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BGEE キャラクターを作成する。 [バルダーズゲートなど]

バルダーズ・ゲートからシングルプレイ、新しいゲームを選びゲームを始めます。
最初にキャラクター作成を行います。

手っ取り早く始められるようにキャラクターデータは入っているのだけど
まぁ、そんなキャラを使う事もないと思うので、自分が思い入れのできるキャラを作ります。

※BGEEは、BGTのようにBG2部分の要素が組み込まれています
新しいクラスだったり、クラスキットだったり、罠スキルだったりです。

今回は作成例として一連の流れを見ていきます。
英語のマニュアルしかないので、不親切だなと(;´Д`)ハァハァ

ちなみにwikiには和訳されているものがあるので、そちらも合わせて読んでみてください。

BG SPOILER WIKI http://wikiwiki.jp/bldrn/
BGEE関連 http://wikiwiki.jp/bldrn/?%B4%F0%CB%DC%BE%F0%CA%F3%28BGEE%29
BGEEマニュアル http://wikiwiki.jp/bldrn/?BGEE%20Manual

■関連記事■
カテゴリー「バルダーズゲートなど」から関連記事を閲覧できます。
一応、簡単な目次をば。

キャラ作成編 http://aumays.blog.so-net.ne.jp/2014-03-28-1
ゲームプレイ編 http://aumays.blog.so-net.ne.jp/2014-03-31
遊び方と基本 http://aumays.blog.so-net.ne.jp/2014-04-05
ソードコースを歩く http://aumays.blog.so-net.ne.jp/2014-04-12
>以下、シナリオ攻略
ナシュケル鉱山編 http://aumays.blog.so-net.ne.jp/2014-04-17
冒険の日々と野盗のキャンプ http://aumays.blog.so-net.ne.jp/2014-04-20
サブクエストをこなす http://aumays.blog.so-net.ne.jp/2014-05-05
クロークウッドの戦い http://aumays.blog.so-net.ne.jp/2014-05-11
バルダーズゲートを歩く http://aumays.blog.so-net.ne.jp/2014-05-26
バルダーズゲート探検編 http://aumays.blog.so-net.ne.jp/2014-06-08
バルダーズゲート満喫編 http://aumays.blog.so-net.ne.jp/2014-06-09
キャンドルキープへの帰還 http://aumays.blog.so-net.ne.jp/2014-06-18
追われる日々 http://aumays.blog.so-net.ne.jp/2014-06-23
最終決戦に向けて http://aumays.blog.so-net.ne.jp/2014-07-05
大魔術師のクローク http://aumays.blog.so-net.ne.jp/2014-07-13
不思議な島・前 http://aumays.blog.so-net.ne.jp/2014-07-13
不思議な島・後 http://aumays.blog.so-net.ne.jp/2014-08-04

では最初の画面の下の作成を選択して、左側の項目順に進めていきます。
細かいところ、間違っていたらごめんなさいq(`∀´;q)

さて性別は主にビジュアル的な違いでBGEE1の段階では気にする必要はないです。
(BGEE2ではロマンス要素があるので、そういう要素を楽しみたい人には注意。
ちなみに女主人公だと奴しか選択肢がない! …堕落させる?くらいしか楽しみがない)

男キャラはむさいので、今回も女キャラで進めます( ´∀`)
キャラクター作成スタート.jpg
外観はポートレートから選択。前記事でポートレート用のフォルダを作り、画像を入れておくと
カスタムから選ぶ事ができます。表示されていなければ、何か手順が失敗しているものと思われます。

種族については初心者は無難に人間を選択するのが良いです。
人間は種族ボーナスはないのだけど、どのクラスにも就くことができます

また、人間のみデュアルクラスという転職的なことが可能です。
ファイターLv10まで育てて、以降はメイジに転職して魔法一本など。(HPやTHAC0が有利)

逆に人間以外の特徴としては、マルチクラスという兼用職(ファイター/メイジ)に就けたり
種族ごとにボーナスがあります。(開錠が上手、毒や魔法が効きにくい、パラメーターにメリット・デメリット)
細かいメリット、デメリットはゲーム内の種族の説明を読んでみてください。

追加したポートレートにエルフしかないので、しょうがなく種族はエルフで行きます( ´∀`)

次にクラス選択なのだけど、エルフと人間とで戻って選択しなおしてみると
選べるクラスに差があるのが分かると思います。

選択できるクラスが多い種族は人間で、次にハーフエルフと続きます。
エルフはその次くらいでしょうか。パラディンやモンクを選びたい場合は、戻って人間にしましょう。

クラスには大きく分けてウォーリア系、ローグ系、プリースト系、キャスター系とあります。
この四系統に分けたのは、HPの増加幅、攻撃の命中力、
そしてレベルアップに必要な経験値に違いがあります。

ウォーリア系のファイターだと、レベルごとに命中力が+1、HPが+10ずつ上昇。
ローグ系だとHPは+6ずつ上昇など。

ファイターがLv10になると単純計算でHPは100。シーフがLv10になるとHPは60と計算できます。
マルチクラスだとやや計算が変わってくるのだけど、クラスは大きく四系統に分かれていると
覚えておいてくださいd('-'*

今回は種族にエルフを選択したので、種族特性であるデクスタリティが生かせるクラスを考えてみます。

作っているキャラが主人公で、ゲーム中において 主人公が死亡すると 即ゲームオーバーになるので
HPは高くなるクラスが理想的です。ただ、ウォーリア系で最前線で戦うと「不慮の事故」で
やられることもあるので、HPが高くなり遠距離主体で戦えるクラスを探します。

レンジャーのキットの中でアーチャーがエルフ的にもピッタリなようです。
アーチャー(射手)は弓が得意なクラスキットで、弓矢を命中には高いデクスタリティがあると有利です。

一方でクラスキットというのはメリットもある分、デメリットも付いてくるのが多く、
アーチャーの場合は、金属製の鎧が装備できなかったり、近接武器が上達しないというものがあります。
まぁ、アーチャーの場合、直接攻撃を受けるポジションではないので、鎧はあまり関係ないですな。
このへんのクラスキットの特色はよく読んでみてください。

★他のクラスの雑感については、最後のほうで書いてみます。

アライメントについては、説明を読んでみて、自分的にはコレだ!というのを選んでください。
ちなみにレンジャー系はグッドのアライメントしか選択できません。
=基本的に善人プレイということですな。

アライメント的にはパラディンが制約が大きくて、ローフルグッドのみになります。
ローフルグッドなのに酷いことをしていると破滅したパラディンとなってしまい、
パラディン特有の能力が失われます。酷い事というのは罪のない人をやっちゃったりなどです。

逆にシーフはローフルグッドはありえないということになります。

今回は寛容な善人として、ニュートラルグッドにしておきます。
※BGEE1ではあまり気にする必要はないのだけど、
グッドやイービル属性でしか装備できないアイテムがあります。

さて、能力値は最重要項目です。慣れたプレイヤーなら、わざと弱く作るのも遊びのうちなのだけど
やっぱり主人公キャラは強いほうが気分的にも良いので、合計ロール値が
高くなるように再ロールを繰り返します。

よって、ファイターだからインテリジェンスは不要ということで、
10より下げてしまうと頭が悪いということになります。
別にそれで街の反応が変わるわけではないのだけど、気分的には…ねぇq(`∀´;q)

これまで選んだ種族とクラスによって能力値の最小値、最大値が変化します。
マルチクラスやレンジャー、パラディンあたりは高くなります。

コレでどうだ!
再ロールで目指せ!高能力値!.jpg
個人的には合計90を超えたら強キャラかなと思っています。
ちなみにこのゲームの世界の一般人の能力値平均は10.5程度だそうです。(うろ覚え)


ここで能力値の簡単な説明を。英語マニュアルの
「BGEEManualMasteringMeleeandMagic.pdf(P.136)」を見ながら確認してくだされ。
英語マニュアルの能力値、筋力~敏捷~頑強.jpg

■ストレングス
キャラクターの筋力になります。高い筋力は近接攻撃の命中力ダメージにボーナスが付きます。
あと、ウォーリア系のみ、ストレングスは18最大ではなく、
18/01~50 18/51~75 18/76~90 18/91~99 18/100 、と
同じ18でも5つの区分に分かれています。
これは追加ストレングスというもので、ウォーリアがウォーリアである所以です。

同じ腕力自慢でも、戦士とその他の職業では筋肉の質とかが違うみたいな感じです。

また、そのキャラクターが持ち運べる重量にも影響があります。
旅先で戦利品のフルプレートを入手しても、重くて持ち運べないということがあるかもしれません。


■デクスタリティ
キャラクターの敏捷性です。攻撃を避けたり手先の細かい作業が求められるクラス
射撃の命中率にボーナスが付きます。

「手先の細かい作業」というのはスリや開錠などのシーフ技能です。
例えばデクスタリティ16だと開錠は+5%ですが、デクスタリティ19だと開錠+20%のボーナスが付きます。
シーフにとっては最重要です。

今回はエルフで、アーチャーを選んでいるので、射撃の命中ボーナス目当てで、
まずはデクスタリティを19にしたいですね。
※エルフは種族特性で、能力値にDEX19、CON17の制限があります。


■コンスティテューション
キャラクターの頑強さです。主にHPに影響します。
レベルアップ時にコンスティテューション15であれば追加HP+1。16なら追加HP+2を得ることができます。
さらにウォーリア系だと、17なら追加HP+3。18なら追加+4まで狙えます。

これはファイターで例えると、コンスティテューション15のファイターと、
コンスティテューション18のファイターを比べると
単純計算でLv10の時点で、HP100とHP140の差が出てきます。これは大きい!

ウォーリア系だけにはとどまらず、メイジはレベルごとに+4ずつしかクラスとしてHPが増えないので
LV10でHP40。しかしコンスティテューションが16であれば、LV10でHP60となり 死ににくくなります。

また、コンスティテューションが20以上になると、HPが自然治癒していきます。

英語マニュアルの続き。
英語マニュアルの能力値、知性~カリスマ.jpg

■インテリジェンス
キャラクターの知性の高さです。メイジなどの秘術呪文の使い手にとって最重要項目で、
習得できる魔法の数や魔法を覚える成功率に影響があります。あとは伝承知識でしょうか。


■ウィズダム
キャラクターの公平さ判断力など。プリースト系にとって最重要項目です。

レンジャーはウォーリア系なのだけど、高レベルになるとプリースト呪文も扱えるようになるので
ある程度はウィズダムが必要になります。ウィズダムを高める事で、
クラスレベルで決められた呪文の使用回数にボーナスが付きます。

また魔法に対するSTに修正があるので、上げておいて損はないです。
※英語マニュアルには記載が無いみたいですな。修正が削除された?


■カリスマ
キャラクターの魅力など。パラディンやドルイドは高めに設定されています。
これは指導者やパーティーを率いる資質を備えているという表現だと思います。

ゲーム的にはカリスマが高いキャラをパーティーのリーダーにしておくと、店での売買が有利
なります。
ちなみにドワーフは偏屈な印象がぬぐえないので、カリスマに-1の種族デメリットがありますq(`∀´;q)
※パーティーのリーダーとは、画面右端の顔アイコンの一番上のキャラです。


★能力値で重要な点はもう一つあって、このゲームでは日本のRPGとは異なり、
レベルが上昇しても能力値が伸びない」点があります。

基本的には、今、このキャラクター作成で作った能力値が、
Lv1でも Lv20まで育ててもそのまんまということです。
ベースは変わらず、そのベースを元にクラスとして経験を積むという感じです。


スキルは、クラスによってかなり大きな差があります。
戦闘のエキスパートであるファイターであれば、武器の扱いで他のクラスを圧倒します。
シーフであれば、罠発見や罠解除、開錠、隠密行動の成功率を割り振ります。
キャスター系であれば初期に覚えている魔法の選択などなど。

共通しているのは武器熟練度の選択で、ウォーリア系は基本的には2つまで振れます。
ファイターのみ5つまで振れます。これは武器のエキスパートという設定です。

今回はレンジャーキットのアーチャーを選択しているので、遠距離武器に熟練度を割り振ります。
とはいえ、近接攻撃をする機会もあるかもしれないので、一つくらいは何か振っておきたいですな。
弓が効かない敵がいるかもしれないし

基本はショートボウやロングボウに振るのだけど、弓装備時は盾を装備できないので
ゲーム的には武器の持ち換えは片手武器か両手武器状態になると思います。

※ショートボウとロングボウの大きな違いは、ショートボウの方が早く撃てるのと、
ロングボウの方が命中率が高いというのが基本性能になっています。

※また、ボウは2回攻撃、ダーツは3回攻撃という風に、武器ごとに攻撃回数が設定されています。
シーフはローグ系なので、基本的な近接攻撃は1回攻撃なのだけど、弓を装備する事で
2回攻撃になるわけです。よって非力だったりHPが少ないキャラは遠距離主体が良いです。

あと、アーチャーの得意とする弓攻撃は「刺突」属性なので、攻撃が被らない方が良いです。
だから剣系の「切裂」か、ハンマーなどの「打撃」を選ぶと良さそうです。

他、レンジャーのみ、二刀流の熟練度が最初から2つあります。これはクラス特権です。
二刀流にすることで攻撃回数を増やす事ができるのだけど、命中力は下がります。
二刀流の熟練度を3にするこで、その命中へのデメリットを最小にできます。

またまたレンジャーのみだけど、「仇敵」というのを選べます。
仇敵認定すると命中に大幅なボーナスが得られます。

正直、未プレイの人には、どの相手が手ごわい敵になるか分からないと思います。
ただ、私の記憶では、スケルトンには矢が当たりにくいので、今回は仇敵にスケルトンを選択しました。
(スケルトンは刺突属性の攻撃に対して回避率が高かった記憶がある。)

次に外観の色設定と、名前を入力してキャラ作成完了。
キャラクターの作成完了.jpg
本編のゲームを始めます。

本編のゲームが始まったら、画面左端のメニュー(Rキー)から、キャラクターシートを呼び出して、
キャラ情報のエクスポートをやっておくと良いです。


■キャラクターシートのまとめ■
記事内に文章で書くと長くなるので、画像に吹き出しを付けました。
今回の流れで作成したアーチャーLv1のキャラクターシートと、その簡単な解説です。
キャラクターシートの説明.jpg

比較用に「ファイターLv6 / メイジLv7 / クレリックLv7」のトリプルクラスでも。
キャラクターシートの比較用.jpg

比較すると分かるのだけど、そのレベルで命中率がそれかよ!と思うかも。

でもマルチクラスは兼業なので、数値以上の活躍が期待できます。
殴って、秘術呪文を使えて、信仰魔法も使えてと便利なキャラです。

ただ慣れない人はトリプルクラスは鬼門だと思うので、2クラスまでのマルチのほうが無難です。
(成長が遅すぎて、途中で投げ出したくなる泣)


その他、キャラメイキングで知っておいた方が良い事。
★敵の数、クエストの数が限られています。
敵が永遠に湧き出るわけではないので、育てたいPTメンバーは早く集めたいですね。

BGEE1では経験値は160,000程度が上限です。
それ以上は経験値を得られないようになっています。

よってデュアルクラスやマルチクラスのキャラは注意。
マルチクラスだと均等に経験値が入るので80,000 / 80,000 が限界という計算になります。

※取得できる経験値の上限を決める事で、キャラクターの成長を制限して
本編ゲーム内でバランスの良い戦闘バランスになるようにするためのものです。

プレイヤーとしては その制限内で、どのようにキャラを育てるか、
自分の理想に近づけるようにするかを考えるのが プレイヤーの腕の見せ所です。

★経験値はPT人数分での分配方式。
6人PTでマルチクラスが多い編成だと、成長が遅くなります。


■最後に各クラスの雑感。
とりあえず書いてみたけど、これで余計な先入観を持たれるのも困るかな(;´Д`A
遊びの幅が狭まるし汗 まぁ、せっかく書いたので個人の感想ってことで。

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■ファイター:
迷ったら、とりあえずコレみたいな。面白みはないが、あらゆる局面で安定した強さを発揮。

■バーサーカー:
特殊能力レイジを発動する事で、精神系の魔法に対する完全耐性を得るのが特徴。
ウォーリア系の主力キット。

■ウィザードスレイヤー:
対キャスターに特化したはずのキット。遠近攻撃が命中することで呪文失敗率付与は強力だが、
武器、鎧、盾、回復ポーションくらいしか装備使用できないため、前衛職のファイターとしての
面白みは少ないかも。(魔法の武具、装飾品でガッチリ固められない)

■剣聖:
超近接攻撃型。なんとファイターなのに鎧を装備できない!
鎧は装備できないがローブは装備できるため、剣聖→メイジへのデュアルクラスが人気。
剣聖一本で行く場合は、仲間の後ろから攻撃するなど立ち位置に気を配る必要がありそう。
このキットの特徴は、武器攻撃において最大ダメージを与える技能があること。
例えば1d10の武器だとダメージは1~10の幅があるけれど、10ダメージに固定される。

★ドワーヴン・ディフェンダー:
種族がドワーフのみ選択できる防御が強固なファイター。
斧とハンマーの武器熟練度が++++までで、他は++までしか伸ばせないデメリットはあるが
とにかく防御力が高くてやられにくい。

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■レンジャー:
重装備なファイターと比べると軽装戦士というところ。
(軽戦士という表現は、軽い鎧じゃないとレンジャーの特徴の一つ、ステルスが使えない制限があるため)
二刀流向きだったり偵察させたりに向いている。主にロールプレイ向き。
※レンジャーはクラスキットを含め最初から二刀流スタイルに++武器熟練度が備わっています。

■アーチャー:
射撃武器との相性が最高。ビックリするほど早く敵を倒すことができます。
クラスレベルが上昇すると、矢のダメージにも修正が入る点が最大の特徴。
あと、ファイターじゃないのに、ショートボウ、ロングボウ、クロスボウの武器熟練を+++++まで伸ばせます。

■ストーカー:
バックスタブができるレンジャー。THAC0も高いので命中させやすい。
BGEE1だと敵キャスターの背後から一撃必殺を狙えます。
ただし鎧に制限があるため立ち位置には注意です。

■ビースト・マスター:
なんと言ったらいいか…。アニマルサモニングはそれなりに強力なのだけど、
強力なものを呼び出す前にBGEE1が終わってそう。(アニマルサモニングⅠが限界っぽい)
戦力面でいうと、金属製の武器は装備できなくても、ロングボウを装備できるので問題はない。

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■パラディン:
名前がカッコいい。ファイターと比べるとSTが有利というところ。
不用意な殺人などをして、堕落しないように注意

■キャヴァリエ:
名前がすごくかっこいい。BGEE1で毒に対する完全耐性があるのは大きい。(毒は本当にやばい)
毒が無効ということは、スパイダーの毒攻撃や、呪文の「クラウドキル」にも耐えるということでもあります。
※クラウドキルはL5の秘術呪文で、弱者を即死、
そうでないものは毒ダメージを与える霧を発生させるというBGEE1においては最強呪文の一角。

■インクウィジター:
ディスペルマジックがとにかく強力。ホールドやチャームに完全耐性があるのも大きい。
キャスター殺し要員。ただしディスペルが強すぎて、ゲームの難易度が下がりそう。

■アンデッド・ハンター:
BGEE2で活躍が期待されるクラスキット。レベルドレインへの完全耐性が強力。
ただしBGEE1では無意味かも?

★ブラックガード:EEでの新規キット。色々な特徴があるので、ゲーム内の説明を参照。
新NPCとして追加されたドルンがこのブラックガードに就いています。

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■クレリック:
信仰魔法の使い手。PTに一人は絶対に必要。主人公のクラスをクレリックかシーフにすると、
他のPTメンバーの選定の幅が広がります。絶対必須のクラスだしね。

■プリースト・オブ・タロス:
あまりパッとしない印象。ただしアライメントの制約以外にはデメリットがないので、
素のクレリックよりかは便利か。
※イービル系のクレリックは、ターンアンデッドが昇天ではなく「支配」になります。

■プリーストオブヘルム:
トゥルーサイトが使えるのが便利。近接攻撃ができる特殊能力もカッコいいです。
攻撃回数が3回になるのは大きい!

■プリーストオブラサンダー:
特殊能力は攻防一体のような効果で便利。攻撃回数が増える特技も便利です。

■プリーストオブティア:
新しく追加されたクラスキット。便利な状態異常回復技能を持つ。
続編のBG2では混乱状態になる事が多いので、それを個別に無効化して保護できるのは便利です。

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■ドルイド:
自然魔法の使い手。ドルイドはレベルアップへの必要経験値がクレリックと比べて少ない早熟型。
自然魔法は信仰魔法と被るものもあるけど、自然独自のやや攻撃的なものがあります。

特徴の一つのシェイプシフトは使いづらいという印象。でもロールプレイとしては楽しいです。
だって動物に変身して戦えるんですよ? 強い弱いはともかくとして楽しくないですか!

■トーテミック・ドルイド:
ドルイドの特徴であるシェイプシフトを行えないデメリットがあるが、動物霊を呼び出すことが出来る。
そもそもシェイプシフト自体が微妙なので、召喚魔法扱いで割り切るのも良さそう。
この動物霊がかなり強力で、後方支援型としてはひじょうに優秀。
※使い方は特殊技能アイコンから起動して、どのタイプを召喚するか選ぶ。

■シェイプシフター:
人狼のみに変身できるクラスキット。防御に不安が残るがアタッカーとしては優秀。
EEになってから少し強くなったらしい。

■アベンジャー:
一部のメイジ魔法が追加されたり、シェイプシフトの種類が増えるのが魅力。
ソードスパイダーなんかは味方のウェブ魔法の上を歩け、4回攻撃できたりと便利。
ファイターとのデュアルクラスを考えている場合、能力値に注意。(能力アップ本が必要)

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■メイジ:
すべての魔法を覚える標準的なメイジと、特化したスペシャリストメイジが選べる。
スペシャリストメイジは呪文回数が+1されるが、扱えない系統ができるので、
ゲーム的にはもう一人メイジを加える必要が出てきそう。
わざとスペシャリストメイジの不自由さを味わうのもゲームの面白さの一つ。

他、スペシャリストメイジは自分が得意とする呪文系統を防御しやすく、
敵には効きやすくする修正が入りました。
攻撃呪文が多い系統のインヴォーカーだとダメージが伸びそうだし、
精神呪文で敵の動きを阻害するエンチャンターだと成功率が上がりそうだし雰囲気出ますね。

■ワイルドメイジ:
低確率で予想不可能な効果ワイルドサージを起こすのが特徴。BG1EEになって呪文回数が+1された。
不安定なので緻密な戦術は立てにくいが、「魔法の扱いにくさ」を表現しているのは面白いと思う。
マジックミサイルを詠唱したら、雪が降ってきたとかありましたよ( ´∀`)

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■シーフ:
他のシーフキットと比べて可もなく不可もないという標準的な性能。
兼業ならともかく、シングルクラスでシーフをやるなら、特徴を出すためにクラスキットを選択したいです。

■アサシン:
毒攻撃とバックスタブの倍率が特徴。ただしバックスタブの倍率が強力になるのは続編のBG2から。
毒攻撃もバックスタブも命中させるのが難しいのが難点。(シーフの攻撃命中が低い)
当面は敵の術者に毒を乗せた矢でも撃つのが良さそうです。

■バウンティ・ハンター:
罠専門。強敵との戦闘前に罠を設置しておいて、逃げながら罠に誘導など面白いです。
ノーマルシーフと違って、バウンティ・ハンター専用の罠も追加取得できるのも特徴。
人間以外の種族で、シングルシーフ一本で行く場合はオススメだと考えています。

■スワッシュバックラー:
近接が得意。シーフとしての能力を持ちながらレンジャー的な活躍を期待できそう。
ただしバックスタブでダメージが増えない。正々堂々がモットー。
クラスレベルと共に、ダメージとACに修正が入るのがポイント。
スワッシュバックラーで行くか、ファイター/シーフで行くかは悩みどころですね。

★シャドウダンサー:
EEでの新規キット。ハイドインプレインサイトが便利そう。敵の眼前で消えることができます。
※通常は敵の視界外へ出てから隠密ボタンを押さないと駄目なので。
バックスタブはレベル5にならないと倍率が×2倍ならない点には注意。
周囲の時間を止めて自分だけ動けるというような固有技能もあるので主人公向けかなとも。

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■バード:
ちょっとした魔法戦士のような印象。メイジ魔法も最大でL6まで使える。
バードソングを使う事でもPTを有利な状態に保ちます。居なくてもいいけど、居ると便利なクラス
個人的にはアイテム鑑定能力が便利だと考えています。

■ブレード:
戦闘に特化したバード。オフェンシブ・スピンがなかなか強力。二刀流向き。
ローグクラス系はウォーリア系とは違い防具面、HPと見劣りするので運用には細かい指示が必要です。
よって主人公向けだと考えています。(ブレードはAIに任せると、敵に突っ込んで行ってやられていたり汗)

■ジェスター:
独自のバードソングがひじょうに強力。範囲内の敵が ただ歌っているだけで混乱するという性能

■スカルド:
基本的なバードよりも歌が強力。命中とACにボーナスが付くのはおいしい!
スリに興味がないならこちらが有利。(スリはシーフがやればいいのだし)

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■ソーサラー:
BG2からの先行。2周目以降向けのクラス。
※覚えられる魔法が限られているので、どの魔法が役に立つか知っておかないと苦しい。
睡眠の準備なしに覚えている呪文はすべて使えるので魔術師というよりも魔法使い気分が味わえます。

★ドラゴン・ディサイプル:
EEでの新規キット。頑強だが、ソーサラーと比べると魔法使用回数が厳しい。
CONが上昇するので、キャラ製作時に18で作っておくと、将来的に20に到達して
ドワーフファイターのカゲインのように自動HP回復効果が得られます。

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■モンク:
BG2からの先行。素手攻撃のダメージはレベルとともに大きくなるが、
Lv9にならないと+1武器扱いにならないのが曲者。
素手専門なのに攻撃が効かない相手が出てくる。)

■ダークムーン・モンク:
簡単なメイジ魔法が使えるモンク。それらはなかなか便利な防御呪文で
鎧を装備できずACに不安があるモンクにとっては嬉しいです。

■サンソウル・モンク:
説明を読んでいると強そう。
BGEE1にはこの「サンソウル・モンク」キットの新NPCが追加されています。

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■バーバリアン:
レベルごとのHP上昇が基本+12なのが大きい。よくファイターキットのバーサーカーと比較される。
他のクラスよりも移動速度が速いので、高HPと相まって囮に向いている。
将来的には物理ダメージを軽減するスキルを取得する。※AC向上ではなくダメージが減る。

あと「バーバリアンレイジ」がひじょうに優秀で、やっかいな精神呪文などを無効化する。
これはどういうことかというと、無類のメイジキラーになりうることにも。

個人的にはBGEE初心者にはオススメしたいクラスです。
高HPでやられにくい、有害な精神系の呪文を無効化などなど。
ただし続編のBG2で秘術L9「インプリズンメント」は防げない点は要注意。

キャラ作成時は、STRとCONは18以上を目指したいです。
※バーバリアンレイジはSTRとCONに+4されます。

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マルチクラス

■ファイター / メイジ:
エルフとノーム向きのマルチクラス。

エルフの場合だと、ロングソード++とロングボウ++に武器熟練度を振るのが定番か。
※エルフの場合はこの二種類の武器を装備すると、種族特性でTHAC0に-1修正が入って有利。

ノームの場合は、「ファイター / イリュージョニスト」というスペシャリストメイジとの組み合わせに。
これは種族特性で、ノームの場合はメイジであればすべてイリュージョニストになります。
スペシャリストメイジなので、ヴァンピリックタッチのような呪文は使えないのだけど
各Lの呪文回数が+1されるのはおいしいです。

中盤以降はトゥハンデッドソードに武器熟練度を振っておくと魔法と武器とを合わせた
「必勝戦法」が生まれます( ´∀`)q 

そのことを想定すると、ロングソード++、ロングボウ+、トゥハンデッドソード+、が良いかな。
※ボウは+だけで2回攻撃できる点が有利。

■ファイター / シーフ:
最高の組み合わせの一つ。
冒険に必要不可欠なシーフの能力と、非力さを補うファイターとの組み合わせが高相性。
エルフの弓使いNPCのコランのように遠距離専門、二刀流を目指すなど選択肢が多いです。

■ファイター / クレリック:
イメージ的にはドワーフが似合いそうなマルチクラス。
冒険に必要不可欠な信仰呪文と物理的な戦力を併せ持つのが高相性。
冒険中に仲間になるNPCドワーフがこの組み合わせです。

味方のHPを回復させたり、緊縛を解除させたり、L4「ディフェンシブハーモニー」で防御を固めたりと
ひじょうに有用な力を発揮。種族ドワーフで作るとCONによるST修正がある分、より一層 頑強になります。

運用としてはシングルクラスのクレリックとは異なり、前線で戦うことを想定して
詠唱時間の短いものを選んだりすると良さそう。具体的には信仰L1「コマンド」は良い呪文です。
効けば敵が呪文詠唱中だろうが倒れるので便利です。自分が殴る相手の前に掛けるのも良いです。

■クレリック / シーフ:
主人公がこのマルチクラスなら、他のPTメンバーをかなり自由に構成できます。
なにせ冒険に必要不可欠な2クラスをマルチしているのですから( ´∀`)q

ただし、この組み合わせは人間によるデュアルクラスか、ノームのみの選択になります。

シーフの特徴であるバックスタブを使う場合は、クォータースタッフかクラブに
武器熟練度を振る必要があります。(メイスやフレイルではバックスタブ不可)
※このマルチクラスのみ開錠・罠解除ボタンがF12の特殊技能アイコンにあります。

■クレリック / メイジ:
ドラクエでいう賢者的な組み合わせ。冒険中に仲間になるNPCにこの組み合わせがいます。

このマルチクラスは、シングルクレリック、シングルメイジのどちらにも呪文の取得では及ばないのだけど
一人で秘術、信仰呪文を詠唱できる点が最大の特徴です。

秘術・信仰呪文には似たような呪文や、全く同じ呪文が存在するので、それらを最適化することで
ひじょうに多くの回数、呪文を詠唱する事ができます。

このマルチクラスはプレイヤーの呪文を扱うセンスが問われると考えています。
秘術・信仰呪文を上手く織り交ぜて使えるように頭を使っていくと、キャスターの奥深さが楽しくなります。

■シーフ / メイジ:
クレリック/シーフと並んでひじょうに有用な組み合わせになります。
罠探知・罠解除、秘術呪文を使ってPTをサポートするも良し、秘術呪文を使って
シーフのバックスタブに必要な透明化をするもよし、動かし方しだいでプレイヤーの特徴が顕著に。

■ファイター / シーフ / メイジ と ファイター / クレリック / メイジ:
トリプルクラスのこの組み合わせは、成長が遅く、それぞれのクラスを極められないのが難点。
ただしどちらも主人公として作成するとひじょうに便利なキャラになります。
序盤を乗り切れるかどうかがポイント。(他キャラはLv3なのに、こちらは未だLv1/Lv1/Lv1みたいな)

ファイターというクラスが追加されているので、それをどう生かすかが鍵になっているのだけど
両方ともどうしてもHPは低めになるので、立ち位置には気を付けたいところです。


とりあえずこんなところです。
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