アレ系 「蠅声の王 シナリオⅡ」 クリアーq('-'* [アレ系]
メーカーはろすくりこと、Lost Script です。
http://www.lostscript.jp/html/main.html
今作は2006年に発売された「蠅声の王」の続編で、時間設定的には
前作から一ヶ月くらい経った時点の話のようですな。
前作ではアインとその師匠リゼイルの二人による廃村の調査から始まり、
主人公との出会い、城での数々の戦いと謎解き。そして吸血鬼の王とも呼ばれる
存在との決戦などなど、見所遊びどころが満載で、さらに次回作への布石もあったりで
続編の登場への期待を持たせる内容でもありました。
それから3年。2009年にシナリオⅡとなって登場しました('-'*
またこのメーカー独自の「ズル」を出来るシステム?はいつもどおりです。
サイコロ判定をごまかしたり、戦っても無いのに勝利の選択肢を選んでもOK。
まぁとりあえず、本格的に書き始める前に長所と短所から。
■長所■
☆世界観の構築の秀逸さなどは相変わらず。
☆今回はキャラクタにーボイスが付いた。
☆カザトのセリフ回しは最高です( ´∀`)q
■短所■
★シナリオが短い。
★何故、フルボイスにせずに、一部音声が無いのかが疑問。
★アイン分が少ない。
前作同様、一瞬でその世界観に引き込まれる筆力は素晴らしいですねv(`∀´v)
プレイ前は、ランダム要素のサイコロを転がしたり、戦闘の判定を計算したりと面倒そうな
印象があるんだけど、実際にゲームを始めると2分も経たない内に虜ですよ(;´Д`)ハァハァ
※サイコロを振って戦闘を行ったり、罠の回避にダイスロールを適用しなくても
話は進むのだけど、やった方が当然、面白いですよv(`∀´v)
何故かと言うと、思わぬ出目の結果によって「焦る」からですq(`∀´;q)
さて前作は調査先で、このゲームの主人公たるエスに出会って行動しただけなので
エスが所属する組織の詳細などは、文章中からある程度の想像までしか出来なかったのだけど
今回はアインがエスと同じ組織に合流して、手続きやルールの説明を受ける所から始まるので
その辺の設定を補間した感じですな。
シナリオ自体の流れとしては、謎の遺跡を調査した時に正体不明の敵との遭遇戦を経て
その者が出入りしている怪しい会社ビルにハンター達が乗り込むというもの。
戦場が狭い?ビル内の話になるので、前作の長編っぽい印象とは異なり
一度攻略を始めると結構すぐにクリアできる中短編という感じです。
まぁでも、これは前作が未踏域を探索しながらの遭遇戦が基本だったのと比べて
敵の罠に落ちて限定された場所で戦っていたという違いから感じるものかもしれないけど。
他の長所としては、キャラクターボイスが付いた点も良かったです。
てか最初、「蠅声の王」で付いてない事に逆に驚かされましたが(;´Д`)ハァハァ
ボイスが付いて、一番印象が変わったキャラはカザトでしょうかq(`∀´q)
セリフ回しが本当に最高です(;´Д`)ハァハァ
ボイスといえば今作は一人何役とこなしてて大変そうですな。その中でも
プレさん=執事=スクネが同じ人だと!? 執事とスクネは分からないでもないけど
ここまで声音を変えてくると、別人レベルの素晴らしい演技でしたv(`∀´v)
そんな素晴らしい演技の出来る声優陣を揃えてるのに、何故かフルボイスではない点が疑問。
それとも音声データはあるのに割り当てミス?(;´Д`A
9割は声があるのに、本当に一部のみ声が無いのは、激しく違和感を感じます。
ミスと言えば、戦闘時に体力バーを減らしてゼロにすると、
全く関係のないページに飛ばされる点。これ、どーなってるんだ(;´Д`A
…って、パッチ出てたのね汗 関係ないページに飛ばされるのは完全に解決したぜ。
さて、最後にアレシーンに関しては、セリフ数・シーン数は少ないものの満足してます。
けっこう差分が細かくて、それが取ってつけたようなものではなく「別の絵」くらい
大きく動いてるので、CGモードの差分無しCG枚数は66だけど、実際は結構あります。
今回、満足してる点は、基本的に毎回「口取りシーン」から始まる事でしょうかv(`∀´v)
絵的にも「さきっちょ」→「くわけこみ」などの差分があり、男が動くのではなく
女性絵が差分で動いてる点が見逃せません(;´Д`)ハァハァ
アレシーンの割合に関しては、アインとエスとのシーンが1つしかないのが不満。
今回、シナリオ上でアインがピンチにならなかったのが原因かな。
逆にピンチになって、じいさんキャラに弄ばれてるコサチには燃えましたね(;´Д`)ハァハァ
またそれが、いい声で鳴くんですよ(;´Д`)ハァハァハァ
アレシーンの割合で今作、頑張っていたのは、カザト・キヨタペアとイミルキの三人でしょうか。
キヨタ君…主人公のエスより回数が多いんですが(;´Д`)ハァハァ
一応の主従関係にあるカザトがサキュバスタイプという事もあるけど、回数に関しては
エスはゲーム中盤からソロ行動を取る点が結果として回数減になった感じですな。
尺は短くてセリフも少ないので、実用的ではないのだけど
シチュエーション的には悪くなかったぜv(`∀´v)
■まとめ■
前作の「蠅声の王」をプレイして、面白いと思った人は安心してプレイできる内容です。
逆に前作を未プレイの人は話が分からないと思うので、興味があれば前作からやるべし!
てか、前作プレイした人でも余裕があれば、もう一度再プレイすることをオススメします(;´Д`A
さすがに2006年のゲームなので内容がうろ覚えになってるからねー。
今作はゲーム全体的に少々話は短いのだけど、シナリオで敵の本当の目的や
正体が分かった時の驚きは良かったです。
総括として、前作は長編ゲームブック。
今作は中短編のゲームブックという印象です。
http://www.lostscript.jp/html/main.html
今作は2006年に発売された「蠅声の王」の続編で、時間設定的には
前作から一ヶ月くらい経った時点の話のようですな。
前作ではアインとその師匠リゼイルの二人による廃村の調査から始まり、
主人公との出会い、城での数々の戦いと謎解き。そして吸血鬼の王とも呼ばれる
存在との決戦などなど、見所遊びどころが満載で、さらに次回作への布石もあったりで
続編の登場への期待を持たせる内容でもありました。
それから3年。2009年にシナリオⅡとなって登場しました('-'*
またこのメーカー独自の「ズル」を出来るシステム?はいつもどおりです。
サイコロ判定をごまかしたり、戦っても無いのに勝利の選択肢を選んでもOK。
まぁとりあえず、本格的に書き始める前に長所と短所から。
■長所■
☆世界観の構築の秀逸さなどは相変わらず。
☆今回はキャラクタにーボイスが付いた。
☆カザトのセリフ回しは最高です( ´∀`)q
■短所■
★シナリオが短い。
★何故、フルボイスにせずに、一部音声が無いのかが疑問。
★アイン分が少ない。
前作同様、一瞬でその世界観に引き込まれる筆力は素晴らしいですねv(`∀´v)
プレイ前は、ランダム要素のサイコロを転がしたり、戦闘の判定を計算したりと面倒そうな
印象があるんだけど、実際にゲームを始めると2分も経たない内に虜ですよ(;´Д`)ハァハァ
※サイコロを振って戦闘を行ったり、罠の回避にダイスロールを適用しなくても
話は進むのだけど、やった方が当然、面白いですよv(`∀´v)
何故かと言うと、思わぬ出目の結果によって「焦る」からですq(`∀´;q)
さて前作は調査先で、このゲームの主人公たるエスに出会って行動しただけなので
エスが所属する組織の詳細などは、文章中からある程度の想像までしか出来なかったのだけど
今回はアインがエスと同じ組織に合流して、手続きやルールの説明を受ける所から始まるので
その辺の設定を補間した感じですな。
シナリオ自体の流れとしては、謎の遺跡を調査した時に正体不明の敵との遭遇戦を経て
その者が出入りしている怪しい会社ビルにハンター達が乗り込むというもの。
戦場が狭い?ビル内の話になるので、前作の長編っぽい印象とは異なり
一度攻略を始めると結構すぐにクリアできる中短編という感じです。
まぁでも、これは前作が未踏域を探索しながらの遭遇戦が基本だったのと比べて
敵の罠に落ちて限定された場所で戦っていたという違いから感じるものかもしれないけど。
他の長所としては、キャラクターボイスが付いた点も良かったです。
てか最初、「蠅声の王」で付いてない事に逆に驚かされましたが(;´Д`)ハァハァ
ボイスが付いて、一番印象が変わったキャラはカザトでしょうかq(`∀´q)
セリフ回しが本当に最高です(;´Д`)ハァハァ
ボイスといえば今作は一人何役とこなしてて大変そうですな。その中でも
プレさん=執事=スクネが同じ人だと!? 執事とスクネは分からないでもないけど
ここまで声音を変えてくると、別人レベルの素晴らしい演技でしたv(`∀´v)
そんな素晴らしい演技の出来る声優陣を揃えてるのに、何故かフルボイスではない点が疑問。
それとも音声データはあるのに割り当てミス?(;´Д`A
9割は声があるのに、本当に一部のみ声が無いのは、激しく違和感を感じます。
ミスと言えば、戦闘時に体力バーを減らしてゼロにすると、
全く関係のないページに飛ばされる点。これ、どーなってるんだ(;´Д`A
…って、パッチ出てたのね汗 関係ないページに飛ばされるのは完全に解決したぜ。
さて、最後にアレシーンに関しては、セリフ数・シーン数は少ないものの満足してます。
けっこう差分が細かくて、それが取ってつけたようなものではなく「別の絵」くらい
大きく動いてるので、CGモードの差分無しCG枚数は66だけど、実際は結構あります。
今回、満足してる点は、基本的に毎回「口取りシーン」から始まる事でしょうかv(`∀´v)
絵的にも「さきっちょ」→「くわけこみ」などの差分があり、男が動くのではなく
女性絵が差分で動いてる点が見逃せません(;´Д`)ハァハァ
アレシーンの割合に関しては、アインとエスとのシーンが1つしかないのが不満。
今回、シナリオ上でアインがピンチにならなかったのが原因かな。
逆にピンチになって、じいさんキャラに弄ばれてるコサチには燃えましたね(;´Д`)ハァハァ
またそれが、いい声で鳴くんですよ(;´Д`)ハァハァハァ
アレシーンの割合で今作、頑張っていたのは、カザト・キヨタペアとイミルキの三人でしょうか。
キヨタ君…主人公のエスより回数が多いんですが(;´Д`)ハァハァ
一応の主従関係にあるカザトがサキュバスタイプという事もあるけど、回数に関しては
エスはゲーム中盤からソロ行動を取る点が結果として回数減になった感じですな。
尺は短くてセリフも少ないので、実用的ではないのだけど
シチュエーション的には悪くなかったぜv(`∀´v)
■まとめ■
前作の「蠅声の王」をプレイして、面白いと思った人は安心してプレイできる内容です。
逆に前作を未プレイの人は話が分からないと思うので、興味があれば前作からやるべし!
てか、前作プレイした人でも余裕があれば、もう一度再プレイすることをオススメします(;´Д`A
さすがに2006年のゲームなので内容がうろ覚えになってるからねー。
今作はゲーム全体的に少々話は短いのだけど、シナリオで敵の本当の目的や
正体が分かった時の驚きは良かったです。
総括として、前作は長編ゲームブック。
今作は中短編のゲームブックという印象です。
2009-07-18 12:02
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コメント(3)
謎解きでつまると言えば、最初の計算と
「爪の生えた蛇の表」くらいかな?
ヒントは560ページの蛇の表の「右端にある数字」は
暗号ではなくて、もっと単純に考えて「ページ数」と考えればOK。
あとはそれを解くための「○|...」とかいう情報を探して
それに合致するものを表から探せば…大丈夫ですねq(`∀´q)
戦闘自体は今回、かなり遭遇数が少ないので
名前のある相手にはすかさず「悪機」を使用していけば良さそう。
最初のMMを訪ねて本部へ行った時に+4発増えるしねー
8+4=合計12発。
前作のように悪機が効かないようなボスがいなかったので
今回は戦闘は楽でした( ´∀`)q
てかむしろ、ミチノシの攻撃回避のダイスロールに失敗して
ダメージ喰らいまくった方で焦りました。
戦闘では防御ロールでダメージを減らせるけど、イベント戦闘中の
攻撃は避けるか当たるかしかないしね(;´Д`)ハァハァ
( '-').oO(ミチノシと言えば、何故にアイン×ミチノシが無いのかと汗)
by 鴫野 (2009-07-19 20:20)
最初の遺跡での、暗号というか計算の、答え、教えてください!!
by 前・D (2009-11-27 00:22)
しょうがないなぁ(p´∀`)p
ここに書いてありますよd('-'*
http://aumays.blog.so-net.ne.jp/2009-07-13-1
白文字で伏せてあるので、反転させて見てくださいませ。
by 鴫野 (2009-11-27 17:52)