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アレ系 「漂流艦獄クロノス」クリアーq('-'* [アレ系]

メーカーはリリスです。

購入予定には無かったのだけど、ここ最近、あまりにも退屈だったので
おつまみ程度の気持ちでプレイしてみたら、ストーリーが意外と面白くて良かったです( p´∀`)q

なんだろう…こう、ハリウッド映画の王道を見ているかのような
敵の敵は味方とか、脅威に対して一致団結、適度な長さのシナリオなどなど。
購入前は全く期待していなかったのに本当に意外でした。

まぁ、これは私がもともと、異種間が好きだったという素地があったからかもしれないけど( ´∀`)y-~~

(ちなみ元々は触手好きで、口取りに目覚めてからは遠ざかっていた。vsオークとかは大好物です)

簡単にスペックを。HDD容量は607MB程度。
差分無しCG枚数は39。シーン回想数は18。
卑語はいつもどおり無修正。ただしセリフの頻度は低いです。


■ここが良かった!■
☆シナリオが適度な長さで、まとまりがあったのが良かった。
☆シナリオに緊迫感があって、どこから敵性生物が現れるかドキドキしてプレイできました。
☆メインヒロインが珍しく?完璧な金髪青眼キャラで、逆に新鮮に感じた。
☆また、シーン展開で、メインヒロインがしっかり「温存」されているのが凄く良かったです。
☆唯一の「vs人」のシーンでは、身体が正常な状態だったのが良かったです。
☆不自然な「初めて」が無かった?のが良かったです。

■ここがイマイチだった■
★アレシーンにもう少しバリエーションが欲しかったです。
★2、3枚ほどでいいので、銃を撃ってる一枚絵なんかがあれば、もっと物語に没入できたかも。


この手の低価格の抜きゲー的なものは、取って付けたようなプロローグなんかが
本当に面倒くさくて、飛ばしがちになるのだけど、メインヒロインの大佐の人の
凛々しい演技に釣られて、結構 真面目に読んでしまいましたq(`∀´ q)

どうしても、声優さんの名前を見てると、「おほぉぉぉ」的なものが頭をよぎるのだけど
やはり実力は折り紙つきで、本当にシャキッとしたキャラにはそういう声を当ててくるのが良いですね。

メインヒロインの凛々しい声での艦隊運用も良いのだけど、もっと単純に
ここまで完璧な金髪青眼キャラってあんまり居ないような気がして、すごく新鮮に感じました。
やっぱりこの組み合わせは映えますよねv(`∀´v)

なにせ、現実に本当に存在する組み合わせで、
なおかつ人間の感性で、普通に美しいと思える部類のものだし。

そんな完璧なメインヒロインが艦長を勤める新型戦艦とその艦隊は、宇宙海賊の討伐を
目的にしているんだけど、そこでトラブルが発生して 事故ってからが本編の始まりです。

昔に行方不明になった工作船が近くを漂っていたのを幸いに、事故の修理の部品を探すべく
その工作船に乗り込むのだけど、その工作船の名前が「クロノス」という今作の
タイトルになっている船ですq(`∀´ q)

ここからの艦内無人を思わせての不自然な連絡途絶が なかなか緊迫感を煽ってドキドキしました。

大切な仲間が一人二人と謎の失踪。

ここまでの書き出しだと、まぁまぁ他のゲームでもあるんだけど、
こういうシーンでも艦長のメインヒロインがしっかりと「指揮官」らしい指示を出して、
状況整理と行動選択を凛々しい声を出してやっているのが本当に良かったです。

この手の低価格のゲームだと特に、ヒロイン達はただただ「ヤられるためだけに存在する」ような扱いで
アレシーンではなく、その基本となる物語上における役割を果たしているのが見れて楽しかったです。

なにが起こったかは分からないが、正体不明の敵が艦内に存在していて、
それを念頭に置いて、慎重に仲間の捜索をしたり、この状況化での最適な選択肢を選んだりと
今作はありがちな「わざと負けイベントを選ぶ」というような印象が無かったのが良かったです( p´∀`)q

この部屋の奥が怪しいが、痕跡から考えて何かが潜んでいる。
助けられないのは分かっているが、見捨てるのか。
この状況下でこの男と組んで大丈夫なのか。

などなど、物語がしっかりしてて、その上、心が揺さぶられて、
判断を求められる選択肢が多くて「ゲームをプレイしている」感があって面白かったです。

シナリオ全体を通して見ても、若干短く感じたものの、よくまとまっていて
ちょうど飽きがこない間に終わったともいえて、ほどほど加減の娯楽ゲームっぷりが良いです。

で、肝心なのはこのゲームがアレゲーである点で、敵性生物に強襲されて
酷い目に遭うシーンがメインになっていて、大切な仲間たちが捕まって…というのが
基本の流れなのだけど、ここで重要なのがメインヒロインの大佐が
しっかりと「温存」されているのが良かったです。

温存というのは、逆をいえば なかなかそのヒロインのシーンが出てこないというデメリットもあるのだけど
迷いながらも凛々しく指示を出し、指揮官として難局を乗り越えようと奮戦している
完璧な容姿の大佐が、最後の最後まで粘って それで力及ばずにシーンが始まるというのが凄く良いです。

シーン数はヒロインの数が多いので、一人ずつに割り当てられた数が少ないのだけど
大佐には「vs人」や「vs敵性生物」のシーンがあって、なかなかそそられました( p´∀`)q

特に敵性生物は媚薬成分を発するので、すぐにメロメロになるという
苦痛はないけれど なんとなく物足りないシーン展開が残念だったりするのだけど
「vs人」では正常な身体のまま行為に及ぶのが逆に新鮮で、良かったです( p´∀`)q

サンプルにある、口胸挟みの一枚絵が素晴らしいですねv(`∀´v)

ここでのシーンは「不本意」な点もあるのが私的にもグッドです( p´∀`)q
身体が正気の状態で、人質を取られて従わざるをえない状況にはフルおっきします。

あと、不自然な「初めて」が無かった?のは良かったです。
ちゃんと外見に合わせて、経験のある大人の女性であったのが好感持てました。

良いシーンがあったのはこの通りなのだけど、上に書いた通り
敵性生物の基本が媚薬成分を含む点から、アレシーンの全体としてみると
バリエーションが少なく感じたのが残念でした。

個人的には吸盤のように張り付く幼体が、もっと活躍してくれたらと思わずにいられません・゚・(ノД`)・゚・

サンプル絵にはないのだけど、本編ゲームには下半身に取り付いたシーンがあります。
こういうのは全ヒロイン、やって欲しかったなぁ…本当に残念です・゚・(ノД`)・゚・

( '-').oO(まぁ、媚薬成分でメロメロにさせて、即産卵、即孵化という設定で無理なんだろうけどさ汗)


■まとめ■
シナリオ自体は短めだったけれど、適度な長さでまとまっていて飽きずにプレイできたのが良かったです。

正体不明の敵に出会って、次々と大切な仲間たちが減っていく緊迫感と
捕獲された後の絶望感がほどよく出ていて面白いです。

また敵だった相手と手を組み、難局を乗り切ろうと団結したりなど
ハリウッド映画のような王道展開が楽しいですv(`∀´v)

アレに関しては敵性生物の媚薬成分でメロメロになるので苦痛系では無かったです。
ただ、あまりにもすぐに快楽の虜になるので、ちょっと情緒がないなと残念に思いました。

漂流艦獄クロノス

そういえば脱出エンドのところで、「足音が~」とあったけれど、続編を匂わせる含みがありましたな。
↑のリンクにも「新シリーズ誕生」と書いてあるし、帰路で拾ってくれた宇宙船で
再び拡散とかあるのかしら?( ´∀`)y-~~  ちょっと楽しみです。

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