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アレ系 「LOVELY×CATION2」クリアーv(`∀´v) [アレ系]

メーカーはhibiki worksです。

黄金週間用に面白そうなゲームを探している時に、ふと目に付いた今作。

OPデモを見たときは、あまりテンションが上がらなかったのだけど…


ゲーム紹介を読んでみると、名前を呼んでくれたり アイテム収集によるステータスアップで
彼女の反応が変わるなど、単なる選択肢を選ぶだけのADVではない点に興味をもち購入する事に。

発売前にちらっと雑誌の特集記事を読んだ時は、いいことが書いてあるけど実際はどうよ?
みたいな半信半疑だったけど、プレイ後の率直な感想として、よくこれほどまでに
「付き合うまでの関係」と「彼女とのイチャイチャ」を表現できたなと感心しました( p´∀`)q

色々と考えられている、計算して作られているなというのがすごく伝わってきました。


■ここが良かった!■
☆コンセプトがひじょうにシンプルで、それがゲーム上でしっかり表現されているのが良かった。
☆街を探索しながら、意中のヒロインが好みそうなのを手探りで探っていくゲーム性が良かった。
☆無駄にシリアスなシナリオ展開がないのが良かった。
☆アレ要素が充実していて良かった。
☆覚えたてのサルのように、恋人と昼夜に渡って行為に励んでいる姿勢が凄く良かった。
☆下着のデザインが凝っていて良かった。特に先輩は年相応の大人っぽいのが多くて大満足。
☆星音の必殺技には参りました(*´Д`)

■ここがイマイチ■
★アレシーンでLOVEボーナスが発生しなかったときの絶望感が凄まじいです・゚・(ノД`)・゚・
★地の文で一箇所だけ引っかかる文面があった。


今作の一番の特徴は、ヒロインとの距離感にあると考えています。

なんらかの事件や突発的なイベントが発生して、ヒロインと出会い、
シナリオを通じて仲良くなっていく…というような従来型のADVとは異なるのがポイント。

今作はそんな「複雑」な話がなく、引っ越したり、クラス替えなどの環境の変化と
神社のじーさんの言葉による意識から「気になる異性」が目にとまり、奮起してみるか という
本当にちょっとした日常からの延長線上にある「シンプル」な展開なのが良かったです。

正直なところ、この手のライト系(シナリオ重視・エロ薄)のゲーム展開にはウンザリしがちだったので
発想の転換というか、こういうシンプルな展開はひじょうに新鮮でした。

ゲームの主眼が「ヒロインとの素晴らしい物語」ではなく、「イチャラブ」ということで
まずはヒロインとの出会いと、恋人になるまでの距離感の描き方がひじょうに丁寧で良かったです。

本当に些細な事、ほんの少しの変化が積み重なって二人の距離感が縮まって
お互いを意識するようになる じれったさやワクワク感がハンパないですq(`∀´q)

意識し始めると 自分と同じく彼女も同様で、前髪を気にし始めたりと、付き合ってもいないのに
そういうところを意識する初々しさが大変すばらしい表現です。

今作の特徴的なシステムである「ウォーキングトーク」というのがあるのだけど、
登校前の歩きながらの会話など、最初はぎこちなかった会話が徐々に打ち解けていき
毎朝一緒に登校するのが自然と当たり前のようになっていく流れがすごく良かったですv(`∀´v)

ウォーキングトークシステム自体も、説明を読んだだけだったり 動いている映像を見ただけだと
なんにもその良さが伝わってこないんだけど、実際にプレイして その場面を体験すると
これ以上ないほどの距離感の変化を体感できて良かったです。

パッと見ただけでは、本当の良さがなかなか伝わらないけど、ウォーキングトークはお気に入りです。


ちょっと大き目のモニターで、彼女と横並びに歩いてるかのように斜めに座って
プレイヤーである私の顔の向きを斜め右にして画面を見ると、本当にそれっぽく見えるのが不思議です。

彼女との距離感の表現方法以外にも、彼女を攻略するための毎日の放課後の散策も良かったです。
趣味同調システムのところ

これは簡単に言えば主人公に設定されているステータスの能力値を上げるための
行動ということになるのだけど、「アイテム収集」ということで後々にそのアイテムを
所有している事で彼女と話が弾んで好感度がアップしたりするので、攻略したいヒロインが
どんなものが好みか吟味して行動するゲーム性が本当に面白かったですv(`∀´v)

彼女がスポーツに興味があるなら、ユニホームのレプリカシャツをもっていると良かったり、
筋肉痛になって大変そうなのを見かけたら、すかさずドラッグストアで筋肉痛に効く薬を買っておいたりと
ただただ主人公の能力値を上げれば良いというのではないのが面白いです。

ゲームをプレイしないと表面上はともかくとして、実のところ彼女が本当は何が好きで、
どんなものに興味があるのかは分からないので、それを探る手探り感の演出をアイテム収集で
行っている点が素晴らしいと思いました。

通常のADVだと、彼女が喜びそうな選択肢を選んでいるだけだったのが、
今作だとゲーム好きなヒロイン相手だと、放課後はゲーセン通いで腕を日ごろから鍛えておくとか
このあたりの自由度というか彼女のために何をするかを自分の行動として操作するのが
本当に良かったです。なんかこのシステムだけで、今作の評価がうなぎのぼりですよ( p´∀`)q

そんなこんなで付き合い始めたあとは、シリアスな展開もほとんどなく、
ひたすら若い恋人同士のイチャラブが展開して、こんなにアレシーンが多くていいの?( ´∀`)
という風にこちらが心配になるほどシーン数が多くてビックリしました。

彼女の家に行くと、やけに静かで「今日、家に誰もいないのよ」といいつつ障子を閉めて
布団を敷きだす行動を見たときは、テンションMAXですよ( p´∀`)q

休みの日に主人公の家に遊びに来て、「今日は一日中、Hできるね」と言われたり
もうね、もうね…

ヽ(`Д´)ノ フォォォォォォォォォォォオ!

やばいです、しっかりとヒロインたちに搾り取られました。
                                       ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ひくひく
なんというか下手なヌ○ゲーより、よっぽど大興奮ですよ。
物語の流れがシンプルな分、彼女とのシーンがすんなりと頭に入ってきて
アレシーンでのテキストも分かりやすい表現が多かった事もあって珠玉の出来でした( p´∀`)q

絵的にはやはり先輩が好みで、彼女の性格、年上属性、黒スト+レースの下着など
大人っぽさとフェチ要素が高くて素晴らしい絵面です( p´∀`)q

CG絵なのに、実際に顔面騎乗されて、顔を埋めたくなります(;´Д`)ハァハァハァ

私が好きな口取りシーンも各キャラあって満足しました( p´∀`)q
ただし、先輩が好みなのだけど、中の人的にちゅぱ音は やっぱりどうしようもないですね・゚・(ノД`)・゚・

クラスメートのヒロインでは口取りが苦手という設定なのが気になったのだけど回数があったし
バイト先で胸挟み+口取りシーンには燃え上がりましたヽ(`Д´)ノ フォォォォォォォォオ!

口取りが苦手な子が、恋人のために頑張ってくれるのって、なんかいいですよね( ´∀`)

で、今作のMVPは必殺技持ちの星音でしょうか。
キャラ的には最初は掴みどころがないというか、この子、大丈夫か?q(`∀´;q) と
心配になってくるキャラだったけど、彼女なりのまっすぐな好意には心をくすぐられますね。

口取り的にもしゃぶり始めたら朝まで離さない、朝からそのままで続きをするというような
ひじょうに濃厚な展開が素敵過ぎます( p´∀`)q

そして彼女の必殺技であるバキュームピストンが炸裂して…
                                       ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ひくひく
またまた しっかりと搾り取られるのでした。

星音は普段の低めの声と、アレシーンでの女を意識させる高い声とのギャップが素晴らしかったです。


そんなこんなで色々な意味で大満足な今作なのだけど、一点だけ地の文で気になる文面がありました。

主人公とヒロインが結ばれた時の地の文で
「こうして、この日…2人は付き合い始めることになり、俺は人生で初めてのカノジョを手に入れた。」
という文面が嫌い。

カノジョをカタカナで書くとおもちゃのように思えるし、手に入れたっていうのもモノを扱っているように感じる。
ゲームに向かって何を言っているんだと思われるかもしれないけど、それまでの2人が近づいていく感じを
丁寧に繊細に描いていたからこそ、余計にその違和感を強く感じた。

いちゃもんのような内容だけど、どうしてもこの「手に入れた」という文面だけが気になりました。


■まとめ■
意中のヒロインと仲良くなるために、彼女との会話の中で埋もれそうな些細な言葉に耳を傾けて
アイテム収集したり、興味がありそうなアイテムを予め入手しておいたりなど、彼女が好みそうなものを
手探りでさぐりながら仲を深めていくゲーム性が本当に面白かったですv(`∀´v)

ゲーム好きだからゲームのサントラ買っておくかとか、普段からゲーセンで腕を磨いておいて
いざデートの時に凄いところを見せて感激させるなど、地道な努力も数値として表現されているので
単純に選択肢だけを選んでいくだけのADVとは一線を画していました( p´∀`)q

シナリオ的にはシリアスな展開がほとんどなく、彼女たちとの出会いと、
距離が近づいていく感触と、付き合ってからのイチャラブが見事に表現されていて、
最後まで安心して読み進められました( p´∀`)q

最近は凝ったシナリオがもてはやされているのだけど、その逆転の発想で
一切 そういう面倒くさいものがないのが新鮮でした。

アレ的にもまるでヌ○ゲーのような濃厚さにビックリしました。
主人公の能力値ボーナスで、器用さが高いと、彼女を絶頂させまくるというような
シーンの変化も本当に面白いです。(また その時の表情が快楽に惚けきった顔で凄く色っぽい)

ADVというジャンルは、最近だと ただ読むだけのシナリオゲーになりがちだけど
このゲームはプレイヤーが能動的に「ゲームをプレイする」という点が面白かったですv(`∀´v)

LOVELY×CATION2 初回限定版

LOVELY×CATION2 初回限定版

  • 出版社/メーカー: hibiki works
  • メディア: DVD-ROM


今作の「LOVELY×CATION2」が面白かったので、前作にも手を出してみようと思います( p´∀`)q
ちょうど6/28にリパッケージ版で発売されますしね( ´∀`) q

LOVELY×CATION -もうずっと初恋の日々エディション-

LOVELY×CATION -もうずっと初恋の日々エディション-

  • 出版社/メーカー: hibiki works
  • メディア: DVD-ROM


前作の絵は、ちょっと目が暗いというか、かげっている感じ(無理やり事後の感情のないような目)が
気になるのだけど、予約入れました( p´∀`)q

※たぶん、瞳の違和感は、光の反射の入れ方だと分かった。
LOVELY×CATION 1は、瞳の上側の光の反射の色が目立たないような着色で
目全体が顔のバランスと比べて大きい事もあって、余計に暗く見えるのだと思う。
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