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BD 「BBC EARTH グレートネイチャー 2~6」観ました。 [BBC EARTH シリーズ]

夜勤が明けて一休みしてから、残りのエピソード2 から エピソード6 までを観てみました。

BBC EARTH グレート・ネイチャー ブルーレイ・デラックスBOX [episode2-6] 3枚組 [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: Blu-ray


■エピソード2 「サケの大遡上」■
最初、このエピソードタイトルを観た時は、ただ単にサケが川を遡って産卵するだけの
内容かなと思ってたのだけど、撮影の規模が大きいとやっぱり違ってきますね(;´Д`)ハァハァ

冒頭は山脈で眠っていた熊が、サケの遡上の時期を見計らって山を降り始めるところから。

遡上するサケと捕食する側の熊の両方を取り上げているのが良かったです。
特に高感度水中カメラでの撮影は、勢いよく流れる水流の水泡一つ一つが克明に
捉えられていて、激流の中を進むサケと合わせてビックリするくらい綺麗な映像でした。

雨が降らないと水かさが足りずに遡上できなかったり、段差のある滝のような場所で
熊が口を開けて待っていたりと苦難の旅の連続で、また辿り着いて死を迎えても
森に生きるモノ達への恵みとなっている姿には驚きました。

「サケが森を育んでいる」というのは衝撃です(;´Д`)ハァハァ

熊側の動きとしては、空腹から必死に川で捕まえようとしてる姿が可愛かったです('-'*

生きてるサケは捕まえにくいので、力尽きて川底に横たわっているサケを拾うのが
定番の行動らしいのだけど、作中に出てくるハイイログマは耳が濡れるのが嫌いで
川底まで届かないので、足で必死に引っ掛けて手の届く範囲まで蹴り上げているのは
初めて観ました。短い?足で軽快なフットワークが面白いです( ´∀`)


■エピソード3 「ヌーの大移動」■
ヌーが大移動をするっていうのは知っていたのだけど、雷鳴音や雨のニオイなどを
追いかけながら、絶えず雨が降って草がある場所へ移動し続けているという生態は
このエピソード3で初めて知る事が出来ました。

まぁ、あれだけの頭数が集団で生息するためには一箇所には留まっていると
草を食べつくしてしまうので、よくよく考えたらそうだなと思ったけど(;´Д`)ハァハァ

もう一つ驚いたのがライオンの生態でしょうか。
サバンナを草食動物を追いかけながら生活してると思ってたのだけど
ナワバリから動けないだとかいうナレーションを聴いて驚きました。

雨を追いかけてヌーが大移動して去った後にやってくる乾季であっても
ナワバリを維持して、ひたすら雨と共に草食動物たちが帰ってくるのを
待っているというのは新鮮でした。

動けないのでライオンの子供たちは飢餓状態なのだけど
他の肉食動物であるチーターなんかは移動制限がないのか
元気に3匹の子チーターを育てている姿が対称となってて印象的でした。


■エピソード4 「世界最大の魚群」■
エピソード4は南アフリカの東海岸にて大量のイワシが北上する
「サーディン・ラン」という現象を捉えたもので、イワシの数はもちろんのこと
それを目当てにして集合してくる捕食者たちの姿も興味深かったです。

サーディン・ラン自体は冷たい海流にイワシが乗って北上するというもの。
南アフリカ周辺はそれなりに温かい海で、そこへ南の極域の寒流が流れ込んでくるのが発端。
ナレーションであったのだけどイワシは水温20℃より高くなると生息できなくなるので
寒流にのって移動し、東海岸と暖流との狭い海域内に囲いこまれる感じです。

狭い海域内にイワシがやってきて、海ではイルカやサメが狙い、空からはカツオドリが
上空から垂直降下して、まるでミサイルが雨のように海面にダイブ!
10mくらいの水深まで潜ってイワシを捕らえる姿が凄かったですv(`∀´v)

最盛期にはサメの中に混じってカツオドリが海中20mくらいまで潜って
魚と鳥が同じ海中でイワシを追いかけているというような不思議で幻想的な
映像にはビックリしました。個人的にはグレートネイチャー1~6の中では
エピソード4が最高傑作かなと思っています('-'*

サメといえば上空から数千匹が集まってきている様子も撮影されてて凄かったです。
このサメの群れも見所の一つだと思います。


■エピソード5 「恵みの大洪水」■
洪水と聞くと、まずは災害というイメージがあるのだけど
極限までに渇いた大地に流れ込む大量の水は文字通り「恵み」の大洪水ですね。

このエピソードの目玉はメイキング映像にもあるのだけど、
渇いた大地に「水が染み渡るように流れ込む」映像でしょうかv(`∀´v)

水が溢れて盛った場所が決壊。渇いた砂利が水を吸って半透明になって
サラサラと流れていき、水溜りは川へと姿を変えていく。

その時に地中に潜って隠れていた昆虫類が慌てて地表に出てきて
鳥達に順番に捕食されてるのが面白かったです。

鳥達もそれを分かってて洪水の先端で「寝耳に水」状態で慌てて出てきた
昆虫を探してるようでしたq(`∀´;q)

他、洪水以外ではゾウの移動の姿を追っていました。
水量が減ってきて浅くなった水辺だと、飛び込んでしまうと泥まで巻き上がるので
水辺の上辺にそっと鼻を伸ばして「そーっ」と水をすくっている動きは新鮮でしたq(`∀´q)

あとキリンが列をなして水辺を渡っているシーンが綺麗でした。
水面に反射して鏡のように映ったキリンの姿がカッコイイのですよ。


■エピソード6 「大いなる海の宴」■
北アメリカのアラスカからカナダ西海岸あたりはニシンが多いそうで
温かくなり太陽の光が強くなるにつれて植物プランクトンが増大して
ニシンが集まる → それを食べる捕食者達も集まるという事で展開していきます。

クジラが泡を吹いて、魚を追い込んで食べる集団プレイというか漁は有名で、
何度か観たことがあったので新鮮味はなかったのだけど
それを水中から捉えた映像は大迫力でした。

画面外から30tの巨体クジラが突進してきて、
魚の集団を一飲みするのは大迫力でした(;´Д`)ハァハァ


大体、こんな感じでした。
来月の「サウス・パシフィック」も楽しみですv(`∀´v)


■付録■
本ブログでのBBC EARTH シリーズの感想ページ目次。
※カテゴリーからでも見れるようにもしました。

グレートネイチャー 1 http://aumays.blog.so-net.ne.jp/2010-06-05
グレートネイチャー 2~6  http://aumays.blog.so-net.ne.jp/2010-06-07
サウス・パシフィック http://aumays.blog.so-net.ne.jp/2010-08-07
ガンジス http://aumays.blog.so-net.ne.jp/2010-07-19
イエローストーン http://aumays.blog.so-net.ne.jp/2010-08-11
ワイルド・チャイナ http://aumays.blog.so-net.ne.jp/2010-09-04
ライフ 1~5 http://aumays.blog.so-net.ne.jp/2010-09-19
ライフ 6~10 http://aumays.blog.so-net.ne.jp/2010-10-06
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