アレ系 「虜の契」クリア。

メーカーはGuilty eXです。

とりあえずスペックでも。
差分無しCG枚数は55枚。
シーン回想数は里緒15（12）、未夢9（4）、杏子8（5）、その他複数とか知り合いとかが4。
※（）カッコ内の数は集団戦のシーン数。

卑語は修正ありで 数自体が少なかった。
想定どおりシーンの傾向は集団戦が基本です(;´Д｀)


■ここが良かった■
☆物語の導入がしっかりしていて驚きました。
☆この手のゲームでは珍しく？、ちゃんとしたエンディングがあるのは良かったです。
☆とにかく丁寧な冒頭の流れから、組長のオンナになった時の落差が凄くよかった。

■ここがイマイチ■
★いくらなんでも初めてで三穴制覇とかは(;´Д｀)
★予想通り複数の男達を相手にする集団戦ばかりでゲンナリ。
★メインヒロインの姉にも、お風呂屋さんで勤務するシーンが欲しかったです･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･
★ヒロインとのタイマン戦のシーンの尺が短かった。集団戦は一日中と長くてウンザリした。


今作は集団戦が多めという予想の範囲内だったのだけど、
それ以外では予想に反してちゃんと物語しているという点が良かったのが挙げられます。

導入部がこんなにきっちりと描かれているとは思いませんでした。

この手のダーク系なゲームは、そういう設定がおざなりで、本当に形だけの設定で
作り手側もプレイヤー側も適当な感じで流しがちなのだけど、今作はひじょうに
きっちりと作られているため、最初のシーンが凄く盛り上がりましたv(｀∀´v)

最後もちゃんとハッピーエンドを迎えられるので、その点もこの手のゲームには珍しいなと思いました。

というか、メインヒロインの姉、タフだなぁ(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ
色々な男に汚されても徹頭徹尾、気高さが出ていて良かったです。

妹や看護婦キャラはシーン数は多いのだけど、扱い的にはオマケ的な感じになっています。
そもそも妹や看護婦のシーンを見ているってことは、巻き込まないことを目標にした里緒の負けになるし。

あくまでメインヒロインで主人公は里緒であり、彼女が身体を差し出すわけだけど
転んでもただでは起きない芯の強さは、すぐに絶望してラリってしまうダーク系ゲームの
ヒロインとは一線を画しますね( ｐ´∀｀)ｑ

で、アレシーンはというと…最初に書いたとおり
里緒15（12）、未夢9（4）、杏子8（5）、その他4という感じで
落ち着いたシーンが少なかったのが本当に残念でした。

私は集団戦のシーンが苦手なので、これが予想通りだったとはいえ
「使える」シーンが少なかったです(;´Д｀)

なんかこう、集団戦になると大雑把になるというか、単にあえぎ声出していればいいというような印象で
挿入した征服感が感じられなくてイマイチに思えてしまうのですよ。

私は恥辱属性はあるので、実家でのシーンには興奮したのだけど
やっぱり基本は複数でまわすというのばかりで面白くなかったです。

■まとめ■
芯の強いしっかりしたヒロインで、だからこそ傾きかけた実家に救いの手を出してきた連中に
いいようにハメられるわけだけど、エンディングではしっかりと実家を守る展開があり
ヤられても それだけでは済まさない彼女のタフさが良かったです( ｐ´∀｀)ｑ

彼女は今回の件で、自分が身を置く世界の底辺を見せ付けられたわけだけど
それにより成長して大物になった気がします( ｐ´∀｀)ｑ

エンディングの最後で、汚されても初々しい彼女には若頭どころか私までもｷｭﾝときましたよ(　´∀｀)

こんな感じでアレシーンのために物語をとって付けたようなものではなく、
最初に物語があって、それによってシーンが展開するいう印象で、ストーリーは良かったです。

でも、肝心のアレシーンが私には苦手の集団戦がほとんどで、イマイチでした。

印南さん、自分のオンナなら、もう少し自分で教育して、奉仕を強要してください･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･
住み込みなので、朝っぱらの登校前に口取りをさせる展開は必ずあると思っていたのに･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･

物語はしっかりしてたけど、アレ的には私に合わず、残念なゲームでした。

虜ノ契(ちぎり)~家族のために身体を差し出す姉と妹~

• 出版社/メーカー: Guilty eX
• メディア: DVD-ROM