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本 「輪切り図鑑 大帆船」を買ってみた('-'* [本]

表紙はこれだぜ。

大帆船―輪切り図鑑

大帆船―輪切り図鑑

  • 作者: R・プラット
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1994/04
  • メディア: 大型本


今現在、私は大航海時代オンライン(DOL)で造船スキル上げをしてるのだけど
洋上待機が退屈すぎるので、船に関する本を購入して暇つぶしにしようということで
合計で三冊を購入しました。今回はその中の一つ。

大きさは図鑑サイズだけどページ数的には30ページ前後。

あれ? これで2500円は高いんじゃね?q(`∀´;q)

っていうのが読んだことが無い人の第一印象だと思うけど、これを実際に手にとって
読んでいくと、DOLをプレイしてる人には大興奮の内容ですねv(`∀´v)
今回の輪切りにした船自体がDOLでお馴染みな「戦列艦」であることも親近感がわきます。

読んでいくと船内における生活様式がびっしりと絵で書かれていて、
これは船というより一つの都市のような感じですな。
絵にはそれぞれに小さな説明や補足がちょくちょくされていて、意外に文量が多くてビックリです。

一番驚いたのが食事面でしょうか。当時は当然冷蔵庫などが無いのは分かるのだけど
ビスケットにはウジがわいたり、それを掃うために袋詰めしたビスケットの上に死んだ魚を乗せて
ウジを移動させるとか。水がすぐ腐るのでビールの方がまだマシとか、硬くて食べられない
チーズを削って、服のボタンの代わりにしたりなど当時の船内の劣悪な環境にビックリです。

一方で士官向けには家畜室から新鮮な肉が届けられたりなど
越えられない壁のような階級社会があって興味深いものでした('-'*

トイレにしても普通の乗組員800人に対し、6つしかない「くつろぎのいす」は
かこいも何も無い甲板で用を足したり。一方で士官達には専用のトイレがあったりで驚きました。

中でもやはり一番驚いたのが船内に溢れかえってるゴミゴミと込んだ人の描写ですな。
人で溢れかえっている姿が描かれていて、驚きと共に本を見てて面白いです('-'*

ひじょうにワクワクした内容なので帆船好きな人、DOLで戦列艦に乗ってて
自分の船の中はどうなってるんだろうと思った人にはオススメです( ´∀`)q

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本 「天皇論」、読んでみた('-'* [本]

表紙はこれだぜv(`∀´v)

ゴーマニズム宣言SPECIAL天皇論

ゴーマニズム宣言SPECIAL天皇論

  • 作者: 小林 よしのり
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2009/06/04
  • メディア: 単行本


新聞の広告欄に宣伝してあって、興味があったんだけど
こういうのって宣伝してるわりには本屋で見かけたことが無かったりで
いつも買えなかったんだけど、今回は近所の本屋に置いてあったので、
思い切って購入してみますたq(`∀´q)

なんか「天皇」て単語を見ると、真っ先に浮かぶのが右みたいな印象を受けちゃいそう
なんだけど、この本は是非、広く読んでもらいたいものだなと思ったぜv(`∀´v)

ちなみに私は、極端な右も左も同様に世間的には有害なだけで、
中道こそが最も多くの人が楽に生活できる環境を整えられると考えています。
傾倒するって事は少数の意思や意見に社会を統制される事だしねー

「当たり前の事」を「当たり前と言える」のを中道だと考えています('-'*

本の内容としては漫画で描かれてるのでリズムよく読みやすいですな。
天皇を「祭祀王」という視点で描き、天皇を知る事で日本国の根源を探る内容になってます。

てか、すごい仕事が多いですね(;´Д`)ハァハァ
本当にご多忙だというのがよく分かりました。

あとは、「カミ=神=GOD」の話や、「祭日の名称変更」の話なんかが目から鱗でした。
なんで「春分の日」などの昼夜の時間が同じ日なだけで、休日になってるのかという理由とか。

古典好きな人はもちろん、普段、天皇という人は何をしているのか
少しでも興味がある人は是非に読んでもらいたいです。

視野がぱぁーっ、と開ける感じです。
きっと読後は、広く大きな視野で物事を考えられるようになるんじゃないかとv(`∀´v)
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本 クレイモア 16巻 が発売されましたね('-'* [本]

表紙はこれだぜv(`∀´v)

CLAYMORE 16 (ジャンプコミックス)

CLAYMORE 16 (ジャンプコミックス)

  • 作者: 八木 教広
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2009/05/01
  • メディア: コミック


5月発売は記憶してたのだけど、購入するのを忘れてて一日遅れで読みました。
今巻の見所としては、ルブルの素性の判明とイースレイのその後でしょうなq(`∀´q)
南の地を手に入れたはずなのに、全く名前とか勢力拡大の噂を聞かなかったし。

ミリアに色々な情報を渡していたのがルブルかなぁってのは予想の範囲内だったんだけど
イースレイの状態については全くの想定外の展開で驚きました(;´Д`)ハァハァ

てか、あの悪魔達、怖いよ怖いよ・゚・(ノД`)・゚・
142ページのランスを辿って登っていこうとするのなんて恐ろしい絵だぜ(;´Д`)ハァハァ
156ページの「紹介」されてる絵もすごいですな(;´Д`)ハァハァ

( '-').oO(でも、あの悪魔達によって組織が崩壊しそうな危うさも感じるぜ)

経験を共有して強くなるとはいうけれど、強くなりすぎじゃないかって気もするけどね。
イースレイのセリフ「頭を潰すのも、昔ほど容易ではなくなってきたな…」ってのがあるけど
180ページの避け方なんかはまさに学習効果という感じなのかなぁ。

あと強力な一撃で敵を倒すタイプのイースレイと、この11体の悪魔達は相性が悪い印象ですな。
西のリフルは髪の毛変化の触手系っぽいので楽に捕獲して頭をつぶせそうだけど。
それとも対リフルになると捕まえられないように学習するのかなぁ。

ラキやプリシラと別行動をとり始めたのも悪魔達を圧倒できない頃からみたいだ。
ラストシーンでは穏やかになっていたイースレイの心境に、ホロリときました・゚・(ノД`)・゚・

16巻の最後では現組織のナンバー1.2が登場ですね('-'*

新登場の対深淵の悪魔達にナンバー1.2…、そしてリフルがルネを使って
目覚めさせようとしてる新たな存在。これまで強者だった存在が一気に
世代交代しちゃいそうな勢いですよ(;´Д`)ハァハァ


17巻の予想としては、クレア達と組織とリフル達の3勢力間で乱戦となって
ルネによる「新しい存在」の目覚めにより、グラウンド ゼロみたいになりそうで怖いぜ(;´Д`)ハァハァ
力量としてはやはり、プリシラに匹敵という感じでしょうな。

次巻も発売が楽しみですq(`∀´q)


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本 「ペルソナ4 公式設定画集」届きました('-'* [本]

何を今頃?(;´Д`)
って感じがしないでもないですが、発売してたのを知らずに
遅れて注文して、昨日やっと手元に届きましたq(`∀´;q)

表紙はこれだぜ。

ペルソナ4 公式設定画集

ペルソナ4 公式設定画集

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: エンターブレイン
  • 発売日: 2008/10/08
  • メディア: 大型本


5~6週間待たされた気がするんだけど、巻末を見ると第二版になってました。
ああ、なるほど、その間に刷ってたわけですね( ´∀`)

…その割に本文中に文字抜けがあったりで不満があるんだけどね(;´Д`)
直してから刷ってくれと汗


さて、今回の画集はとっても良かったですv(`∀´v)
今回はP3の画集と比べて絵担当の副島さんのコメントがいっぱい付いてます。

キャラごとにデザインした時のコンセプトや特徴付け、マイルール縛りなど
こういうのが分かるのが画集などの醍醐味ですな。

その充実した内容は、前回P3のページ数が140ページだったのに対し、
今回のP4画集は190ページもある事から見ても一目瞭然だろうと('-'*

私はデザインと言うのは、あいまいで行き当たりばったりというものではなく
数学的に整然と設計された理屈詰めのパーツの羅列だと思うのですよ。

いちいち私がそんな当たり前の事を言わなくても 分かってるとは思うのだけど
まさにそれを体現してるんだなというのが、今回 最も強く受けた印象でした。


主人公のデザインが メガネを掛けた状態でしっくりくるようにデザインしたと
書いてあったのだけど、見比べてみると確かにそうだなぁと感心しちゃったぜ('-'*

確かに掛けてる方がバランスが良いねー
メガネを掛けて戦うわけだから、そのゲームの主人公がメガネが似合わないというのは
ダメだってことで、気合入れてデザインしたそうですな。

あ、あと、やっぱり? メガネを掛けるというビジュアルは
当初、社内で不評だったらしいですw

私も最初、「全員メガネだと?(;´Д`)」って感じで、購買意欲が激減したのだけど
最近はP4のおかげでメガネに対する嫌悪感が薄れてきた気がします。

なんというか 私はメガネというものから連想するイメージというと、
昔ながらの「黒ぶちメガネ」に「三つ編み」で「引っ込み思案」という、私にとって
大嫌いな要素の3コンボの一つでした。昔のアレゲーによくあるパターンなんだけどね。

それが最近はメガネと言っても時代と共にファッションの一部として
カッコいいデザインのものが増えて 売られているので、良い時代になりましたなぁ。

ちなみに私が持ってるメガネは、車運転時に掛ける丸ぶちの黒サングラスです。
視力は両目共に1.5以上あり、用途は日差し避け用です。

目が弱いんですよね(--
直視すると涙が出てくるくらい。困ったものだ(;´Д`)


最後に、巻末のインタビュー記事6ページ分も読み応えがあって良かったです('-'*
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本 「クレイモア 15巻」の発売日ですね('-'* [本]

アマゾンリンクが更新されたので貼り換え。
表紙はこれだぜv(`∀´v)

CLAYMORE 15 (15) (ジャンプコミックス)

CLAYMORE 15 (15) (ジャンプコミックス)

  • 作者: 八木 教広
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2008/12/04
  • メディア: コミック


前14巻目の発売がちょっと前で、日付が空いてたので、
買ってきた15巻を目の前に置いて 早く読みたいという欲求を抑えて焦らしつつ、
14巻から一気に読んじゃいましたよq(`∀´q)

なんというか…やっぱりこの作者は最高だよ(;´Д`)ハァハァハァハァハァ
もうね、予想の斜め上の上、一枚も二枚も上手だったね(;´Д`)ハァハァハァ

これは次巻がひじょーーーに楽しみになってきますたq(`∀´q)
まさか今回、ここまで話が進むとは思ってませんでしたよ。


今巻ではミリアが追い続けてきた 組織の謎がついに明らかになり、
さらにクレアの南下の目的の一つである探し人関係でも新しい展開があります('-'*

妖魔に関してはミリアが言ってたように、共通意識として私も妖しいなとは思ってたけど
同じく剣に関しても ずっと疑問に思ってました。
今回はそれらの疑問に一気に答える感じですな。

リフルが拾ったものについては見当がついてて、何をさせたいかも想像ついてたけど、
この姿は想定外でしたよq(`∀´;q) 
でも、納得がいくね、これは。

ガラテアの変化も良いですな。シスターなのに、カッコ良すぎるよq(`∀´q)
ただの変装じゃなかったのがポイント高いですね。
やはり7年という歳月は、人が変わるには十分な時間のようですな。


あと、最後に……シンシアに萌えてしまったぜ( ´∀`)

クレアとバランスを取る意味で、良い人選をしましたなぁ。
さすがミリア隊長だぜ('-'*

こういうキャラがいないと、ただの戦闘漫画になっちゃうしねー

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