アレ系 「姫狩りダンジョンマイスター」 クリアーv(`∀´v) [アレ系]
メーカーは、独自の世界観が大好評のエウシュリーです。
http://www.eukleia.co.jp/eushully/
最初に一言。
こと、遊べるという点においてはエウシュリーの最高傑作じゃないでしょうかq(`∀´q)
4/24の発売日以来ほぼ毎日、朝から晩までプレイしてました。※朝から朝も(;´Д`)ハァハァ
「黄金週間は姫狩りで遊んでください」というメーカーからの宣伝文句があったのだけど
黄金週間内(私の場合は11連休)では遊びきれないほどのゲーム性とやり込み要素で
今日、やっと満足できるところまでプレイしました。…てか、コンプはちょっと(;´Д`)ハァハァ
物語はOHPの説明であるように、勇者達により封印される魔王が最後の力を振り絞って
魂だけ逃れ、人間族の中でも脆弱な存在であるエミリオという人物を乗っ取り
自分を苦しめた者たちへの復讐と、魔王自身の身体を取り戻すのがゲームの目的です。
感想を書くにあたり、とりあえずはこのゲームの長所・短所を挙げていきます。
プレイ中の様子に関してはこちらを参照。http://aumays.blog.so-net.ne.jp/2009-04-29
■長所■
☆迷宮パートでの洗練されたゲームシステム。
☆[使い魔]を自分好みにカスタマイズ出来る自由度の高さ。
☆部下ユニット育成と運用の楽しさ。
☆周回プレイ前提のやり込み要素が満載。
☆絵が思ってたより凄く良かったですq(`∀´q)
■短所■
★終盤、どのルートでもディアドラが出しゃばってて、もう少しルート毎に変化が欲しかった。
★声優さんのチョイスは、もう少し何とかしてください・゚・(ノД`)・゚・
★プレイ時間が桁外れに長い。(100時間は越えてる)
■まずはこのゲームの基本となる迷宮パートです。
製品を持って無い人でも、体験版をやった人はある程度分かるとは思うけど、
今作は長時間のゲームプレイにおいて、迷宮パートでの移動や戦闘システムが秀逸でした。
今後、幻燐タイプのゲームが出るとしたら、今回のような感じになるのではないでしょうか。
ダンジョンの区画(小部屋)ごとに占有率があって、自分の領域なら普通に歩けるし、
敵の領域だと一歩ずつしか進めない。領域が逆なら当然、敵も一歩ずつしか進めない。
この辺の移動制限の妙が楽しいですq(`∀´q)
間接攻撃専門のユニットでも自軍領域の区画を上手に使えば
敵は近寄れずに攻撃を受けないような運用を行えたり工夫次第で色々と出来ます。
移動では他にもダンジョンの隠された区画を「探索」スキル持ちユニットで探したりという
宝探し要素もあって、新マップに進むたびにマップを制覇する楽しみがあります。
攻略に役立つアイテム素材や武器があったりで、実利も伴ってるのもポイントですv(`∀´v)
戦闘は自動で2~3回、交互に攻撃しあうもので、攻防値の他に「速度」も重要になる点が
これまであまり見られなかったシステムです。速度差が相対的に3以上の差がある場合
早い方が3回攻撃になります。
これは、豪腕で硬い肉体を持っていても、、速度が遅いと「攻撃を三回受ける」事になり不利です。
逆に少々 柔らかいユニットでも、素早ければ攻撃を二回しか受けず、被ダメージを減らせます。
攻防値だけではなく、そういう点でも今回は良質のバランスが保たれてたと思います。
…そういうわけで強くて素早い敵が、今作では本当に厄介な存在になるんだけどね( ´∀`)y-~~
戦闘中はユニットのパラメータ以外にも、所持してるスキルが大きな力を発揮して、
凡ユニットでもスキル次第では大活躍できますv(`∀´v)
この辺のスキルの妙がユニット育成の楽しみにも繋がってますな。
個人的に鬼だと思うスキルコンボは、
武闘派メイドのヴィダルが持つ「カウンター」と槍武器で付与される「貫通」です。
カウンターが発動すると相手の攻撃が強制的にミスになり、こちらが一回多く攻撃できます。
そして攻撃毎に発動の可能性のある、相手の防御力をゼロ計算で攻撃する貫通です。
ヴィダル自身は強くないのだけど、初遭遇した時はたくさんの部下達が散っていったぜ・゚・(ノД`)・゚・
終盤の超強い敵にも貫通は有効なので、私はリリィには「魔弓」を好んで持たせてました('-'*
「魔弓レミエル」は暗黒属性なので天使系の敵には必殺の武器になります。
ちなみに最強の弓「リンスパルフェ(M)」は、物攻+10 命中+160% 速度+6 CT率+10% です。
付与スキルは「長距離射撃」です。武器の命中精度から長距離でも必中なのは良い感じ。
あと攻撃属性が万能ではなく「電撃」なのもポイント。
終盤の強い敵は神格防御が多くて、万能攻撃が効きにくいからです。
リンスパルフェは貫通が無いのが残念だけどリリィが装備すると、
クリティカル連発なので爽快です( ´∀`)y-~~
迷宮の移動、区画の占有による移動制限、探索による隠し部屋発見、
相対的な速度差も重要となる戦闘システム、スキルによるユニットの強化などなど
遊び甲斐、やりくりし甲斐のある迷宮パートのシステムはエウシュリーの最高傑作だと思います。
■[使い魔]を自分好みにカスタマイズできる自由度の高さが楽しい。
デフォルト名はリリィなんだけど、なんと自分で名前を入力できます!
入力された名前を周囲のキャラが呼んでくれるわけじゃないけど、普通にプレイしてて
100時間は掛かるようなゲームなので、自分の好きな名前を付けられるというのは
感情移入の度合いが異なりますq(`∀´q)
…とは言え、私はデフォルト名の「リリィ」のままだったんだけどね汗
他のゲームでデフォルト名か変更名かで、呼び方のセリフに違和感がある事が多いので
リリィのままにしてたんだけど、このゲームでは主人公が[使い魔]を呼ぶ時は「お前」や「貴様」で
統一されてるので、まだゲームを始めて無い人は安心して好きな名前を付けて大丈夫です。
名前以外での最も大きな特徴は、このゲームの攻略の鍵であり、
リリィを最強ユニットにたらしめる 汎用性の高さですq('-'*
何が凄いかと言うと、「すべてのアイテムを装備できる」点です。
これはどういう事かと言うと、相手に合わせて最高の相性で戦闘できる武器、間合い、
防御属性を用意できる点です。故にリリィは装備を整える事で 常に有利な状況で戦えます。
また有利・不利はともかく、自分の好みの武器を自由に装備出来るので、
「睡魔族だから爪・グローブ装備」というような制限に縛られないのが嬉しいですv(`∀´v)
↑こうなると戦い方が絞られてきて飽きてくるしね。自由な攻めが出来るのがポイント。
みなさんはどの武器が好みでしょうか。
私は上にも書いたけど弓好きなので、基本は弓装備でした('-'*
あとゲーム上の実戦的な話として、「弓使いユニットは柔らかすぎて敵の反撃に耐えられない」
という切実な問題もあります(;´Д`)ハァハァ
ゲーム上、弓使いユニットは、「ティオファニア」、「ハルピュア」、「ユイチリ」、「精霊王女」の
四人居るけれど、EXユニットである精霊王女以外では使いづらいです。
弓武器を装備すると相手の反撃に耐えられないし、防具系アイテムを装備すると
物攻値が低くてダメージ出ないし、そもそも弓装備しない時点で本末転倒だし(;´Д`A
スキル構成から考えるとティオファニアが弓使いとしては最強なのは分かるんだけど…
自軍ユニットとして扱う際には「洗脳状態のみ」っていうのも微妙な気分ですq(`∀´;q)
話を戻して、リリィはすべてのアイテムを装備できる以外にも
自由に所有スキルの付け替えが出来るという点も特徴ですd('-'*
基本的にカスタマイズ次第で、どのユニットの代用にもなれる汎用性の高さは
長時間の周回プレイで、リリィのプレイスタイルを縛られないという意味で
ストレス無くゲームを続けられるので良いキャラクター特性だと思います。
■部下ユニットを手塩に育てるのが楽しい。
リリィは最強ユニットの一つではあるけれど、「魔王軍」を構成するのはリリィ以外にも
多くの種族により支えられていますq('-'*
今作では本当に多くの種族が登場し、契約する事により部下として運用できます。
契約というと難しそうな言葉だけど、ゲーム上では「捕獲攻撃」で捕まえて
ボタンクリック一つで部下として働いてくれます( ´∀`)q
部下ユニットの筆頭というと、「オーク」と「ガーゴイル」でしょうか。
最古参であるこの二種族は、みなさんも思い入れが強いんじゃないでしょうか('-'*
敵を倒し経験値を溜めることでLvを上げて、特定Lvに達すると称号が変化します。
オークの場合などは「鬼族戦士」→「魔王軍重歩兵」→「魔王軍突撃隊」というように変化。
重歩兵では「盾スキル」を取得。これは発動すると相手の攻撃力が半減する防御スキル。
突撃隊、さらには「忍びの使い手」になると、オークの弱点の一つだった速度が大幅に上昇します。
育てる事により、強力で使いやすいユニットに成長するというのは本当に楽しいですねv(`∀´v)
この称号が変化するのが嬉しくて、全ユニットを育てる欲というか楽しみが出てきます。
…まぁ、称号が変わらないユニットもいるみたいだけどq(`∀´;q)
ちなみに最古参のもう一人、ガーゴイルは成長と共に「探索」と「人類殺し」を取得します。
キラースキルである「大物殺し」や「対空迎撃」などは地味だけど本当に強いですな('-'*
ただ、いくら強力なスキルを所持しているユニットといえど、やはりプレイヤーの運用しだいで
活躍の度合いが違ってくるので、結局は「ユニットへの思い入れ」が一番の力になりそうです。
残念なのは称号がアップしてもビジュアルが変化しない点です。
小物でいいから、少しだけでも絵を差し替えて貰えたら、もっと良かったと思います。
運用ではSLGでの醍醐味の一つ、部隊のやりくりも本当に楽しいです。
壁役を配置して後ろから魔法攻撃とか、育てたいキャラにトドメを差したりなど
こういう「作業」を存分に楽しめましたq(`∀´q)
S・RPG好きな人にはこのゲームは最高の出来なんじゃないでしょうかv(`∀´v)
あと今作の育成で大きな特徴は、Lvや経験値、果ては物攻などのステータス値まで
すべてが「種族単位」でデータ管理されている点です。オークが三匹いて、
オークAが経験値+20を得れば、離れた場所にいるオークBやCも同様に経験値+20得ています。
攻撃力や防御力も種族単位で共有しているので、たとえ迷宮パート中で手持ちの
オークが全滅しても、召喚石を入手していると拠点パートでクリアポイントを使用して
自由にさっき息絶えた寸前のデータで呼び出せて運用できます。
喚石が無くても、捕獲した種族は育ててた最終データになります。
そういう仕様のため、不慮の事故によるロストにも、育てなおす必要が無い点は、
周回プレイ中での効率的なプレイが出来るのでストレス無く進められます。
■周回プレイを想定したやり込み要素。
とても一周するだけでは埋まらないイベントやアレシーンの数々。
最初の敷居が高すぎるEXダンジョンなど、周回プレイを想定した作りになってますq(`∀´q)
ゲーム途中で「アレシーン回収のために周回」してるのか、
「ユニット育成のために周回」してるのか分からなくなるくらい、やり込み要素が強いです。
ただ、やっぱりゲームなのだから遊べるというのはいいですな('-'*
ゲーム的な部分以外では、やはりアイテム合成や練成でしょうか。
これらも一周するだけでは到底、極めることができません(;´Д`)ハァハァ
合成は伸ばす為のクリアポイントが足りないし、練成はM級アイテムになると
精気が1000以上必要になるものが多くて、到底足りません(;´Д`)ハァハァ
EXダンジョンも最初がLv60台の近接・間接攻撃を備えた竜族が魔物の渦から
無限に沸いてくるという展開で、一筋縄ではいかない作りになっていて攻略欲をそそられますな('-'*
クリア出来るまでは辛いけど、それを成し遂げた時の達成感は凄かったです。
…てかさ、PCのアレゲーで2時間もガチで戦闘してるゲームなんて今までないよ(;´Д`)ハァハァ
アレゲーと侮るなかれ、今作は本当に遊ばせる作りになっています。
■ちょっと心配してた絵について。
「蒼海の皇女たち」の絵を見てると、パッとしない印象だったけど
姫狩りではまるで「いつもの人」と同じような感じで、全く違和感を感じませんでした('-'*
てか、絵がかなり似てるのもあるけど、今回の場合はこう、
「プリンプリン」だったり、「ぷっくり」だったりと、いつもの人とは違う良さも出てて良かったです。
リリィの三体型の変化も一粒で三度美味しい仕組みで、育成要素と合わせて面白いですな('-'*
ちゃんと各体型7種類ずつあり、EXダンジョンクリア時に見れるシーンも個別にあったりと
贅沢な作りとなっています。個人的には成体タイプは落ち着き過ぎているので、思春期の
ツンデレ型がお気に入りですq(`∀´q)
敵のデザインについては、今作では半身半蛇の天使「ヘルテ」がなかなか良い感じでした。
下半身が蛇なのにドレスのような服を着てるのはグッドデザインじゃないかと( p´∀`)q
あとナーガ系のユニット「ラミア」とのアレで、下半身の描写が今作で確立された気がします。
昔は下半身を人間の足のように変化させたりなど、微妙に違和感というか無理やりに
アレが出来るようにしてた印象が強かったんだけど、今作は鱗が下に下がったり
甲殻部をめくったりなど、異種間を可能にする工夫がされてるのが面白いですv(`∀´v)
次からは短所でも。
■ディアドラが出しゃばりすぎです。
最初から不審者っぽいキャラで怪しさバリバリはいいとして、どのルートでも必ずディアドラが
絡んできて、同じようなマップで対決する場面があるのがイマイチですq(`∀´;q)
周回プレイが基本なのに毎回 同じ顔、同じマップで戦うのがいい加減面倒になってきます(;´Д`)
これと似たような感想を持ったゲームに、同社の「空帝戦騎」があります。
空帝の場合は「リンダ」というキャラだったけど、その時は固有のBGMを聞くだけでイライラしました。
今回のディアドラの場合はイマイチ目的もパッとせず、結局 何者かという事も最後まで分からずで、
「よく分からない人が最後に必ず絡んでくる」という展開にウンザリさせられました。
メリハリを出すためにも、ルート毎に最後の一歩手前のボスには、変化を付けて欲しかったです。
■声優のチョイスはどうにかして欲しかった。
個人的に今作はベテラン声優と、あまり聞いた事がない声優達が半々と言ったところで
CV演技上で、ひじょうに残念な結果となってるキャラが「多く」います。
その中でも筆頭はやはり姫騎士でしょうか(;´Д`)
これだけ色気が全くないキャラは久々です。今回、姫はともかく、姫騎士は絵的に最も映えて
「姫狩りを象徴するキャラ」だけに、このガッカリ感は何とも言えない気持ちにさせてくれました。
捕獲後の性魔術シーンの絵なんて凄く色っぽいのに、声は野太く、
相撲でもしてるんじゃないかという印象で残念です・゚・(ノД`)・゚・
サスーヌの中の人は、「君ある」で出てたハードMの人ですな。
声質はいいんだけど、こちらもまだまだ精進が必要という感じです('-'*
で、最もやばいと思ったのが精霊王女などの一種族、一回想という捕獲後の性魔術シーンです。
数が多いとは言え、もう少しなんとか出来なかったのかと思わずにいられませんq(`∀´;q)
洗練されたゲームシステムと、アレシーンの演技内容との差が激しくて
ゲーム全体の評価に少し影響が出そうで勿体ないです。
ちなみにアレシーンはブリジット以外は無理矢理が多く、系統的には卑語系になると思います。
やっぱり無修正で卑語を喋ってくれるのは嬉しいなと素直に思いました('-'*
ブリジットと言えば会話でも結構、活きのいい声出してて、可愛かったです(*´Д`)
6-1の「どけどけぇ~ブリジット様のお通りだ~」みたいなセリフはいいですね。
■プレイ時間の長さが最大の長所で、最大の短所。
一日中ゲームをしてても、黄金週間をまるまる費やすくらいのやり込み要素のために
時間の無い人には一ヶ月くらい掛かるんじゃないかという勢いです(;´Д`)ハァハァ
部下ユニットの育成やアイテムの合成、そして練成して強化したアイテムの実戦配備などなど。
これらのゲーム的な面白みが魅力だけど、もうちょいイベントは見やすくてもいいんじゃないかと。
敵を捕獲しての性魔術シーンにしてもリリィの三体型分があるけれど、
シーンの中身自体は「ほとんど変わらない」のに 回収に手間が掛かり、コンプに骨が折れます。
私はコンプは諦めたのだけど、実際にそれを目指そうと思うと、かなり初期の段階から
計画的にプレイする必要があり、攻略サイトを見ながらになりそう。
ただ、今回のゲーム形式の場合、未発見の隠し部屋を探したり
ユニットがどんな風に成長するのかも楽しみの一つなので、
攻略サイトを見ながら順々に進めるというのも何だか少し変な感じだし…(;´Д`A
結局、私は自力で納得できるところまで進めて、あとはフル化しましたq(`∀´;q)
まぁ、フル化っていう手段もアレと言えばアレだけどね汗
ちなみに私が見たエンディングは、
コレット
大人リリィ(カオス)
シルフィーヌ
エステル
ブリジット
ハーレム の6エンドです。
エステルとブリジットに関しては途中のデータを使ったので実際は正味、5周した計算になります。
(それでも引き継ぎスタートからのセーブデータでは二人分のエンディングアイコンが付きます)
また、ラスト周回の時にEXダンジョンを制覇しました。
EXダンジョンをクリアできるLvになると、通常の本編ステージでの敵が弱すぎるので、
やはりEXダンジョンは「最後の周回」と決めた時に進める方が良いバランスになると思います。
■ゲーム的な話ばかりだったので、シナリオでも。
基本の流れはどのルートでも共通で、変化があるのは第八章あたりの個別ルートへの
選択肢以降でしょうか。よって性格がLAWだからryou辱が無いというような展開はありません。
最初からタイトルに「姫狩り」とあるように、そもそものコンセプトが無理矢理系だしね。
分岐が終盤なので、各キャラの話となると主に エンディングの話になってしまいますq(`∀´;q)
その中ではシルフィーヌ、ブリジットの二人が良い感じでした。
シルフィーヌ編では何だかカッコいい魔王でした('-'*
ブリジット編では成長?した姿のブリジットが可愛かったです(*´Д`)
イマイチだったのはエステル編です。私は壊れ系が嫌いってのが大きいんだけどね。
ただ、エステル編の終盤で、OPムービーにも表示されている
エステルの顔へ爪を伸ばしてるエミリオの絵はいい感じでしたv(`∀´v)
■アレについて。
上で少し書いたのだけど、基本は捕まえて無理やりなので濃厚さがなく、
全体的に独りよがりな印象が多いです。ただ卑語があるのは嬉しいです( ´∀`)ホクホク
性魔術を行使してるはずなので、もっと快楽に堕ちてもいいはずなんだけど
尺が短めのせいなのか、相手が気持ちよくなる前に終わってる感じが残念です。
あと一種族、一回きりというのも残念です。
リリィの体型に合わせて3パターンはあるけれど、エミリオがアレ担当なのだから
リリィに合わせるのではなく、エミリオにもっと貪って欲しかったです(;´Д`)p
またCV的な点で、今回はシーン回想数自体は多いものの、
実用的なシーンは極めて少ないという結果になっています。
やっぱりベテランは強いなと、これがプロだなと改めて感心させられたゲームでもありました。
リリィ、コレット、ヴィダルあたりは安定してて、良い感じですね( ´∀`)y-~~
絵的にエステルの性魔術絵が良かったと書いたけど、全体的にこういう通常の服とは違う
アレシーン専用の露出の高い服のデザインが可愛くて良かったですv(`∀´v)
私の属性の一つ 口取り分では、リリィのツンデレ思春期タイプとコレットに
そこそこの尺のあるシーンがあったので救われた感じですq(`∀´q)
■まとめ■
洗練された迷宮パートのゲームシステムは、長時間の周回プレイでもストレス無く進められ、
またアイテム合成要素や、作ったアイテムの強化要素、部下ユニットの育成など
やり込み内容が充実してて、冷静に見ると作業ゲームなのに「それを感じさせない」作りで
ゲーム部分では大満足の内容でしたv(`∀´v)
一方でアレシーンについては、声優的な問題や無理やり系が多くて
私的に実用的なシーンが少なかったのが残念です。
…てかさ、基本、血が出るってどうなのよ?(;´Д`)ハァハァ
まぁ、ずっとゲームをやってると攻略に手一杯で、アレシーンはオマケに感じてしまうので
最終的には気にならなくなってたけどねq(`∀´;q)
やり込み派ゲーマーを自認する人には超オススメのソフトです。
■ワンポイント アドバイスでも。■
とりあえず捕獲しまくって精気を集める方が色々な面で楽です。
序盤でも そうするようにエミリオとリリィが話してますしね('-'*
育てると強くなるオススメのユニットは「オーク」と「アースマン」です。
オークはともかく、アースマンは育てにくいので忍耐が必要なんだけど強力です。
中盤以降は狼剣士ユニットの「ヴェアヴォルフ」に「転移の腕輪」装備が楽です。
クリアポイントは無駄遣いせずに、なるべくアイテム合成の研究に費やすのが良さそうです。
鍵が必要な扉を開けるためには「銅の鍵」、「白銀の鍵」、「黄金の鍵」の三種類があり、
☆「銅の鍵」はシナリオ進行上、自動的に入手できるので焦らなくても大丈夫です。
☆「白銀の鍵」はアイテム合成Lv.Cが必要な点に注意です。
☆「黄金の鍵」の材料である「金塊」はEXダンジョンで入手できます。
周回を重ねていくことで作れるようになる「マルウェンの腕輪(S)」は
Lvアップ時の能力値UP確率を上昇させるアクセサリのため、
育てにくいユニットを満遍なく育てるよりは、低Lvのまま放置しておいて、
腕輪を作ってから本格的に育てるという方法もありだと思います。
■おまけ。■
うちの[使い魔]の最終データです。
リリィLv99 HP 178 SP 100 FS 81
物攻70 物防41 魔攻79 魔防48 速度52 運35
私はあまり成長石を使用しなかったのだけど、集中して使えばもっと強くなりそうですね('-'*
http://www.eukleia.co.jp/eushully/
最初に一言。
こと、遊べるという点においてはエウシュリーの最高傑作じゃないでしょうかq(`∀´q)
4/24の発売日以来ほぼ毎日、朝から晩までプレイしてました。※朝から朝も(;´Д`)ハァハァ
「黄金週間は姫狩りで遊んでください」というメーカーからの宣伝文句があったのだけど
黄金週間内(私の場合は11連休)では遊びきれないほどのゲーム性とやり込み要素で
今日、やっと満足できるところまでプレイしました。…てか、コンプはちょっと(;´Д`)ハァハァ
物語はOHPの説明であるように、勇者達により封印される魔王が最後の力を振り絞って
魂だけ逃れ、人間族の中でも脆弱な存在であるエミリオという人物を乗っ取り
自分を苦しめた者たちへの復讐と、魔王自身の身体を取り戻すのがゲームの目的です。
感想を書くにあたり、とりあえずはこのゲームの長所・短所を挙げていきます。
プレイ中の様子に関してはこちらを参照。http://aumays.blog.so-net.ne.jp/2009-04-29
■長所■
☆迷宮パートでの洗練されたゲームシステム。
☆[使い魔]を自分好みにカスタマイズ出来る自由度の高さ。
☆部下ユニット育成と運用の楽しさ。
☆周回プレイ前提のやり込み要素が満載。
☆絵が思ってたより凄く良かったですq(`∀´q)
■短所■
★終盤、どのルートでもディアドラが出しゃばってて、もう少しルート毎に変化が欲しかった。
★声優さんのチョイスは、もう少し何とかしてください・゚・(ノД`)・゚・
★プレイ時間が桁外れに長い。(100時間は越えてる)
■まずはこのゲームの基本となる迷宮パートです。
製品を持って無い人でも、体験版をやった人はある程度分かるとは思うけど、
今作は長時間のゲームプレイにおいて、迷宮パートでの移動や戦闘システムが秀逸でした。
今後、幻燐タイプのゲームが出るとしたら、今回のような感じになるのではないでしょうか。
ダンジョンの区画(小部屋)ごとに占有率があって、自分の領域なら普通に歩けるし、
敵の領域だと一歩ずつしか進めない。領域が逆なら当然、敵も一歩ずつしか進めない。
この辺の移動制限の妙が楽しいですq(`∀´q)
間接攻撃専門のユニットでも自軍領域の区画を上手に使えば
敵は近寄れずに攻撃を受けないような運用を行えたり工夫次第で色々と出来ます。
移動では他にもダンジョンの隠された区画を「探索」スキル持ちユニットで探したりという
宝探し要素もあって、新マップに進むたびにマップを制覇する楽しみがあります。
攻略に役立つアイテム素材や武器があったりで、実利も伴ってるのもポイントですv(`∀´v)
戦闘は自動で2~3回、交互に攻撃しあうもので、攻防値の他に「速度」も重要になる点が
これまであまり見られなかったシステムです。速度差が相対的に3以上の差がある場合
早い方が3回攻撃になります。
これは、豪腕で硬い肉体を持っていても、、速度が遅いと「攻撃を三回受ける」事になり不利です。
逆に少々 柔らかいユニットでも、素早ければ攻撃を二回しか受けず、被ダメージを減らせます。
攻防値だけではなく、そういう点でも今回は良質のバランスが保たれてたと思います。
…そういうわけで強くて素早い敵が、今作では本当に厄介な存在になるんだけどね( ´∀`)y-~~
戦闘中はユニットのパラメータ以外にも、所持してるスキルが大きな力を発揮して、
凡ユニットでもスキル次第では大活躍できますv(`∀´v)
この辺のスキルの妙がユニット育成の楽しみにも繋がってますな。
個人的に鬼だと思うスキルコンボは、
武闘派メイドのヴィダルが持つ「カウンター」と槍武器で付与される「貫通」です。
カウンターが発動すると相手の攻撃が強制的にミスになり、こちらが一回多く攻撃できます。
そして攻撃毎に発動の可能性のある、相手の防御力をゼロ計算で攻撃する貫通です。
ヴィダル自身は強くないのだけど、初遭遇した時はたくさんの部下達が散っていったぜ・゚・(ノД`)・゚・
終盤の超強い敵にも貫通は有効なので、私はリリィには「魔弓」を好んで持たせてました('-'*
「魔弓レミエル」は暗黒属性なので天使系の敵には必殺の武器になります。
ちなみに最強の弓「リンスパルフェ(M)」は、物攻+10 命中+160% 速度+6 CT率+10% です。
付与スキルは「長距離射撃」です。武器の命中精度から長距離でも必中なのは良い感じ。
あと攻撃属性が万能ではなく「電撃」なのもポイント。
終盤の強い敵は神格防御が多くて、万能攻撃が効きにくいからです。
リンスパルフェは貫通が無いのが残念だけどリリィが装備すると、
クリティカル連発なので爽快です( ´∀`)y-~~
迷宮の移動、区画の占有による移動制限、探索による隠し部屋発見、
相対的な速度差も重要となる戦闘システム、スキルによるユニットの強化などなど
遊び甲斐、やりくりし甲斐のある迷宮パートのシステムはエウシュリーの最高傑作だと思います。
■[使い魔]を自分好みにカスタマイズできる自由度の高さが楽しい。
デフォルト名はリリィなんだけど、なんと自分で名前を入力できます!
入力された名前を周囲のキャラが呼んでくれるわけじゃないけど、普通にプレイしてて
100時間は掛かるようなゲームなので、自分の好きな名前を付けられるというのは
感情移入の度合いが異なりますq(`∀´q)
…とは言え、私はデフォルト名の「リリィ」のままだったんだけどね汗
他のゲームでデフォルト名か変更名かで、呼び方のセリフに違和感がある事が多いので
リリィのままにしてたんだけど、このゲームでは主人公が[使い魔]を呼ぶ時は「お前」や「貴様」で
統一されてるので、まだゲームを始めて無い人は安心して好きな名前を付けて大丈夫です。
名前以外での最も大きな特徴は、このゲームの攻略の鍵であり、
リリィを最強ユニットにたらしめる 汎用性の高さですq('-'*
何が凄いかと言うと、「すべてのアイテムを装備できる」点です。
これはどういう事かと言うと、相手に合わせて最高の相性で戦闘できる武器、間合い、
防御属性を用意できる点です。故にリリィは装備を整える事で 常に有利な状況で戦えます。
また有利・不利はともかく、自分の好みの武器を自由に装備出来るので、
「睡魔族だから爪・グローブ装備」というような制限に縛られないのが嬉しいですv(`∀´v)
↑こうなると戦い方が絞られてきて飽きてくるしね。自由な攻めが出来るのがポイント。
みなさんはどの武器が好みでしょうか。
私は上にも書いたけど弓好きなので、基本は弓装備でした('-'*
あとゲーム上の実戦的な話として、「弓使いユニットは柔らかすぎて敵の反撃に耐えられない」
という切実な問題もあります(;´Д`)ハァハァ
ゲーム上、弓使いユニットは、「ティオファニア」、「ハルピュア」、「ユイチリ」、「精霊王女」の
四人居るけれど、EXユニットである精霊王女以外では使いづらいです。
弓武器を装備すると相手の反撃に耐えられないし、防具系アイテムを装備すると
物攻値が低くてダメージ出ないし、そもそも弓装備しない時点で本末転倒だし(;´Д`A
スキル構成から考えるとティオファニアが弓使いとしては最強なのは分かるんだけど…
自軍ユニットとして扱う際には「洗脳状態のみ」っていうのも微妙な気分ですq(`∀´;q)
話を戻して、リリィはすべてのアイテムを装備できる以外にも
自由に所有スキルの付け替えが出来るという点も特徴ですd('-'*
基本的にカスタマイズ次第で、どのユニットの代用にもなれる汎用性の高さは
長時間の周回プレイで、リリィのプレイスタイルを縛られないという意味で
ストレス無くゲームを続けられるので良いキャラクター特性だと思います。
■部下ユニットを手塩に育てるのが楽しい。
リリィは最強ユニットの一つではあるけれど、「魔王軍」を構成するのはリリィ以外にも
多くの種族により支えられていますq('-'*
今作では本当に多くの種族が登場し、契約する事により部下として運用できます。
契約というと難しそうな言葉だけど、ゲーム上では「捕獲攻撃」で捕まえて
ボタンクリック一つで部下として働いてくれます( ´∀`)q
部下ユニットの筆頭というと、「オーク」と「ガーゴイル」でしょうか。
最古参であるこの二種族は、みなさんも思い入れが強いんじゃないでしょうか('-'*
敵を倒し経験値を溜めることでLvを上げて、特定Lvに達すると称号が変化します。
オークの場合などは「鬼族戦士」→「魔王軍重歩兵」→「魔王軍突撃隊」というように変化。
重歩兵では「盾スキル」を取得。これは発動すると相手の攻撃力が半減する防御スキル。
突撃隊、さらには「忍びの使い手」になると、オークの弱点の一つだった速度が大幅に上昇します。
育てる事により、強力で使いやすいユニットに成長するというのは本当に楽しいですねv(`∀´v)
この称号が変化するのが嬉しくて、全ユニットを育てる欲というか楽しみが出てきます。
…まぁ、称号が変わらないユニットもいるみたいだけどq(`∀´;q)
ちなみに最古参のもう一人、ガーゴイルは成長と共に「探索」と「人類殺し」を取得します。
キラースキルである「大物殺し」や「対空迎撃」などは地味だけど本当に強いですな('-'*
ただ、いくら強力なスキルを所持しているユニットといえど、やはりプレイヤーの運用しだいで
活躍の度合いが違ってくるので、結局は「ユニットへの思い入れ」が一番の力になりそうです。
残念なのは称号がアップしてもビジュアルが変化しない点です。
小物でいいから、少しだけでも絵を差し替えて貰えたら、もっと良かったと思います。
運用ではSLGでの醍醐味の一つ、部隊のやりくりも本当に楽しいです。
壁役を配置して後ろから魔法攻撃とか、育てたいキャラにトドメを差したりなど
こういう「作業」を存分に楽しめましたq(`∀´q)
S・RPG好きな人にはこのゲームは最高の出来なんじゃないでしょうかv(`∀´v)
あと今作の育成で大きな特徴は、Lvや経験値、果ては物攻などのステータス値まで
すべてが「種族単位」でデータ管理されている点です。オークが三匹いて、
オークAが経験値+20を得れば、離れた場所にいるオークBやCも同様に経験値+20得ています。
攻撃力や防御力も種族単位で共有しているので、たとえ迷宮パート中で手持ちの
オークが全滅しても、召喚石を入手していると拠点パートでクリアポイントを使用して
自由にさっき息絶えた寸前のデータで呼び出せて運用できます。
喚石が無くても、捕獲した種族は育ててた最終データになります。
そういう仕様のため、不慮の事故によるロストにも、育てなおす必要が無い点は、
周回プレイ中での効率的なプレイが出来るのでストレス無く進められます。
■周回プレイを想定したやり込み要素。
とても一周するだけでは埋まらないイベントやアレシーンの数々。
最初の敷居が高すぎるEXダンジョンなど、周回プレイを想定した作りになってますq(`∀´q)
ゲーム途中で「アレシーン回収のために周回」してるのか、
「ユニット育成のために周回」してるのか分からなくなるくらい、やり込み要素が強いです。
ただ、やっぱりゲームなのだから遊べるというのはいいですな('-'*
ゲーム的な部分以外では、やはりアイテム合成や練成でしょうか。
これらも一周するだけでは到底、極めることができません(;´Д`)ハァハァ
合成は伸ばす為のクリアポイントが足りないし、練成はM級アイテムになると
精気が1000以上必要になるものが多くて、到底足りません(;´Д`)ハァハァ
EXダンジョンも最初がLv60台の近接・間接攻撃を備えた竜族が魔物の渦から
無限に沸いてくるという展開で、一筋縄ではいかない作りになっていて攻略欲をそそられますな('-'*
クリア出来るまでは辛いけど、それを成し遂げた時の達成感は凄かったです。
…てかさ、PCのアレゲーで2時間もガチで戦闘してるゲームなんて今までないよ(;´Д`)ハァハァ
アレゲーと侮るなかれ、今作は本当に遊ばせる作りになっています。
■ちょっと心配してた絵について。
「蒼海の皇女たち」の絵を見てると、パッとしない印象だったけど
姫狩りではまるで「いつもの人」と同じような感じで、全く違和感を感じませんでした('-'*
てか、絵がかなり似てるのもあるけど、今回の場合はこう、
「プリンプリン」だったり、「ぷっくり」だったりと、いつもの人とは違う良さも出てて良かったです。
リリィの三体型の変化も一粒で三度美味しい仕組みで、育成要素と合わせて面白いですな('-'*
ちゃんと各体型7種類ずつあり、EXダンジョンクリア時に見れるシーンも個別にあったりと
贅沢な作りとなっています。個人的には成体タイプは落ち着き過ぎているので、思春期の
ツンデレ型がお気に入りですq(`∀´q)
敵のデザインについては、今作では半身半蛇の天使「ヘルテ」がなかなか良い感じでした。
下半身が蛇なのにドレスのような服を着てるのはグッドデザインじゃないかと( p´∀`)q
あとナーガ系のユニット「ラミア」とのアレで、下半身の描写が今作で確立された気がします。
昔は下半身を人間の足のように変化させたりなど、微妙に違和感というか無理やりに
アレが出来るようにしてた印象が強かったんだけど、今作は鱗が下に下がったり
甲殻部をめくったりなど、異種間を可能にする工夫がされてるのが面白いですv(`∀´v)
次からは短所でも。
■ディアドラが出しゃばりすぎです。
最初から不審者っぽいキャラで怪しさバリバリはいいとして、どのルートでも必ずディアドラが
絡んできて、同じようなマップで対決する場面があるのがイマイチですq(`∀´;q)
周回プレイが基本なのに毎回 同じ顔、同じマップで戦うのがいい加減面倒になってきます(;´Д`)
これと似たような感想を持ったゲームに、同社の「空帝戦騎」があります。
空帝の場合は「リンダ」というキャラだったけど、その時は固有のBGMを聞くだけでイライラしました。
今回のディアドラの場合はイマイチ目的もパッとせず、結局 何者かという事も最後まで分からずで、
「よく分からない人が最後に必ず絡んでくる」という展開にウンザリさせられました。
メリハリを出すためにも、ルート毎に最後の一歩手前のボスには、変化を付けて欲しかったです。
■声優のチョイスはどうにかして欲しかった。
個人的に今作はベテラン声優と、あまり聞いた事がない声優達が半々と言ったところで
CV演技上で、ひじょうに残念な結果となってるキャラが「多く」います。
その中でも筆頭はやはり姫騎士でしょうか(;´Д`)
これだけ色気が全くないキャラは久々です。今回、姫はともかく、姫騎士は絵的に最も映えて
「姫狩りを象徴するキャラ」だけに、このガッカリ感は何とも言えない気持ちにさせてくれました。
捕獲後の性魔術シーンの絵なんて凄く色っぽいのに、声は野太く、
相撲でもしてるんじゃないかという印象で残念です・゚・(ノД`)・゚・
サスーヌの中の人は、「君ある」で出てたハードMの人ですな。
声質はいいんだけど、こちらもまだまだ精進が必要という感じです('-'*
で、最もやばいと思ったのが精霊王女などの一種族、一回想という捕獲後の性魔術シーンです。
数が多いとは言え、もう少しなんとか出来なかったのかと思わずにいられませんq(`∀´;q)
洗練されたゲームシステムと、アレシーンの演技内容との差が激しくて
ゲーム全体の評価に少し影響が出そうで勿体ないです。
ちなみにアレシーンはブリジット以外は無理矢理が多く、系統的には卑語系になると思います。
やっぱり無修正で卑語を喋ってくれるのは嬉しいなと素直に思いました('-'*
ブリジットと言えば会話でも結構、活きのいい声出してて、可愛かったです(*´Д`)
6-1の「どけどけぇ~ブリジット様のお通りだ~」みたいなセリフはいいですね。
■プレイ時間の長さが最大の長所で、最大の短所。
一日中ゲームをしてても、黄金週間をまるまる費やすくらいのやり込み要素のために
時間の無い人には一ヶ月くらい掛かるんじゃないかという勢いです(;´Д`)ハァハァ
部下ユニットの育成やアイテムの合成、そして練成して強化したアイテムの実戦配備などなど。
これらのゲーム的な面白みが魅力だけど、もうちょいイベントは見やすくてもいいんじゃないかと。
敵を捕獲しての性魔術シーンにしてもリリィの三体型分があるけれど、
シーンの中身自体は「ほとんど変わらない」のに 回収に手間が掛かり、コンプに骨が折れます。
私はコンプは諦めたのだけど、実際にそれを目指そうと思うと、かなり初期の段階から
計画的にプレイする必要があり、攻略サイトを見ながらになりそう。
ただ、今回のゲーム形式の場合、未発見の隠し部屋を探したり
ユニットがどんな風に成長するのかも楽しみの一つなので、
攻略サイトを見ながら順々に進めるというのも何だか少し変な感じだし…(;´Д`A
結局、私は自力で納得できるところまで進めて、あとはフル化しましたq(`∀´;q)
まぁ、フル化っていう手段もアレと言えばアレだけどね汗
ちなみに私が見たエンディングは、
コレット
大人リリィ(カオス)
シルフィーヌ
エステル
ブリジット
ハーレム の6エンドです。
エステルとブリジットに関しては途中のデータを使ったので実際は正味、5周した計算になります。
(それでも引き継ぎスタートからのセーブデータでは二人分のエンディングアイコンが付きます)
また、ラスト周回の時にEXダンジョンを制覇しました。
EXダンジョンをクリアできるLvになると、通常の本編ステージでの敵が弱すぎるので、
やはりEXダンジョンは「最後の周回」と決めた時に進める方が良いバランスになると思います。
■ゲーム的な話ばかりだったので、シナリオでも。
基本の流れはどのルートでも共通で、変化があるのは第八章あたりの個別ルートへの
選択肢以降でしょうか。よって性格がLAWだからryou辱が無いというような展開はありません。
最初からタイトルに「姫狩り」とあるように、そもそものコンセプトが無理矢理系だしね。
分岐が終盤なので、各キャラの話となると主に エンディングの話になってしまいますq(`∀´;q)
その中ではシルフィーヌ、ブリジットの二人が良い感じでした。
シルフィーヌ編では何だかカッコいい魔王でした('-'*
ブリジット編では成長?した姿のブリジットが可愛かったです(*´Д`)
イマイチだったのはエステル編です。私は壊れ系が嫌いってのが大きいんだけどね。
ただ、エステル編の終盤で、OPムービーにも表示されている
エステルの顔へ爪を伸ばしてるエミリオの絵はいい感じでしたv(`∀´v)
■アレについて。
上で少し書いたのだけど、基本は捕まえて無理やりなので濃厚さがなく、
全体的に独りよがりな印象が多いです。ただ卑語があるのは嬉しいです( ´∀`)ホクホク
性魔術を行使してるはずなので、もっと快楽に堕ちてもいいはずなんだけど
尺が短めのせいなのか、相手が気持ちよくなる前に終わってる感じが残念です。
あと一種族、一回きりというのも残念です。
リリィの体型に合わせて3パターンはあるけれど、エミリオがアレ担当なのだから
リリィに合わせるのではなく、エミリオにもっと貪って欲しかったです(;´Д`)p
またCV的な点で、今回はシーン回想数自体は多いものの、
実用的なシーンは極めて少ないという結果になっています。
やっぱりベテランは強いなと、これがプロだなと改めて感心させられたゲームでもありました。
リリィ、コレット、ヴィダルあたりは安定してて、良い感じですね( ´∀`)y-~~
絵的にエステルの性魔術絵が良かったと書いたけど、全体的にこういう通常の服とは違う
アレシーン専用の露出の高い服のデザインが可愛くて良かったですv(`∀´v)
私の属性の一つ 口取り分では、リリィのツンデレ思春期タイプとコレットに
そこそこの尺のあるシーンがあったので救われた感じですq(`∀´q)
■まとめ■
洗練された迷宮パートのゲームシステムは、長時間の周回プレイでもストレス無く進められ、
またアイテム合成要素や、作ったアイテムの強化要素、部下ユニットの育成など
やり込み内容が充実してて、冷静に見ると作業ゲームなのに「それを感じさせない」作りで
ゲーム部分では大満足の内容でしたv(`∀´v)
一方でアレシーンについては、声優的な問題や無理やり系が多くて
私的に実用的なシーンが少なかったのが残念です。
…てかさ、基本、血が出るってどうなのよ?(;´Д`)ハァハァ
まぁ、ずっとゲームをやってると攻略に手一杯で、アレシーンはオマケに感じてしまうので
最終的には気にならなくなってたけどねq(`∀´;q)
やり込み派ゲーマーを自認する人には超オススメのソフトです。
■ワンポイント アドバイスでも。■
とりあえず捕獲しまくって精気を集める方が色々な面で楽です。
序盤でも そうするようにエミリオとリリィが話してますしね('-'*
育てると強くなるオススメのユニットは「オーク」と「アースマン」です。
オークはともかく、アースマンは育てにくいので忍耐が必要なんだけど強力です。
中盤以降は狼剣士ユニットの「ヴェアヴォルフ」に「転移の腕輪」装備が楽です。
クリアポイントは無駄遣いせずに、なるべくアイテム合成の研究に費やすのが良さそうです。
鍵が必要な扉を開けるためには「銅の鍵」、「白銀の鍵」、「黄金の鍵」の三種類があり、
☆「銅の鍵」はシナリオ進行上、自動的に入手できるので焦らなくても大丈夫です。
☆「白銀の鍵」はアイテム合成Lv.Cが必要な点に注意です。
☆「黄金の鍵」の材料である「金塊」はEXダンジョンで入手できます。
周回を重ねていくことで作れるようになる「マルウェンの腕輪(S)」は
Lvアップ時の能力値UP確率を上昇させるアクセサリのため、
育てにくいユニットを満遍なく育てるよりは、低Lvのまま放置しておいて、
腕輪を作ってから本格的に育てるという方法もありだと思います。
■おまけ。■
うちの[使い魔]の最終データです。
リリィLv99 HP 178 SP 100 FS 81
物攻70 物防41 魔攻79 魔防48 速度52 運35
私はあまり成長石を使用しなかったのだけど、集中して使えばもっと強くなりそうですね('-'*
2009-05-10 00:40
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