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同人ゲーム「涙声のギニヨル」クリアーq('-'* [アレ系]

(記事を再構築しました)

発売されましたね。

期待の同人RPGゲーム「涙声のギニヨル」がv(`∀´v)
涙声のギニヨル

4つのエンディングすべてを見たクリア後の率直な感想としては
「ナナハよ。」(感想記事)には届かなかったな というのが正直な印象です。

個人の好みがあるので、前作と今作で評価は人によって分かれるのは当然だけど
やはり今作では幼い容姿のヒロインではあまり「興奮しなかった」というのが大きいです。

今作のヒロインはとても健気で、主人公の役に立つために「自ら身体を張る」という
シチュエーションが多く、それはそれで良いんだけど…うーん(;´Д`)

やっぱり最後の最後まで私の中では容姿に関する好みの問題があってイマイチでしたね。
っと、このままズルズルと書いていくと まとまりがなくなりそうなので、いつものように進めていきます。


■ここが良かった■
☆やっぱり人妻の母はエロい!
☆ハートマークの刻印が出る表現がとても良かったです。
☆ヒロインの健気さが光る今作でした。
☆戦闘バランスが簡単で、ストレス無くサクサク進むのが良かったです。
☆エンディングは「通常」エンドが心に引っかかる部分があって良かったです。

■ここがイマイチ■
★母が即落ちすぎて、単なるエロ要員となってしまっていて勿体ないと思った。
★キャラクターとしては良いけれど、エロ方面で見るとヒロインの容姿は合わなかった。
★住人たちの闇が深すぎて、さすがの私も引き気味になりました。
★ソネイトは…やっぱり可哀想ですよね(;´Д`A

とりあえずこんな感じで。

ストーリーは人造の殺戮兵器を造ってしまった人類が、最終的には住む場を失い
ひっそりと鉄砂漠の町に身を寄せて生きているという荒廃した世界観です。

そんな場所で強く生きるために訓練を繰り返す主人公と、一緒に暮らす妹分的なヒロインと共に
突如やってきた略奪集団に町を占拠されて、男は奴隷、女は娼婦にさせられた中で、
この困難をどう乗り越えていくかが物語の中核になります。

そういうわけでアレシーン的にはこの略奪集団による身近な女性への宴会的なシーンが多くあり
その中心人物として母が特にクローズアップされているという流れです。

略奪集団のリーダーに一騎打ちを挑み、強く、また美人の人妻ということで
お気に入りになってしまったわけだけど、前作の「ナナハよ。」の嫁と比べると最初の一騎打ちで
クライマックスまで至ってしまったので、シーンが進むたびに消化試合のような印象が強くなりました。

もう色々と敵リーダーの口車というか、「囁かれて」しまって最初の一晩で即落ちしてしまった感じですね。
でもそこでハートマークの刻印が浮き上がるシーンはとても良かったですv(`∀´v)

この表現、ホントいいですよね。敵リーダーが言っていたけれどこの「所有物」宣言されたかのような
消せない刻印は、たとえこの略奪集団が去った後になっても残り続けるわけで
人道も無い残酷だけど、強烈な「人のモノ」にさせられた感が出ていて興奮しました( p´∀`)q

もちろん母だけでなく、ヒロインの少女も選択肢によっては その残酷な刻印が付いてしまう事があるので
ちゃんと守ってあげないといけないし、彼女が道を誤るような選択肢を選ばせてはいけないですね( p´∀`)p

今作は主人公側の選択肢だけでなく、ヒロイン側でもどうするかの選択肢がある点が
これまでのこれらのジャンルにはあまり無い表現で良かったです。

これは、主人公側であれば彼女の事を一番に考えて守ってあげないといけないという想いと、
彼女側であれば主人公を裏切れない、大切なものを失ってしまう選択はできないという想いにつながり
両者がお互いに相手を想い合うという表現が出来ていたのが良かったです。

それにしても…主人公たちが暮らす町の住人たちが曲者ぞろいで、ヤバイですよこれは(;´Д`A
ここの住人、闇が深すぎます(;´Д`)ハァハァ

極限状態まで追い詰められての集団ヒステリーみたいな状況だと、分からなくはないけれど
ここの住人たちは女を性処理の道具としてしか見ていない部分があって、物語が進むほどに
よくこれまで、母やヒロインが無事で居られたなとビックリしますよ。

一騎打ち後の眠姦、陪審員イベントなんかは住民の闇の深さが出ていますね。
もちろんそれだけじゃなくて、ソネイトなんかは本当に可哀想ですね・゚・(ノД`)・゚・

彼女は本当に救われないのが悲しくなってきます。それもそのはずで
彼女はゲーム開始前から「既に詰んでいた」状態なのがやるせない気持ちにさせます。

そしてその父は稼いだお金で娼婦を買うというありさま。
やべーよこの町は(;´Д`)

まだ統制されていたとはいえ、衛士と娼婦に分けられていた「ナナハよ。」の世界観の方が
健全に思えてきましたよ。

最後にエンディングについては、トゥルーエンド、通常エンド、他男エンド、バッドエンドの4種類があって
自分の中でのお気に入りは「通常エンド」です。

なんか、あともう少し早ければ…という想いと、ドア越しの暗転で刻印マークの無いヒロインが
喘いでいるシーンが心に刺さりますね(;´Д`)ハァハァハァ

私が今作のゲームで、シュノリージに対してギンギンになったのはこのシーンだけです。
…絵が無い暗転のシーンなのにね(;´Д`A


■まとめ■
幼い容姿のヒロインの健気さに心は打たれたものの、エロ方面では「ぶっちゃけ勃たない」状況に陥り
自分の弱点属性の無さが勿体なかった今作。

期待していた母に関しては早い段階で手を離れ、…というか そもそも夫婦間での問題であって
主人公たちとは結局「無関係」なんだよね。

だから堕ちていく母を見せられても、NTR的な興奮するというよりも、冷めた目で見ていました。

この辺は嫁で人妻だったナナハよ。とは大きく異なる点になりますね。


■良かったシーン■
回想名で列挙してきます。

■「個室内の疑念」
おそらくルート的にはトゥルーエンドを進んでいるときに通過するシーン。
シュノリージに関してはこのシーンでのモヤモヤ感が最高でした!

…てか、本当に疑念だよね。
本当に大丈夫だよね!? ねっ! …(;´Д`) これ本当にモヤっとする。


■「屋根裏の決意」
敵アジトに侵入して天井裏から状況を探っていた時の一コマ。
モブだけど、顔が見えないのでかえって興奮してしまいましたv(`∀´v)

こういうのはナナハよ。でもありましたよね。
ライブカメラで母娘が並んでいる状態のシーンが。実はあのシーン、大好物です。


■「ラーヒルダ夜会②」
ハートマークの刻印が付いたシーンです。
ハッキリ言って、このあたりは作者の絵の衰えが無く、絶頂期の筆のノリな印象を受けますね。

作者自身がブログで書いていたけれど、同じゲーム内なのに開発期間が長くて
絵が変化してしまったとありました。この頃の初期の絵は良いですね。

紐だけのエロ下着を着せられて、執拗に胸を揉まれながら「家族を救うために」みたいなことを
囁かれ続け、最後には取り返しのつかない刻印が浮かび上がるというシチュエーション。

そこに至る前には男の尻と彼女の股間しか見えない定点視点のような一枚絵があって
そこでの顔の見えない彼女が脚を広げたり、絡ませたりと動きもいやらしいんですよ。

ラーヒルダのシーンとしては間違いなく ここが絶頂期でしたね。


■「紅く火照った身体」
酔いつぶされてトロットロに熱くなった肉壷を順番に貪られるシーンも良かったです。
展開としては「放心の父母」に続くのだけど、シーンの「見せ方」としては
最初に答え(「紅く火照った身体」)ではなく、先にヒント(「放心の父母」)を挟んでも良かった気がしますね。

こういう表現は「親子の隔たり」での裸エプロンのシーンでも逆だったり、後で答え合わせ回想のような
仕組みの方が「想像できる分」興奮したかもしれないですな。

ただ、この辺まで物語が進むと最初に書いたとおり、抵抗もほとんどなく
単なるエロ要員と化してしまっているのは本当に残念でした。


大体こんなところでしょうか。

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鴫野

ギニヨル、二つのエンドを見ました。

クリアレベルとしてはLv25程度。
時間としては9時間ちょいというところ。

なんというか今作はノーマルエンドやトゥルーエンドを見ていないせいか
やるせない気持ちにさせられますね(;´Д`)

住民の闇が深すぎますよ、この町は。
一騎打ち敗北後に疲労で寝かせている時に
そんな姿は垣間見ていたけれど、揃いも揃ってというと(;´Д`A

久しぶりに街ぐるみの罠とか、狙われた女神天使エンゼルティアーの
ゲームタイトルが頭をよぎるほどです。

あとメインヒロインの幼馴染の子が本当に可哀想になってきますよ。

幼い外見だから余計 そう感じてしまうのかも。
でも、芯の強さは見せてもらいました。

アレシーンについては、やはり母親で人妻という
設定のある方が良かったです。

メインヒロインの幼馴染も、せめて成長後の姿であれば…
また違った印象を持ったかもしれないけれど、
そもそもシチュエーション的に無垢な娘に色々やっちゃうという
部分が強いので、その辺は作者のコダワリでしょうか。

同じ人妻と娘モノで、メインが人妻だと前作と かぶるから
という理由もありそうだけど。

by 鴫野 (2017-07-24 22:56) 

鴫野

エンディング4つすべて見ました。
何故かイベント回想の取り忘れがあって、3つほど回想が埋まっていないけど汗

個人的に良かったエンディングは「通常」のやつですね。
なんか切ない気持ちになってしまいました。

ゲーム途中の人に対しては、通常&トゥルーエンドへ向けて
進んでいる時は、無駄なイベントが発生しないようになっていますね。

通常、トゥルーエンドの違いは他キャラとの関係があるかどうか。
説明にはあるけれど、気になる人に向けて言えば
終盤の「敗北判定」のある戦いの勝ち負け1回だけで分岐します。

要はそこのセーブポイントを残しておけば回収は楽ということです。

それにしてもまさか脇役だったランザが活躍したり、
ソネイトはゲームが始まる前から「既に詰んでいた」など
住民の闇の深いゲームですね(;´Д`)ハァハァ

ぶっちゃけまともなのは主人公とヒロインくらいしか
いないんじゃないかという印象です。

ゲームをクリア後に感じた事といえば、母親の存在って…という点。

なんか彼女は、名前のある 単なる「エロ要員」という扱いで
残念な印象が残りました。

こう快楽と罪悪感とのせめぎ合いみたいな心の動きがあまり無く、
即落ちレベルだったのは非常に残念でした。

まぁ彼女の場合は潜在的に飢えていた部分もあったのだろうけど(;´Д`A
by 鴫野 (2017-07-27 17:56) 

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