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EXTRAVAGANZA ~蟲愛でる少女~クリアq('-'* [アレ系]

■OHP■
http://www.cyc-soft.co.jp/b-cyc/b-cyc-main.htm
ダウンロードからデモムービーをDLして見てみましょう。
…ほんと、最近のゲームは、デモムービーもちゃんとした物が多くなったよ('-';

ひじょうに面白くて、時間を忘れて一気にプレイし終えました。達成率は97%ですけど汗
面白いというのは、グロいシチュエーションのことではなくて、物語の展開の話です。
今回は、物語の分岐点や時間軸っぽいものを表現するチャート形式で話を進めていきます。
視覚的に把握できて分かりやすかったけれど、分岐点の条件となるものが分からないものが多く、
結局たくさんの時間を費やされました('-';

物語は大きく分けて、三つに分かれていて、最初と、その5年後と、その10年後。
計15年の歩みを、色々な分岐を繰り返して、エンディングへ向かうわけです。
またその三つのうちからもさらに物語が分岐します。サイドストーリーみたいなもので、
また、本編の謎や秘密に大いに関連する重要なもので、こちらも目が離せません。

このゲームは決して、異種間シチュや残酷なシチュだけのゲームではありません。
それらを伴って初めて書くことが出来る、暴力の嵐に翻弄される世界観に引き込まれていきます。
暴力と言うのは本能的なもので、純粋な感情だと思います。善悪は別にして。
よって暴力に触れると本能を刺激されて、恐怖はもちろん、嗜虐心や愉悦を感じる人もいるでしょう。
このメーカーの基本スタイルはそれの追及だと思った。暴力の嵐に恐怖で心を震わせながら、
どこかでその力を使って色々なものを支配したいと思うのは素直な気持ちだと思います。
その善悪の方向性は抜きにして、その大小は別にして誰にでもその傾向はあると思う。
通常の日常生活では感じえない、危険な「非現実」を体験できる貴重なゲームというのが私の印象。

ただ、ゴーモンは勘弁(;´Д`A
このゲームをやってると、ゴーモンがどういう事を指すかよく理解できます。
まぁ、そんなシーンは全部メッセージスキップですが汗
正直、痛々しくて読んでられません。

で物語りもさることながら、このゲーム内に出てくる人物もひじょうに立っています。
カオティックイービルな人がたくさんおられます('-';
そんな中で一番の注目すべき人物はドクターウエストでしょう。
ホンモノの狂人ってのはどういうものかがすごいよく分かります。
狂人っていうと、ただ狂った事やってるとか残忍だとか意味不明とか思われがちだけど
実は、矛盾の固まりを一つの個性として絶妙なバランスで成り立たせているんだなと思った。
サイドストーリーにてこの人物の狂気の狭間に垣間見える感情を知ると、
よくこんな人物を作れたなと感心しましたよ(;´Д`)ハァハァ

あ、あと、このゲーム、ちゃんと最後はハッピーエンドで終了します。
ハッピーエンドは二種類あるのだけど、どちらも女の幸せを得ることが出来ます。
最後の終わり方が良いと、今まで苦労して、運命に翻弄されてきたのが報われる気持ちで
気分がいいです^^

■今回のゲームで身にしみた主人公のセリフ■
「祈ったって無駄よ。この世には神も仏もいないんだから」
主人公がこのセリフをいうと、すごい気持ちが伝わってきます(;´Д`)ハァハァ

追記、
ある程度クリアすると、回想欄に次回作の宣伝っぽいムービー再生があるんだけど
出てきた言葉がいきなり「殺戮者」でした(;´Д`)ハァハァ
また、ハードでバイオレンスなニオイが><

EXTRAVAGANZA ~蟲愛でる少女~ 初回特典版

EXTRAVAGANZA ~蟲愛でる少女~ 初回特典版

  • 出版社/メーカー: ブラックサイク
  • 発売日: 2006/10/27
  • メディア: ソフトウェア


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鴫野

メーカーサイトを巡回してたら、スタッフの楽しいお話が載ってたので
読んでました。

むむっ! コンプしたらスタッフルームみたいなのが開くと('-'*
…97%達成済みだったけど、さすがに今からは面倒なのでフル化行いました。
フル化御用達サイト http://sagaoz.net/

で、スタッフのこめんつから、声優さんのフリートークまである豪華っぽいもの。

「結構、私、グロいの好きなんです^^」
「げーげー吐く演技、面白くて楽しんで演じました^^」

フリートークからとんでもない発言が(;´Д`)ハァハァ
ほんと、女って強い生き物ですね汗
まぁ、演じてて「電撃責めが痛いよ痛いよ;;」っていうまとも?な意見も('-';
…やはり人それぞれですね。
by 鴫野 (2006-12-03 01:36) 

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