アレ系 「門を守るお仕事」クリアー [アレ系]
メーカーはソフトハウスキャラです。
率直な感想を言うと「ミドルプライス並のゲーム」という印象です。
発売前の少ない情報から勝手に期待して、ワクワク感を膨らませていた事もあるけど
ゲームの規模が狭い一地域の話で盛り上がりませんでした。
戦闘の方も…うーん(;´Д`)
とりあえず一つずつ見ていきますか。
■ここが良かった■
☆敵軍の侵攻コースと防衛方針を考えて、施設や傭兵団を配置するのは面白かった。
☆エレナの一連の話は良く出来ていたと感心しました。
■ここがイマイチ■
★会話量が少なく、3周ほどすればモブ傭兵の会話はオール既読スキップな状態だった。
★ゲーム開始時点で既に傭兵団内のヒロインたちは攻略済み状態で、休暇で相手するだけだった。
★戦場マップが1つしかなく、ルートも固定されているので戦闘が流れ作業になり すぐに飽きた。
★傭兵団ユニットにはユニーク(ヒロインが率いる隊)がおらず、個性とは無縁の駒だった。
★周回プレイで、また最初から団員補充を繰り返すのが面倒だった。
今作は正直言って、クリアまでの惰性感が強くて、ゲームを投げ出すレベルの出来でした。
ちなみにキャラのゲームで投げ出したことあるのはアルフレッド学園です( ´∀`)
ゲーム冒頭の基礎モードの慣れるためのゲームプレイや、エレナの一連の話の流れは
この傭兵団がどういう性質のものなのか、団長や他のメンバーの動きが見れて面白かったのだけど、
それ以降のイベントは任意で発生させるようなもので、ただでさえ資金繰りや戦闘で忙しいのに
ちっとも楽しめないものでした。
任意というのはターン過ぎたら勝手に発生するものではなく、キーとなるイベントを
休暇コマンドや交流会の特定支持層にアプローチを掛けるということで、それはそれでいいんだけど
逆に言えば「次週に送る」を選択すれば、何もイベントが発生せずに60T終了という味気ないものに。
ちょこちょことモブ傭兵団の会話は自動発生するのだけど、もう少し物語の進行と
ヒロインキャラとのイベントを自然発生させて本編に絡ませるなど、工夫して欲しかったです。
なんというか、休暇コマンドでのヒロインとのイベントが本当に「休暇扱い」で、
攻略済みのヒロイン(終わった話の)とのイベントを見るような感じで、ヒロインたちとのイベントを見ても
本編中に変化があるわけでもないし、単にエンディング時に後譚記的に紹介されるだけで
自己満足の世界になっていた。
そもそもこのゲーム、傭兵団を運営して、その幹部クラスがヒロインたちなのに
戦場ではユニークユニットとして参戦しておらず、プレイヤーとしては駒同然のモブユニットを
操作して育てるだけという愛着のわかないものでした。
本編に団員ヒロインのイベントが絡まない。
団員ヒロインが率いるユニットが登場しない。
さらに周回プレイ時に、また最初から傭兵団ユニットを雇用するところから始まる面倒くささ。
そして最も大きな問題点を挙げると、戦場マップが「ここだけ」という欠点。
熱中する要素も愛着つけて育てる要素も無く、
プレイ時の面倒くささ、同じ戦場で同じ事を繰り返すだけの戦闘に次第にイライラしてきました。
戦場のマップが変わらないということは侵攻エリアのルートも一緒で
展開できるマス目もすべて同じ。ということは一度、最適な施設配置が分かってしまうと
もうそれだけやっていればいいという状態になり飽きるのが早かったです。
せめて侵攻ルートを右折のみに出来るとか、そういう土木工事的なものがあればいいと思った。
ゲーム中では周回重ねるごとに岩でふさがっていたルートが通れるようになるくらいで
自然を利用した戦いが出来ず、本当にただ通り道に施設と部隊を並べるだけのゲーム性に
ウンザリしました。
ゲームをクリアするというより、ゲームを早く終わらせたいと思ったゲームは久しぶりです(;´Д`)
■まとめ■
今作は楽しかったのは序盤だけで、熱中する前に冷めてしまう内容の薄さに逆に驚きました。
ここ最近のゲームで一番、会話量が少ないんじゃないの?っていうくらい中身が無かったし、
ヒロインとのイベントが本編に絡まないので、ヒロインにも愛着がわきませんでした。
文章自体のキレもイマイチで、毎回楽しみにしている おまけの会話も面白みが無かったです。
個人的には相手国から街を守るという「門を守るお仕事」よりも、
主人公の団長が十人隊長時代から物語が始まって、各ヒロインを拾い集めながら派閥を作り、
傭兵団内で出世して団長に上り詰め、最後に敵国の姫をほのぼのプレイする方が
ゲームとしても物語の盛り上がりとしても良かったんじゃないかと考えています。
王賊のようなステージクリア型で、戦場は変化させるけど
システムは今作のようなもので、左下に攻め込むゲームとかさ。
…というか、ゲームフォルダの名前「youhei」ってあるけど、
最初はそんなゲームを作ろうとしてたけど、間に合わずに今みたいになったとしか思えないよ(;´Д`)
色々と残念なゲームでした。
■ゲームのコツ■
ゲームクリア前に飽きてしまって、全くやり込んでいないのだけど、
とりあえずユニットの中で、市民兵は育てた方がいいなと思った。
市民兵Lv20のLv.MAXまで育てると、攻撃回数が+1になるみたいで、
その後に魔法兵隊や鉄砲隊に兵種変更させると活躍できそう。
魔法兵は攻撃力は最高だけど、一回攻撃だしね。それが2回になるとものすごい威力に。
鉄砲隊はユニットの攻撃力はそこそこだけど、攻撃回数が上がると、それに伴って
連射発生の確率も上がるので、強かったです。
他、相手の将軍ユニットは、接触前に作戦の竜騎兵の槍で大ダメージを与えておくなどすると
被害の損耗を抑えられるという感じでしょうか。
戦場でのユニットの運用としては、移動を上手に使うのがやりくりのポイント。
ユニットは1Tに1隊ずつしか動かせないけど、入れ替えは出来るので有効活用する。
私の序盤の様子はこんな感じ。
とりあえず落とし穴を作って、騎馬隊で攻撃する。
騎馬隊は防御施設だと真価を発揮できないけど、落とし穴は「罠施設」なので力を発揮。
攻撃力100で5回攻撃したりするので、雑魚ユニットは溶けるように倒せました。
終盤になるとこんな感じに。
敵の作戦で侵攻ルートが増えているので、こちらも人員を増やして対処。
ただ単に防御施設に篭っているだけだと後ろに下がることになるので、
前後エリアで入れ替えられるようにユニットを配置してみた。
落とし穴作戦はもちろんのこと、前後エリアに配置済みのユニットを移動で入れ替えて、
防御施設が傷んできたら市民兵と入れ替えたり、敵の機械兵器に取り付かれたら、
後ろに控えている投石器を前に出して瞬殺するという感じ。
戦場南側の騎馬隊配置のエリアの後ろには歩兵と防御施設。
傷ついた部隊を歩兵と入れ替えて、回復行動。歩兵は特殊能力で自己回復できるので
防御施設がなくても、他のユニットよりも粘れるし、傷ついても回復が早いです。
終盤はこんな感じで部隊を配置して乗り切りました。
…ここまでこちらの布陣が整うと、あとは数ターンごとに攻めて来る同じ敵を
同じ配置で、同じ運用で倒すだけのお仕事になるんだよね…。
ヒロインがどうのこうのはキャラ的な問題だけど、戦場マップがこれ一個というのだけは
ゲームとしてはダメだったと思う。
ゲームのコツとしては、こんな感じです。
率直な感想を言うと「ミドルプライス並のゲーム」という印象です。
発売前の少ない情報から勝手に期待して、ワクワク感を膨らませていた事もあるけど
ゲームの規模が狭い一地域の話で盛り上がりませんでした。
戦闘の方も…うーん(;´Д`)
とりあえず一つずつ見ていきますか。
■ここが良かった■
☆敵軍の侵攻コースと防衛方針を考えて、施設や傭兵団を配置するのは面白かった。
☆エレナの一連の話は良く出来ていたと感心しました。
■ここがイマイチ■
★会話量が少なく、3周ほどすればモブ傭兵の会話はオール既読スキップな状態だった。
★ゲーム開始時点で既に傭兵団内のヒロインたちは攻略済み状態で、休暇で相手するだけだった。
★戦場マップが1つしかなく、ルートも固定されているので戦闘が流れ作業になり すぐに飽きた。
★傭兵団ユニットにはユニーク(ヒロインが率いる隊)がおらず、個性とは無縁の駒だった。
★周回プレイで、また最初から団員補充を繰り返すのが面倒だった。
今作は正直言って、クリアまでの惰性感が強くて、ゲームを投げ出すレベルの出来でした。
ちなみにキャラのゲームで投げ出したことあるのはアルフレッド学園です( ´∀`)
ゲーム冒頭の基礎モードの慣れるためのゲームプレイや、エレナの一連の話の流れは
この傭兵団がどういう性質のものなのか、団長や他のメンバーの動きが見れて面白かったのだけど、
それ以降のイベントは任意で発生させるようなもので、ただでさえ資金繰りや戦闘で忙しいのに
ちっとも楽しめないものでした。
任意というのはターン過ぎたら勝手に発生するものではなく、キーとなるイベントを
休暇コマンドや交流会の特定支持層にアプローチを掛けるということで、それはそれでいいんだけど
逆に言えば「次週に送る」を選択すれば、何もイベントが発生せずに60T終了という味気ないものに。
ちょこちょことモブ傭兵団の会話は自動発生するのだけど、もう少し物語の進行と
ヒロインキャラとのイベントを自然発生させて本編に絡ませるなど、工夫して欲しかったです。
なんというか、休暇コマンドでのヒロインとのイベントが本当に「休暇扱い」で、
攻略済みのヒロイン(終わった話の)とのイベントを見るような感じで、ヒロインたちとのイベントを見ても
本編中に変化があるわけでもないし、単にエンディング時に後譚記的に紹介されるだけで
自己満足の世界になっていた。
そもそもこのゲーム、傭兵団を運営して、その幹部クラスがヒロインたちなのに
戦場ではユニークユニットとして参戦しておらず、プレイヤーとしては駒同然のモブユニットを
操作して育てるだけという愛着のわかないものでした。
本編に団員ヒロインのイベントが絡まない。
団員ヒロインが率いるユニットが登場しない。
さらに周回プレイ時に、また最初から傭兵団ユニットを雇用するところから始まる面倒くささ。
そして最も大きな問題点を挙げると、戦場マップが「ここだけ」という欠点。
熱中する要素も愛着つけて育てる要素も無く、
プレイ時の面倒くささ、同じ戦場で同じ事を繰り返すだけの戦闘に次第にイライラしてきました。
戦場のマップが変わらないということは侵攻エリアのルートも一緒で
展開できるマス目もすべて同じ。ということは一度、最適な施設配置が分かってしまうと
もうそれだけやっていればいいという状態になり飽きるのが早かったです。
せめて侵攻ルートを右折のみに出来るとか、そういう土木工事的なものがあればいいと思った。
ゲーム中では周回重ねるごとに岩でふさがっていたルートが通れるようになるくらいで
自然を利用した戦いが出来ず、本当にただ通り道に施設と部隊を並べるだけのゲーム性に
ウンザリしました。
ゲームをクリアするというより、ゲームを早く終わらせたいと思ったゲームは久しぶりです(;´Д`)
■まとめ■
今作は楽しかったのは序盤だけで、熱中する前に冷めてしまう内容の薄さに逆に驚きました。
ここ最近のゲームで一番、会話量が少ないんじゃないの?っていうくらい中身が無かったし、
ヒロインとのイベントが本編に絡まないので、ヒロインにも愛着がわきませんでした。
文章自体のキレもイマイチで、毎回楽しみにしている おまけの会話も面白みが無かったです。
個人的には相手国から街を守るという「門を守るお仕事」よりも、
主人公の団長が十人隊長時代から物語が始まって、各ヒロインを拾い集めながら派閥を作り、
傭兵団内で出世して団長に上り詰め、最後に敵国の姫をほのぼのプレイする方が
ゲームとしても物語の盛り上がりとしても良かったんじゃないかと考えています。
王賊のようなステージクリア型で、戦場は変化させるけど
システムは今作のようなもので、左下に攻め込むゲームとかさ。
…というか、ゲームフォルダの名前「youhei」ってあるけど、
最初はそんなゲームを作ろうとしてたけど、間に合わずに今みたいになったとしか思えないよ(;´Д`)
色々と残念なゲームでした。
■ゲームのコツ■
ゲームクリア前に飽きてしまって、全くやり込んでいないのだけど、
とりあえずユニットの中で、市民兵は育てた方がいいなと思った。
市民兵Lv20のLv.MAXまで育てると、攻撃回数が+1になるみたいで、
その後に魔法兵隊や鉄砲隊に兵種変更させると活躍できそう。
魔法兵は攻撃力は最高だけど、一回攻撃だしね。それが2回になるとものすごい威力に。
鉄砲隊はユニットの攻撃力はそこそこだけど、攻撃回数が上がると、それに伴って
連射発生の確率も上がるので、強かったです。
他、相手の将軍ユニットは、接触前に作戦の竜騎兵の槍で大ダメージを与えておくなどすると
被害の損耗を抑えられるという感じでしょうか。
戦場でのユニットの運用としては、移動を上手に使うのがやりくりのポイント。
ユニットは1Tに1隊ずつしか動かせないけど、入れ替えは出来るので有効活用する。
私の序盤の様子はこんな感じ。
とりあえず落とし穴を作って、騎馬隊で攻撃する。
騎馬隊は防御施設だと真価を発揮できないけど、落とし穴は「罠施設」なので力を発揮。
攻撃力100で5回攻撃したりするので、雑魚ユニットは溶けるように倒せました。
終盤になるとこんな感じに。
敵の作戦で侵攻ルートが増えているので、こちらも人員を増やして対処。
ただ単に防御施設に篭っているだけだと後ろに下がることになるので、
前後エリアで入れ替えられるようにユニットを配置してみた。
落とし穴作戦はもちろんのこと、前後エリアに配置済みのユニットを移動で入れ替えて、
防御施設が傷んできたら市民兵と入れ替えたり、敵の機械兵器に取り付かれたら、
後ろに控えている投石器を前に出して瞬殺するという感じ。
戦場南側の騎馬隊配置のエリアの後ろには歩兵と防御施設。
傷ついた部隊を歩兵と入れ替えて、回復行動。歩兵は特殊能力で自己回復できるので
防御施設がなくても、他のユニットよりも粘れるし、傷ついても回復が早いです。
終盤はこんな感じで部隊を配置して乗り切りました。
…ここまでこちらの布陣が整うと、あとは数ターンごとに攻めて来る同じ敵を
同じ配置で、同じ運用で倒すだけのお仕事になるんだよね…。
ヒロインがどうのこうのはキャラ的な問題だけど、戦場マップがこれ一個というのだけは
ゲームとしてはダメだったと思う。
ゲームのコツとしては、こんな感じです。
2012-10-02 16:13
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