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アレ系 「VenusBlood -EMPIRE- 」クリアー [アレ系]

メーカーはデュアルテイル
ナインテイルのメーカーブランドってやつなのかしら?q(`∀´;q)

今作は物語性に加え、ゲーム性にも注目して購入を決定したのだけど
実際にプレイしてみると ノーマルだと あまりにもクリアが簡単すぎて拍子抜けしました(;´Д`A


■良かったところ■
☆初回プレイはそれなりに楽しめました( p´∀`)q

■イマイチだったところ■
★とにかくクリックゲー。
★戦闘のバランスが大味。
★主人公が強すぎるのか、女神が弱すぎるのか…この世界の力関係の設定がイマイチ。
★正常時と悪堕ち後のそれぞれにアレがあるのだけど、数が中途半端で消化不良。


初回プレイは右も左も分からずに手探りプレイで、街に投資して新兵種を誕生させたり
敵女神の戦術スキルに敗走させられたりで 色々と苦労しながらクリアしたので良かったです。

ただ終盤になるにつれて資金に余裕が出来てきて、ユニットの強化が連続して行えるようになると
兵種相性などは無視で、ほとんど力押しでなんとかなっちゃうのがイマイチでした。

兵種自体がたくさんあって、同じランサー系でも騎兵と槍兵が混ざってたりと
ごちゃごちゃしていて分かりづらいシステムでした(;´Д`)

マップ画面でターン毎に属性が変化して、その属性を持つユニットが重なると強化されたり
反属性だと弱体化するのは良いのだけど、兵種相性を合わせて考えると
師団の構成に苦心する…というか、ぶっちゃけ考えるのが面倒くさいです(;´Д`)

普通に考えて、相手がどんな構成であろうと、こちらとしては被害を抑える上で
柔らかいユニットを守るために前衛にガーダーは必要だし、兵種相性なんて考えられません。

兵種よりもそのユニットが所持している「二回攻撃」や「行動回数増加」の方が重要で、
あとはゲーム後半での豊富な資金で 撃沈されない程度のユニット強化を行えば
たいていクリアできてしまうというバランス取りが雑だなぁと思いました(;´Д`)

極めつけは戦術スキルでしょうか。戦術スキルを使うにはフォースポイントを貯めないとダメだけど
ツクヨミとディアドラにはフォースポイントを早く貯めるための士気を上昇させる技があるので
この2人が居ればモリモリとフォースポイントが増えて戦術スキルを連打。
1500ダメージを連発してラスボスも倒していきましたq(`∀´;q)

これらの戦略マップ画面のシステムや戦闘システムは
私は前作のデザイアは未プレイでよく分からないのだけど、前作からこんな感じなのでしょうか。

ビジュアル的には今作のエンパイアの方が映えるけれど、
基本的にこの 「属性」 と 「兵種相性」 と 「戦術スキル」 の三本柱の戦闘システムは
ややこしいだけで戦闘の妙というか、シミュレーション特有のやりくりの面白さを感じられず
イマイチだなぁと思いました。

また戦闘以外では、戦略マップ画面で、女神に対する仕掛けも
毎ターン、マウスクリックの繰り返しというのは味気なかったです(;´Д`)

ゲームのシステム周りはこのくらいにしておいて、物語性でもちょっと大風呂敷を広げすぎて
プレイヤーの私が置いてけぼりな感じになりました。素直に姫強奪の国取り物にしてくれた方が
シンプルでスッキリしたと思います。

あと女神がたくさん登場しているので、女神の叩き売りになってしまって神々しさを感じられず
国を攻め落として手に入れても 普通の人っぽい印象でイマイチ思い入れがq(`∀´;q)
いかにも女神っていうのはイルダーナくらいでしょうか。

女神の価値が下がってるのは親しみやすい?性格付けもあるとは思うけれど
一番の理由は主人公側が強すぎるという点でしょうか。

主人公 vs 女英雄 という程度なら丁度良いパワーバランスだとは思うのだけど
仮にも神と称している人が、海を渡ってきた1侵略者に倒されるという世界設定に違和感を感じました。

最後にアレについて。

国陥落時に女神を捕虜とした時に初めてを。以降はコールコマンドで
ひたすらマウスクリックでロウ・カオス値を動かしていってシーンが出てくるという感じなのだけど
女神の状態が正常時にしろ、悪堕ち時にしろアレシーンの数が少ないかなと。

悪堕ちさせる為に、正常な女神に苛烈な行為を行うと予想していたのだけど
4シーン程度で簡単に悪堕ちしてしまって呆気なかったです(;´Д`A

女神が5人いるのでシーン数を増やすのは大変なのは分かるのだけど
マウスクリックを毎ターン繰り返して4シーンで終了というのは味気ないですね。

悪堕ち後もアレシーンはいくつかあるのだけど、敵意や抵抗を見せるから面白いのであって
堕ちる前のシーンをもっと増やしてほしかったです。

ただし今作では悪堕ちと言っても魔族や魔神になるのではなく、
アライメントがロウからカオスに傾くという感じで、基本的な人格は変わらないのがポイント。

悪堕ちして既成の概念から解放されたこともあるけれど、
それでもやっぱり悩みもあるあたりは面白いですね。


■まとめ■
世界設定や戦闘システム周りがごちゃごちゃしている印象で、
全体的にもう少しシンプルにして欲しかったです(;´Д`)

アレシーンについては触手を謳っているのだけど、基本的に拘束と挿入のみで
小粋なプレイは無く、有効利用が出来てるとは思えず残念でした。

一番期待していたゲーム性が かなり大味で、面白みが無かったのがきつかったです。
せめて、もう少し分かりやすく弱ユニットが成長してくれれば…

VenusBlood-EMPIRE-

VenusBlood-EMPIRE-

  • 出版社/メーカー: Dual Tail
  • メディア: DVD-ROM


※現在、Ver1.10 パッチが出ているようです。

色々と手が入っているようで、個人的には戦闘時のエフェクトが入ったのは良かったと思います。
てか、今までが味気なさ過ぎました(;´Д`)

ユニット絵はたくさんあって、よく描いたなっていう感心した気持ちはあったけど
実際の戦闘中は左右に揺れて「ドゴっドゴっ」っていう打撃音だけだったしね。

戦術スキル使用時も少しだけ動きが出て、敵の状態画面欄にもエフェクトが追加されてますね('-'*

あと1.10でフェネをユニットとして使用できるようになったのは素直に嬉しいです( p´∀`)q
こういう一般人で微妙な能力値のキャラを育てるのが、この手のゲームの醍醐味ですね。

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