きた反乱を、どうできていたかという感じで。
あの時、あのタイミングでイリューシャがどう立ち回ったかというルートになります( p´∀`)q

アナザーレコードというタイトルは付いているけれど、実質的にはグランドルートと言ってもいいでしょう。
ただしこれは本編の天使ルートがあっての話で、もし本編に組み込まれていたらシナリオロックはあったね。

特典の「【魔法少女消耗戦線AnotherRecord】デジタルラフ原画集」を読んでみると
最初は本編をミドルプライスで作りたいということだったらしいけれど、本編の天使ルートでさえ
通常のフルプライス並みのシナリオ量がありましたね。それでシナリオコンプだったとしても問題ないくらいに。

それがふたを開けてみると3人生存ルート(月ルート)もあったりで、
予想を超える内容でビックリしたものです(;´Д`A

月ルートは本編に入るか入らないか結構ギリギリだったそうで、デジタルラフ原画集にある
そういう裏話や対談も面白かったです( p´∀`)q

アナザーレコードでは本編と関係ないパロディ的なものと、本編を補完する小話と
最後のグランドルートが描かれていました。小話がまたすごく良い出来で、
「アリシャ・オラオンは死んだ」が代表的な物語になってます( ´∀`)q

仲間の死の瞬間、それまでの記憶が流れ込んでくることがあるんだけど、アビーは・゚・(ノД`)・゚・

一瞬の輝きといえばそれまでなんだけど、この人、ここにいてはいけない人だけど
そこで尊厳を破壊されていくというのが悲哀を深めますね・゚・(ノД`)・゚・

本編を補完する小話だからモブキャラにスポットを当てた話なのは理解しているけれど
ああ、登場人物やそれぞれ生きて来たんだなというのが分かって感情移入が高まります。

アナザーレコードで本編から零れ落ちた話が拾われていくのは良いと思いました。
普通FDとかいったら、本編の人気キャラの追加アレシーン出しておけばいいやって感じが
多い印象だけど、今作はちゃんと物語してたのが良かったです。

もちろん本編の人気キャラに追加シーンも ちゃんとあって、そっち方面でも補完出来ていました。

まぁ、お嬢ですよね( p´∀`)q

CVを決める時も、決め打ちで役を振って、まさか受けてもらえるとは思っていなかったとか。
うん、ホントそう。声聞いて私もビックリしましたしね(*´Д`)ハァハァ

声が身体に沁みるんですよ。
声を聴いてるとなんだか血行が良くなってる気がする。
そんな感じしませんか?( ´∀`)


■まとめ■
今からでも遅くはないので、本編とカテドラル版の二本を大人買いしましょう( p´∀`)q

本編をプレイした人には買わない選択肢はないはずないですからね( ´∀`)q


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アレ系 「1/1彼氏彼女」クリアーq('-'* [アレ系]

メーカーはSMEEです。
『1/1彼氏彼女』を応援しています!

まぁ、まずはOPでも。


購入前は絵が心配だなぁと思っていたのだけど、試しに体験版をプレイして
ゲームとして動いているところを見てみると不安はなくなりましたね( ´∀`)q

もともと予約済みで、体験版を一応プレイしておこうという感じで進めようと思っていたら
開始直後の会話シーンで、「あ、これ、大丈夫だ」と確信が持てたので、そっとゲームを閉じました( ´∀`)p

今作は主人公の年齢によって、時期が違う出会いから、恋愛に発展していくのをコンセプトにしている
意欲作なんだけど、それぞれのヒロインが趣深いキャラで全員良かったですねv(`∀´v)

大体はハズレと言ったらだめだけど、うーん合わないなぁってのが一人くらい居るものだけど
今作は全くそんなことはなく、ゲームをフルコンプするまでちゃんと完了させることができました。

意外とこの歳になると、最後まで埋めるのはなかなかモチベーションが保てなかったりするんだけど
今作はみんな可愛いヒロインのおかげで完走できましたね( p´∀`)q


■ここが良かった!■
☆4人のヒロインがみんな当たりで良かったです。それぞれタイプが違うのと、主人公の立ち位置が変わるのが新鮮。
☆会話シーンの口パクはあった方が喋ってる感じがして、素直にいいなと思った。目線も表現あるのも良かった。

■ここがイマイチ■
★いい味出してるヒロイン達なんだけど、一切カラミがないのは もったいないなぁと思った。
★いつものことだけど、セーブデータが足りません。(それだけ保存したいシーンがあるということです)

学生時代、社会人一年目、一人前の社会人という三つの時間軸での出会いがあって、
当然若い時代の話から始まるんだけど、最初のヒロインが最強すぎましたね( p´∀`)q

こうね、ライターが描いた超絶可愛いヒロインとの真っ向勝負を受けて立った感じ。

通常のゲームだと複数のメインヒロインが当たり前なんだけど、今作は時代ごとに一人か二人の選択になっていて
このヒロインを好きになれないと・・・という不安がよぎるのだけど、全くの杞憂ですねこれは。

この学生時代のノリの良さと、友人の恋愛をサポートするために接点が出来て、
会話を重ねていくうちに意気投合していくという、流れるような美しいシナリオラインがいいですねv(`∀´v)

すべてのヒロインが当たりではあるんだけど、正直言って、学生時代のヒロインとの接点を無くすという選択肢は
どう考えてもありえないくらい、私自身、彼女への好感度が高まっていたので、実はプレイ中に
彼女のルートをクリアした後、次の時代の他ヒロインに行けるのか? って逆に心配になるくらいでした。

だって、あのラストのあの放送ジャックですよ? もうマジで爆発しろよと(;´Д`)ハァハァ

本当に清々しい気分でエンディングを迎えられましたよ。だからこそ本当に次の時代のヒロインに
進めるのか、進んでいいのか、シナリオが学生時代に全力出しすぎて、他がしょぼかったらどうしよう。
マジでそんなことをゲームなのに真剣に考えていました。

で、社会人一年目編が始まって、しょっぱなから、いきなり「可愛い」の不意打ちを喰らいましたね(;´Д`A

副業の家庭教師編はヒロインの声がずっと裏声に聞こえて、最初、違和感が凄かったんだけど、
すぐに男の庇護欲(父性)が発揮させられましたね(*´Д`)

この子、大丈夫なの? これで生きていけるの?(;´Д`A
おにいさん ちょっと心配だよ。でもまっすぐに好意を向けられるのは、本当に胸がこそばゆいね。
最初はうーんと思ったけれど、すぐに私の心境は変化して、画面ごしにずっとニヤニヤしてましたよ( ´∀`)

社長令嬢の方は、寂しさを埋めてあげる流れだったんだけど、いやはや、声と演技に見入りましたね(*´Д`)
見惚れるといった方がいいのでしょうか。中の人の声がカスタムオーダーメイド3D2の純真の人なので
その声音であれこれイベントに付き合わされたら、プレイヤーの私は即落ちですよ(;´Д`)ハァハァ

ちなみに私は、COM3D2では、純真と凛デレが大好きですv(`∀´v)

最後はまさかの年上30歳ヒロインです!

過去の色々なゲームで、人妻とかサブキャラとか、そういう枠でならあったけれど、
正真正銘の30歳ヒロインっていうのが珍しいですね。
ある意味このゲームのラスボスと言ってもいいでしょう( ´∀`)q

自分の夢を叶えるために、ひた走っていて、気が付けば30歳。
今の世の中、こういう人が多そうですよね。

キャリアウーマンというとイメージがちょっと違うな。自営業なのでやり手の経営者って感じなんだけど
行きつけのカフェの店長さんとお客さんという関係で、最初はマジで営業スマイルしか返ってこなくて
本当にこのラスボス、攻略できるのか? って不安になるくらい、暖簾に腕押し状態からの
主人公の押せ押せが凄かったですねv(`∀´v)

ここに至るまでに主人公が本気を出していれば、既に三人の女性と交際出来ているはずなんだけど
それが果たせないまま ここまで来てからの方針転換が良かったですね。

そういう選択肢を選んでるのはプレイヤーなんだけど、もし選択肢の主導権が主人公にあるなら、
間違いなく学生時代でこのゲームは終わってそうだけどねv(`∀´v)

メタな話はこのくらいにして、30歳ヒロインは仕事一筋で生きてきて、特に現状に不満もない女性を
攻略するということが、いかに難しいか分かりますね。

流れが変わったのは見合いでの偶然の接点からなんだけど、ここで一石が投じられたのは大きいですね。
主人公のママ、ぐっじょぶ です( p´∀`)q

見合い自体は本人も乗り気じゃなかったので、気まずさもあって渋い感じで流れるんだけど、
この小さな変化が大きかったですよね。
ヒロインの意識の変化と、ただの客ではない接点が生まれた瞬間になったし。

この30歳ヒロインは、当初の様子とは打って変わって、
個別入るあたりから、エンジンがフルスロットルに入りましたね。

複数ライターのようなので、書いてるライターが違うのか、ちょっとノリの違いが気になったけれど、
彼女のデレがやばい(*´Д`)ハァハァハァ

彼女の方が年上なので、お姉さんぶるけれど、甘えた時のギャップとかすごいね。
もうこれ、男を殺しに来てますよ(*´Д`)ハァハァ

こんな感じで、私、各ヒロインで、毎回毎回、全力でこのゲームのシナリオを楽しんでましたよ( p´∀`)q

唯一、不満というか勿体ないなぁと思ったのは、各時代のヒロイン同士で接点が無かった点です。
前の時代のヒロインと再会して、「逃がした魚は大きかった」みたいなイベントを作って、
後ろ髪引かれるようなシーンがちょっと欲しかったです。

ifのオマケで、時代を超えてヒロインが大集合して、主人公に対する座談会もあれば良かったかも。

いやはや、とても面白かったです。


■まとめ■
ゲームプレイ前は心配していたけれど、テンポの良い会話シーンが目当ての
SMEEに求めているものが しっかりあったので良かったです。

そうそう、こういうのでいいんですよ( p´∀`)q

今作は4人のヒロイン全員がとても魅力的で、ゲームを完走することが出来ました。
近頃はめっきりとブログを更新しない私が、感想記事を書くくらいは面白かったということです( ´∀`)q


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アレ系 「クナド国記」クリアv(`∀´v) [アレ系]

メーカーはPurple softwareです。

久しぶりのパープルソフトウェアです。
2021年12月の年末、これといってプレイするゲームが無かったので
何か無いかなと思って偶然目に付いたので、軽い気持ちで予約購入ボタンを押しました。

前回プレイした「リアライブ」が うーん・・・という印象だったので、今作もあまり期待していなかったものの
ある程度のクォリティのあるゲームは出してくるとは思っていました。

正月休みで積んでいたゲームを終わらせて、やっと始めたのが休みの最終日でしたが
もっと早くプレイしておけば良かったですね(;´Д`A

うん、そのくらい、とても濃密な時間を過ごすことが出来ましたv(`∀´v)

まぁまずはOPムービーでも。


OPムービーを初めて見た時の印象は、メロディラインは綺麗だけど、歌詞がゴチャゴチャしているなという
感じだったのだけど、ゲームを進めていくと、物語中の重要なテーマなんかが盛り込まれていて
きっちり作ってあるなという感想に変わりましたねv(`∀´v)

ゲームをプレイすることで、さらに好きになりましたよ( ´∀`)q


■ここが良かった!■
☆よくある「なろう系」かと思いきや、重厚なシナリオと、そのボリュームにビックリしました。
☆世界観をとても大切にしていて、丁寧に作り込んでいるのが好印象です。
☆物理的な力ではなく、「言霊」という概念が世界を変化させるというシナリオがとても良かったです。
☆双子編の物語がシンプルで後味良く気持ち良かったですv(`∀´v)
☆春姫のCVの人は、声優ではなく「春姫」になっていましたね。
☆卑語は御珍珍とオニャンコだけですが、無修正でした。
☆OP曲だけでも良いのに、各場面のいいところでアレンジが流れたりと、音楽も印象に残っています。

■ここがイマイチ■
★途中下車方式の個別シナリオ分岐のため、初期に攻略したヒロインの物語が相対的に弱くなるのは残念。
★シナリオボリュームはあるのに、肝心なところが描き切れていないように感じた。
★春姫編のシナリオ展開だけは不満が残った。(春姫編とトゥルーエンドは分けるか、しっかり書いてほしい)
★謎のまま残った疑問点がいくつかあったのでモヤモヤしています。


ゲームのあらすじを読んだ時点では最近よくある「なろう系」みたいなチープなものだと考えていました。

ほら最近よくあるじゃない、周囲が知らない未知の知識を教えて国を発展させていくようなやつ。
私もゲームプレイ前は1000年前の知識を伝えて、改革、発展させていくものだと考えていました。

内容的には半分正解で、じゃあもう半分は不正解というとそういうわけではなく、
プラスアルファーという感じです。その要素が「言霊」と敵対的存在の「鉄鬼」です。

100日前の決戦に勝利したとあったので、もう戦闘は無いのかなと思っていたのだけど
実際にはそんなことはなく、今でも小さな被害は出ており、それらを掃討する八剣と呼ばれる
戦闘の専門職が防衛や統治を担う世界観でした。

その中でもひときわ 異色なのが「言霊使い」と呼ばれる能力を持つ者で、命令形の口調で放った言葉で
世界に干渉して不思議な現象を発生させることが出来るというものでした。

雷の力などを使って物理的に鉄鬼を破壊するのではなくて、例えば「我が拳は鉄をも砕く」と宣言すると
言霊によって破壊されるという結果が先に来て、現象が発現するという感じです。

あれですね、フェイトのランサーのゲイボルグが回避不能の一撃を放つようなものです。

言霊は自分に「加速」を掛けて超人的な挙動を取ったりと便利だけど、一方で発言ひとつで
相手を即死させてしまったりと会話に気を付ける必要のある能力者として描かれています。

その言霊の力を主人公とメインヒロインである春姫が扱うことで物語が展開します。

ここで面白いのが言霊は万能な力ではなくて、自分の発言を信じられなければ効果が発揮されないし、
また何でもかんでも言霊で解決するような物語展開になっていない点が面白かったです。

特に護衛役の女の子の話では新しい世代の英雄として歩み始めることになるのだけど
結局は変わりたいという気持ちが後押しして、それを助けるために言霊が補助として使われたりと、
能力者バトルではあるのだけど、ちゃんと心も描いている点が良かったですね。

双子編はあまりビジュアル的には興味なかったのだけど、始まってすぐに好きになりましたね( ´∀`)
自分でもこの手平返しの速さには驚いてしまいましたよ汗

護衛の子の話は心の強さ、変化を描いた感じだったけれど、双子編では物理的な力で
強大な敵を打倒していく物語になっていて、話がとてもシンプルで分かりやすく、
エンディングも新しい未来への希望を描いた気持ちのいいものでした。

成長著しく、近い未来に春姫を超えて、強大な敵を打倒していくだろうとは思わせていたけれど
最後のルートの春姫編でその一片を見て、ああ、これはなるほど、本当に近い未来に
「物理的に打倒」できそうだなと感じましたね( p´∀`)q

春姫編はこの物語の総まとめになっていて、言霊使いが至る極地と、
その限界点が描かれていて興味深かったですね。

言霊使いが行った禁忌に驚いたし、彼女ならそんなことが可能であると納得するまで、
これまでのシナリオが この世界観を積み上げてきていたしね。
最後の最後まで、いつもの調子のYOUの存在も良かったです。

あと春姫役のCVの人、名前は知っていて、これまでも何度かお世話にはなっていたのだけど
今作において初めて「役が声優を凌駕」しましたねv(`∀´v)

「秋野花さんが演じる春姫」ではなく、完全に「春姫」でしたねコレは( p´∀`)q

と、ここまではベタ褒めだったんだけど、モヤっとする事がいくつかありました。

春姫編がトゥルーエンド扱いになるのは もちろんいいのだけど、春姫個人というよりも
春姫の秘密や言霊使いについてに物語が寄りすぎていて、最終エンディング後に

「あれ? 春姫は派生ないの?」って違う意味で驚いてしまいました(;´Д`A

今作のシナリオは途中下車方式で、「鉄鬼の真相に迫る」という大筋の物語があり、
そこからヒロイン別に個別派生ルートに分岐し、彼女ら中心のエンディングを迎えたりするのだけど
春姫にはその辺が無かったのがひじょうに残念でした。残念というか画竜点睛を欠く感じですね(;´Д`)

そう、トゥルーエンドが、春姫と夏姫を足して二で割ったような感じなっているのが不満なのです。

ずっと存在感を出してきてやっと攻略できると、やっと幸せに出来ると思っていたのに
なんだか釈然としないものが残りましたね。何となくシナリオが欠落している気がします。

シナリオライターが上手くまとめられなかったのか、締め切りの問題なのか、予算が足りなかったのか、
なんとなくそんな感じで明らかに春姫編は「シナリオが足りない」と感じました。

他、鉄鬼が人間を襲う理由は明らかになるのだけど、鉄鬼が誕生した経緯がいまいち分かりませんでした。
もしかして人類は地球に嫌われたのでしょうかね?(;´Д`)ハァハァ

あと、作中で鉄鬼が発生した事と、人類に異能力が発現したことが関連付けされた推測が
なされていたけれど、この辺も説明が無かった気がしました。読み飛ばしてはいないはずなんだけど
アレシーンで重要な話がされていたとしたら、私が見逃しているかも(;´Д`A

この辺りが問題は解決してハッピーエンドは迎えたけれど、モヤっとしたところです。


■まとめ■
1000年後の未来は文明が退化していて、能力者だらけの世界でしたという始まりで、
最近 流行の建国・発展型のなろう系物語かなと思って シナリオに全く期待していなかったのだけど、
実際にゲームを始めてみたら、とても重厚に作られていてシナリオボリュームに圧倒されてました。

それらを支えているのが世界観で、とても丁寧に背景と音楽を作り込まれていたのも好印象です。

メインの3人ヒロインの内、一人は個を否定された時代から新しい時代への象徴として、
双子は物理的に打倒していく可能性を示し、最後は言霊使いとしての極地、限界点を描いた物語で
ひじょうに面白かったです。時間を忘れてプレイしたのは久々です。

2021年の中でも、「魔法少女消耗戦線(感想記事)」と並んで、屈指のシナリオゲーと言えるでしょうv(`∀´v)

とはいえ不満点も無かったわけではなく、トゥルーエンドの尺の足りなさは気になりました。
結果的に問題が解決して、新しい時代がやってくる芽吹きは感じるのだけど
あともう少し! 足りなかったのが、ひじょうに惜しかったです。


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