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アレ系 「Nega 0 (ネガゼロ)」クリアーq('-'* [アレ系]

メーカーは「天空のユミナ」で有名なエターナルです('-'*

ちょっとリアルで資格免許取りに行ってて時間が無く、クリアまでに日数が掛かりました。
実際のクリア時間は、ゲーム内時計で33時間程度でした。

最初に一言。

「エターナルのゲームはマジ、パネェっす」(兼定風)

前作は銀河級RPG、そして今作はデバックADV…なんかこのジャンルだけ聞いても
普通のアレゲーメーカーの内容じゃないですな(;´Д`)ハァハァ

てか、そもそも「デバックADV」って何よ? それって面白いの?q(`∀´;q)

前作は想像以上のやり込み要素で、長大なプレイ時間に燃え尽きて
クリア後は魂が抜けたかのような感じでした。

今回は前作以上に分かりにくいジャンルだし、遊べそうなRPGじゃないし、
内容的に心配だなぁってのが第一印象でした。

ところが実際にプレイして話を進めてみると、まんまと「シナリオの仕掛け」に引っかかってしまい、
これはものすごい構想力を持って作られたゲームだなぁと驚きましたv(`∀´v)

さて、本格的に書く前に、良い所と不満な所をまとめておきますね('-'*

■長所■
☆話の構想力とスケールが凄まじいです。
☆戦闘アニメが可愛い・カッコいいですね。
☆口取りシーンが多めでした。

■短所■
★同じ敵と何度も戦うので飽きてきた。


項目は少ないけれど、今回のゲームはとにかく「構想力」が凄いという感想に集約されます。

何が凄いってゲームをプレイする前に、誰がここまでの内容を予想できたかでしょうか?q(`∀´;q)

予備知識としてOHPで色々と説明はあるけど、単に魔法少女が暴れてるのでそれを退治する。

うん、確かにその通りの展開でした。その通りなんだけど、単に退治するだけでは
終わらなくなって、何故 魔法少女が現れるようになったのか、そもそも魔法とは何なのか、
主人公の周りに起こる不自然な事柄など、デバックを繰り返すことにより徐々に真実が見えてきて
このゲームの内容がひっくり返るような根本的な事実を知らされる展開は驚きました(;´Д`)ハァハァハァ

内容を詳しく書くと「きっと、澄みわたる朝色よりも、」と同じくシナリオ構成自体がネタバレになるので
何がどうこうという詳細は書かないのだけど、きっとプレイした人全員が良い意味で
騙された~と感じると思います。こういうスケールの大きな話は面白いですね('-'*

あと、美点の一つに最後は痛快な方法で物語をまとめた事です。
…最後のハンマーだけを見た人だと、一体これは何をやってるゲームなんだ?
と思って、変に勘違いされそうですよq(`∀´;q)

ただ気になったのは、未来のことに対しての補間が足りないかなと。
結局、あの人たちは何だったの? ってのが残ってスッキリしないかなと。

次にこのゲームのビジュアル面で目を引く戦闘アニメについて。

サンプルで動画が見れるので、ある程度は想像付くとおもうのだけど
前作の天空のユミナと比べて、動きの細かさというか色々と進歩してるようですねv(`∀´v)



ネガティブゼロの主要技の一つである、「スターファイアー」なんかはお気に入りです('-'*
他にはスパナからビームを撃ち出しながら後退したりなど、ロボットっぽい攻撃兵器が
カッコよかったです。でもチェイン状態になると技の出だしが省略されてしまうので
ちょっと勿体無い気持ちになります。まぁ、連携攻撃になるので省略しないと
繋がらないんだけどね汗

チェインと言えば、今作の重要なゲームシステムに「アプリチェイン」ってのがあって、
技に付属する記号を上手に繋げることで発動します。

「T(トリガー)、「C(チェイン)」、「S(スイッチ)」の三つのうち一つが付属してたり
重複して付属してたりなど色々あるのだけど、基本的に連携攻撃を行うには

トリガーで起動して、そこからはチェインの付いたスキルを使い続けると。
で、同じエリアに味方が居て、その味方キャラにスイッチ付きのスキルを持った人がいると
バトンタッチできると。

↓ネガティブゼロ T → C → C ネガティブゼロがトリガースキルで攻撃後、チェイン×2攻撃。
↓なおた S → C → C  同エリアになおたが居たのでスイッチスキルで交代してチェイン攻撃。
↓クールセブン S → C → C 同エリアにクールセブンが居たので、同じくスイッチしてチェイン。
↓ネガティブゼロ S → C → C 行動力が回復してたのでネガティブゼロにスイッチ交代。

(これを繰り返して、コンボ数とダメージアップ率が上昇して、大ダメージを狙う)

実際の戦闘では攻撃が途切れたりで、それなりに工夫は必要になります。
ただ、戦闘難易度はかなり低いので、大技多様で相手の攻撃を徹底的に回避していけば
時間は掛かるけど、倒せないような相手はいないと思うので、今回のバランスから判断して
レベル上げ作業の必要がない「イベントバトル」という印象ですq(`∀´;q)

良かった点の最後は、私の重要なウィーク属性の一つ、口取りシーンが多めだったことです。
聞いたことのない声優名ばかりだったし、エターナルはアレシーンに関してやる気あるのか?
って思ってたんだけど、みなさん、頑張って音を出してました。

特にファソはキャラ的に可愛いという点もあるのだけど、中の人が口取りに対して
大器の片鱗を見せたかのような印象で、今後の成長に期待が持てる内容でした( ´∀`)y-~~

一枚絵的にも、れーこ、ファソ、ちさ、に咥え込み差分があったのは嬉しい限りです。

一番、絵的に映える いちよに口取りシーンが無かったのが残念です・゚・(ノД`)・゚・
ただ、いちよはアレシーンでは乱れてたのでそっちの方では良かったです。

あ、いちよと言えば、アレシーンではないのだけど、なおたの部屋に尋ねてきた時に
馬乗りになって会話してるシーンがあって、そこで主人公が興奮してしまい
硬く大きくなったところで…

いちよ「ぬ、ぬいてあげようか?」

っていうセリフには年甲斐も無く興奮しちゃったぜ(;´Д`)ハァハァ
キャラの中身はともかく、この清楚なビジュアルでこのセリフは、凄くエロいです(;´Д`)ハァハァ


では次に、短所でも。

Lv上げ作業というようなザコ戦がないのはいいものの、戦う相手が同じ魔法少女ばかりなので
2周も3周もしてくると飽きてきます(;´Д`A

周回プレイで、無駄に相手が強くなって、戦闘がつらいような事はないんだけど
さすがに同じ相手ばかりはつらいですなぁ…

というか今作は、目立った短所がこれくらいしか見当りませんでしたq(`∀´;q)


■まとめ■
ADVって事で内容を心配してたのだけど、想定を上回るシナリオ展開に驚かされました。

ド派手な戦闘アニメのわりには戦闘難易度は低く、ひたすら捻じ曲げられた真実を
主人公と共にデバックしながら追いかけ、解き明かしていって、気が付けば
まんまとライターの描いた思惑に乗せられて、世界を救ってたみたいな感じですq(`∀´;q)

前作の天空のユミナのシナリオが面白かった人には、
そのままを信じて、メーカー買いして大丈夫そうですv(`∀´v)

Nega0(ネガゼロ) 初回限定版

Nega0(ネガゼロ) 初回限定版

  • 出版社/メーカー: ETERNAL
  • メディア: DVD-ROM


■おまけ■
このゲームと全く関係ない話なんだけど、同じWill系列メーカーのゲーム、
「きっと、澄みわたる朝色よりも」の「アララギ」と「春告」が、「れーこ」と「いちよ」だったんだね。

有栖川みや美さんは、正反対の性格のキャラを。
さくらはづきさんは、低い声の姐御におとなしいキャラ、そしてハイテンションキャラと
演じ分けを見れて面白いですねq(`∀´q)

あと、書き忘れてたけど、OP曲の「Blue flame」、いい曲ですよねv(`∀´v)
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