アレ系 「月に寄りそう乙女の作法2」クリアー('-'* [アレ系]
メーカーはNavelです。
前作・前々作の感動をもう一度! ということで期待半分、不安半分という感じで購入した今作。
面白かった部分もあったのだけど、シナリオの根幹となる部分がイマイチ盛り上がらず
少々残念なものになったと考えています。
こう、一言でいって 私の中では「思っていたのと違う」というのがずっと心の中に残っています。
主人公の登場シーン、才華の性格付けも面白かったし、歳を経た大蔵家の重鎮も
面白かったのだけど、この主人公の外見であるならば、ヒロインとどうこうする話というよりも
本懐に向けて 突っ走って欲しかったのが私の正直な気持ちです。
■ここが良かった■
☆エストの性格付けが可愛いです。こういうセリフ回しは新鮮で良いですね( p´∀`)q
☆パル子、朔莉、ルミネと方向性の違うシナリオは読んでて面白かったです。
☆朔莉のデレた瞬間に、椅子からひっくり返りそうになるくらい衝撃を受けたのが面白かったです。
☆アレシーンはかなり頑張っていました( p´∀`)q 合格点です
■ここがイマイチだった■
★メインヒロイン?のエストが最も張り合いのない相手になってしまって、なんか違った感が残った。
★メインヒロインが主人公のルートが欲しかったです。
★プロローグに尺を取りすぎたせいか、肝心の発表時の演出が おざなりになった気がします。
丁寧なプロローグを描き、充実した女装生活が始まる今作。
前々作のような とっつきの悪い暗い印象はなく、出だしはすごく良かったです( p´∀`)q
各ヒロインの性格付けも面白く、日常テキストも楽しかったのでワクワクしながら進めていました。
妹アトレのお姉さま信仰、朝陽倶楽部とかの小ネタ、大蔵一族などなどネタに事欠きませんね( p´∀`)q
主人公の目標としては、偉大な母を超えるために同じ服飾学校に通い
そこで母と同じように最優秀の成績を修めるというのがあります。
それは自分がデザインした服を自分で着て、母から受け継いだ
世界で一番美しい髪をなびかせて発表会に出て、最優秀賞を取るというもの。
楽しい日常と、主人公がまっすぐ見据えた目標へ、日々デザインと女装生活を
送っていくことになるんだけど、そんな中で各ヒロインとの交流を通して
今まで見えていなかったもの、自分に足りなかったものを得て発表会、エンディングという流れ。
ここまで聞くと予想通りなんだけど、一つ大きな問題があって、
主人公がどのヒロインよりも、一番のメインヒロインとしてのキャラ立ちしている点ですq(`∀´;q)
外見はルナ様のようで朝日であり、朝日のようでありルナ様でもあるという
足して2で割って ちょうどのハイブリッドのビジュアルなのです。
性格も前向きで あらゆることを全肯定する思考を持ち、ハッキリ言って他のヒロインが
霞んでしまうしまうくらいの一強状態。…主人公、男なのにね(;´Д`A
それでも私としてはヒロインの中で、パル子、朔莉、ルミネの三人との交流はシナリオ的に
良かったと思うのだけど、肝心のメインヒロインであるエストの物語は 面白いものではなかったです。
エストには主人として、友人として、そして最大のライバルとして切磋琢磨し合い、
最後の発表会で主人公の本懐を遂げるために全力でぶつかって欲しかったです。
どのルートもそうなのだけど、結局、主人公の本懐って遂げられていないんですよね。
前作、前々作の主人公なら裏方として、それでシナリオを回せたと考えているんだけど
今作の場合は主人公がデザイナーでモデルを目標としていて、それが各シナリオで
相手ヒロインのための服を作るという話になっているのが、しっくりこなかったです。
それはそれで一つの形としてシナリオ的には良い流れだとは分かってはいるんだけど
どうしても主人公が打ち立てた最初の目標が達成できていないのだけは気になりました。
エストのシナリオでは彼女の都合から実力を隠したりで、スッキリしないんですよ(;´Д`)
なんか彼女の事情に巻きこまれたような気がしてならないです。
もっと突っ込んだことを言えばさ、主人公には周囲との交流で刺激を受けて、
最強の主人公が、最強のデザインで、最強のモデルとして、
最後の発表会で闊歩している姿を見たかったのですよ(;´Д`)ハァハァ
前々作でルナ様が発表会に登場したあの時の強烈な衝撃を味わいたかったのですよ。
各ヒロインのために衣装デザインをするのは 良い物語にはなるけれど、
それとは別に、主人公のためのルートがあれば完璧だったのになと思わずにいられませんでした。
あと、やっぱり主人公に声がなかったのはもったいなかったと思います。
■まとめ■
話自体はよくまとまっているし、日常テキストも面白くて良ゲーといっても良いのだけど、
やはり私としては 主人公が本懐を遂げるルートも欲しかったです。あと主人公の声も。
どうしてもそこだけが心残りで、残念に感じています。
前作・前々作の感動をもう一度! ということで期待半分、不安半分という感じで購入した今作。
面白かった部分もあったのだけど、シナリオの根幹となる部分がイマイチ盛り上がらず
少々残念なものになったと考えています。
こう、一言でいって 私の中では「思っていたのと違う」というのがずっと心の中に残っています。
主人公の登場シーン、才華の性格付けも面白かったし、歳を経た大蔵家の重鎮も
面白かったのだけど、この主人公の外見であるならば、ヒロインとどうこうする話というよりも
本懐に向けて 突っ走って欲しかったのが私の正直な気持ちです。
■ここが良かった■
☆エストの性格付けが可愛いです。こういうセリフ回しは新鮮で良いですね( p´∀`)q
☆パル子、朔莉、ルミネと方向性の違うシナリオは読んでて面白かったです。
☆朔莉のデレた瞬間に、椅子からひっくり返りそうになるくらい衝撃を受けたのが面白かったです。
☆アレシーンはかなり頑張っていました( p´∀`)q 合格点です
■ここがイマイチだった■
★メインヒロイン?のエストが最も張り合いのない相手になってしまって、なんか違った感が残った。
★メインヒロインが主人公のルートが欲しかったです。
★プロローグに尺を取りすぎたせいか、肝心の発表時の演出が おざなりになった気がします。
丁寧なプロローグを描き、充実した女装生活が始まる今作。
前々作のような とっつきの悪い暗い印象はなく、出だしはすごく良かったです( p´∀`)q
各ヒロインの性格付けも面白く、日常テキストも楽しかったのでワクワクしながら進めていました。
妹アトレのお姉さま信仰、朝陽倶楽部とかの小ネタ、大蔵一族などなどネタに事欠きませんね( p´∀`)q
主人公の目標としては、偉大な母を超えるために同じ服飾学校に通い
そこで母と同じように最優秀の成績を修めるというのがあります。
それは自分がデザインした服を自分で着て、母から受け継いだ
世界で一番美しい髪をなびかせて発表会に出て、最優秀賞を取るというもの。
楽しい日常と、主人公がまっすぐ見据えた目標へ、日々デザインと女装生活を
送っていくことになるんだけど、そんな中で各ヒロインとの交流を通して
今まで見えていなかったもの、自分に足りなかったものを得て発表会、エンディングという流れ。
ここまで聞くと予想通りなんだけど、一つ大きな問題があって、
主人公がどのヒロインよりも、一番のメインヒロインとしてのキャラ立ちしている点ですq(`∀´;q)
外見はルナ様のようで朝日であり、朝日のようでありルナ様でもあるという
足して2で割って ちょうどのハイブリッドのビジュアルなのです。
性格も前向きで あらゆることを全肯定する思考を持ち、ハッキリ言って他のヒロインが
霞んでしまうしまうくらいの一強状態。…主人公、男なのにね(;´Д`A
それでも私としてはヒロインの中で、パル子、朔莉、ルミネの三人との交流はシナリオ的に
良かったと思うのだけど、肝心のメインヒロインであるエストの物語は 面白いものではなかったです。
エストには主人として、友人として、そして最大のライバルとして切磋琢磨し合い、
最後の発表会で主人公の本懐を遂げるために全力でぶつかって欲しかったです。
どのルートもそうなのだけど、結局、主人公の本懐って遂げられていないんですよね。
前作、前々作の主人公なら裏方として、それでシナリオを回せたと考えているんだけど
今作の場合は主人公がデザイナーでモデルを目標としていて、それが各シナリオで
相手ヒロインのための服を作るという話になっているのが、しっくりこなかったです。
それはそれで一つの形としてシナリオ的には良い流れだとは分かってはいるんだけど
どうしても主人公が打ち立てた最初の目標が達成できていないのだけは気になりました。
エストのシナリオでは彼女の都合から実力を隠したりで、スッキリしないんですよ(;´Д`)
なんか彼女の事情に巻きこまれたような気がしてならないです。
もっと突っ込んだことを言えばさ、主人公には周囲との交流で刺激を受けて、
最強の主人公が、最強のデザインで、最強のモデルとして、
最後の発表会で闊歩している姿を見たかったのですよ(;´Д`)ハァハァ
前々作でルナ様が発表会に登場したあの時の強烈な衝撃を味わいたかったのですよ。
各ヒロインのために衣装デザインをするのは 良い物語にはなるけれど、
それとは別に、主人公のためのルートがあれば完璧だったのになと思わずにいられませんでした。
あと、やっぱり主人公に声がなかったのはもったいなかったと思います。
■まとめ■
話自体はよくまとまっているし、日常テキストも面白くて良ゲーといっても良いのだけど、
やはり私としては 主人公が本懐を遂げるルートも欲しかったです。あと主人公の声も。
どうしてもそこだけが心残りで、残念に感じています。
月に寄りそう乙女の作法2 -Limited Edition-
- 出版社/メーカー: Navel
- メディア: DVD-ROM
2015-01-12 21:38
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0