連休を利用して「始皇帝と彩色兵馬俑展」へ行ってきました。

ポスタ～

場所・京都文化博物館　（四条河原町・大丸のある高倉通りを北上した左手のレンガっぽい建物）
入場料・おとな　1300えん
期間・2006.10.19～12.3

いやはや京都は都会だね。すごい人だったぜ('-'；
昔、毎日、京都駅近くの学校に通ってたのが嘘のようだ。
道往く女性達のファッションもあかぬけてて、やっぱり滋賀の超田舎とは違うと思ったぜ。

さて、今回の彩色兵馬俑ですが、これは中国を始めて統一して、最初の皇帝であることを宣言した
秦の始皇帝の墓に埋められていた副葬品です。
陶器っぽいもので作られた兵士は一つ一つ表情が違い、
ただ型を作って大量に同じのを作って並べたような単純なものでないのがわかります。
また同じ兵士でも、一般兵士の兵士俑や将軍俑、文官俑など色々な種類があります。
娯楽を催す時に招かれたサーカス団っぽい集団のものもあります。

で、今回珍しいのが「彩色」とあるように、当時の色が残っている点です。
これはひじょうに珍しいらしく、展示スペースでも大きく取り上げられていました。

また、兵馬俑以外にも、当時の宝飾品なども置かれておりました('-'*
現在で言うベルトのバックルみたいなものなどなど。
玉で作られた死者の埋葬に使用される蝉型のものも展示されてました。
埋葬する時に、口から魂が抜けないように、その蝉型のやつを咥えさせるらしい。
あと、穴という穴にそれっぽいのを差し込んで腐敗ガスが出るのを防ぐらしい。
…ちょ、ちょっと想像し始めると怖いぜ('-'；

見学後、出口近くで売っていた 2300えん の兵馬俑展で展示してあった
写真集みたいなのを買ったぜｑ('-'*
司馬遷の史記についてもちょこちょこと合わせて書いてある、200ページもあるちゃんとしたもの。

次は正倉院展に行ってみたいけど…うーん、なかなか奈良まで足が伸びないぜ('-'；

コメント 2

セミ((((；ﾟДﾟ))))
by シルフ (2006-11-05 00:07) 

玉で作られた上等な加工品だったぜ('-'*
玉っぽいので出来た、子豚の置物 １０００えん…
お土産に買っておくべきだったなぁ(;´Д｀)可愛かったけど
その時は手が出なかった＞＜
by 鴫野 (2006-11-05 12:31)